カテゴリ:映画
平成24年4月30日(月)
午前6時過ぎ起床。いつもより遅くに床を離れました。トラが猫カリをねだってくる。 終日雨。走る気持ちをそぐような降りようでした。ダラダラした一日を過ごしました。 今日の朝日・天声人語に野球部先輩山崎さんの出した本のことが書いてありました。パリーグの審判員をしています。北広島市役所に勤務するH兄が親しい。懐かしいな。OBは皆喜んでいるだろうな。 午前中オール讀物。平松洋子のエッセイ「いまの味」がよい。東京・赤羽のディープな居酒屋とそこに集う紳士淑女のことを書いています。暖簾をくぐり、カウンターに1,000円置いて、飲み物と当てを頼みます。お札が引かれおつりと料理が前に、という感じです。家族と親戚で経営する家庭的な雰囲気、漂う江戸っ子気質、気っ風のよさ、それに引き寄せられる客層もまたよろしい。泥酔などあろう筈がありません。いい感じです。読んでいて昼酒をやりたくなりました。雨も降るし。しかし、飲むこと能わず。 午後は、映画「RONIN」を見ました。ロバート・デ・ニーロとジャン・レノの映画です。激しいカーチェイス。いい感じのストーリーでした。80点ですが、ナターシャ・キリコワ役をあのカタリーナ・ビットが演じていたのでおまけして85点。素敵です。余談ですが、ビットといえばサラエボを連想します。別に釧路のことも。昭和62年、そのまちで開かれたNHK杯に彼女がやってきたのでした。オリンピック金メダル、サラエボ、映画と、遙か彼方の別世界に住む彼女です。それだけに生身の姿を見るチャンスは滅多にありません。そこにはブログ友だちの亮さんが住んでいます。彼は彼女の美しさを見たのかな。 もう一本「ヒート」。こちらは3時間近くの大作。アル・パチーノとロバート・デ・ニーロが主演のアクションものです。後半にある二人の会話シーンが印象的です。ストーリーはプロ犯罪者を警部が追い詰めていくという内容です。両者の背景に私生活を絡め、人間味を醸しています。音楽もよい。90点。 も一人、ブロ友のことを。nkucchan先輩が「動物は耳がいい」というコメントを寄せてくださいました。読んで、次のことを連想しました。拙宅の近くで酪農が営まれています。社長に、乳牛に音楽を聴かせるとおっぱいがたくさん出ると聴いたことがあります。毎日、クラシックを流しています。nkucchan先輩の言うとおり、心地よさがあるのでしょうか。BACH、ベーヤン、チャイコフスキーのそれぞれで乳の量に差が生じるのでしょうか。興味のあるところです。これって小学生の夏休みの課題にうってつけだわな。でもちょっとした統計処理が必要だから、加勢がいるな。有意差をt-検定しなければならない。 夜、午後8時を過ぎて佐伯駅へ。義母と妻が旅行から帰ってきました。迎えです。土産は赤福でした。これこれ、これが最高。ということで伊勢の名物が今日の写真です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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