カテゴリ:新聞記事
平成28年10月20日(木) 午前4時起床。午前5時半過ぎジョグ40分。有明の月が傘を被っていました。ウエストライトを試してみました。使い勝手がよかったです。汗をかいた後、鉄アレイでちょっとだけの筋トレ。その後シャワー。朝シャンは気持ちがよいです。写真は妻の朝ご飯です。無花果は自家製。美容を考えてのことでしょう。糟糠であっても女性です。求めるものは美しさなんでしょうか。ちなみに無花果、私は食わず嫌いです。 仕事はデスクワークとミーティング。今日も仕切りの調子が悪かったです。午前午後にあったお客様案件も不如意。午後7時を過ぎて会社を出ました。このところ、思うに任せません。こんな日は場末の大衆酒場に突っ込み、コップ酒を呷りたい。でも明日のことを考え、真っ直ぐ帰宅。風呂を浴びて酔鯨のぬる燗を。当ては天竺です。グビッ。いい感じでした。 日本酒一合の後はワインを抜栓。茸スパがいい感じでした。それにしても毎日の手料理、妻には感謝です。 さても今日の新聞ではあります。毎日の1面です。新聞広告の日にちなみ、トップ紙面を全面特集。 ページ番号はA。 捲った裏面がB。3面がページ番号1でした。28面がテレビ欄。その次がA、Bと対をなし、C、D面。つまり通常の新聞にもう1枚被せた形なのです。 ただし、A、B、C、D、4面のうちC、D面はアパレルと蒲団の広告。これをして、A、Bも特集とはしてあるものの広告の臭いのする書きっぷりです。読んでみて初見のインパクトとは大違い。なんだ、こんなことか。竜頭蛇尾でした。 新聞の紙面広告をして、思い出しました。何年も前ですが、1ヶ月間、紙面に占める広告の面積を毎日集計したことがあります。全面広告、部分広告を合わせ、大体4割近くを占めていました。多い日は5割に近い。記事を読むというより、広告を購入しているの感ありでした。 昨今、新聞社の経営は冬の時代と言われています。天下の朝日も、先週の週刊ポストに3年で500億以上の減収とありました。広告が命綱なんでしょうか。 でも一方で、どこの新聞とは言いませんが、何年も前、違法出資を募り、首脳陣が逮捕されたあの平成電電の広告を、問題となる前は、平気で掲載していました。誰が見てもおかしいと思う高利回り商品でした。一目で嘘と判る金融商品の広告を、それを承知で掲載する厚顔。事件となって、社会問題となって、その紙は、広告を糾弾記事に変えました。自紙が広告料をもらって被害拡大の片棒を担いだことには、一言も触れませんでした。記事と広告のぞれぞれに携わる社員は、それぞれ別の世界でしょうが・・・。 余談です。翻って弊社も、或る部門の手落ち、失敗、不祥事を、他のセクションが私たちには関係ない、対岸の火事と思う風潮が一部にあります。けれど、1枚看板のもとで働いています。100人中99人がまともでも、1人が失態を犯すと、社外の目は残りの99人も同じに見ます。一事が万事です。毎日の1面をして平成電電、変なことに想いが至りました。 今日の一句 酒を飲み万事につけて日々閑居 今日の写真は、昨日に続いての金木犀。父の家の庭先に植わる1本です。出勤前に撮りました。空の青を強調したかったので、暗くなってしまいました。いい香りです。
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