カテゴリ:日記
Friday, March 29, 2024 年度末の慌ただしい一週間も今日で終わり。 他社に漏れず弊社、新年度の始まりに備え、いろいろな決め事を定める(文書に残す)必要があります。それらは全て社長の決裁を経てのこと。ということでその稟議、最終関門直近の判子押しが私の役目です。目を皿にし、でした。ということで書類に目通しが続き、バタバタしました。それでも、会社を後にするのはほぼ定時。午後5時半前後でした。 杣夫は自称天才バカボンのパパです。5時から男でした。しかし、齢60台も半ばを過ぎて、このところ弱りました。先の年末年始に入院、手術を経たこともあり、最近は帰宅して目のしょぼしょぼ、溜息をつく日が多くなりました。 そんなこんなの今週某日、妻からのラインが入りました。 「実家の母が友人に小鯵を貰ったの。帰り、そちらに廻って受け取ってほしいわ。持ち帰って三枚におろしてね。」 そうしました。少し弱っていたので、全部酢締めにしました。写真左です。 ちなみに右は、鯵に混じった目張を使った味噌汁です。 包丁を持つと、会社の疲れが取れるような、取れないような・・・。 はたまた別の某日、玄関を開けると 「今日は鯵が安かったの。天麩羅にするから三枚におろしてね。あっ、1匹2匹は刺身にしてもよござんすよ。」 なかなか緩めてくれません。そうしました。 「ねえ、見てよ、この美しさ」 先週末、蜜柑狩りの際、摘んだ石蕗を晒すの図です。晩酌途中、夜鍋を始めた妻が声を掛けてきました。確かにいい色合いです。 翌日の完成品。これも晩酌の当てにいい感じです。軟らかい。 閑話休題、三寒四温もそろそろ終わり。先週末から今日29日の一週間に2度、湿りがありました。人呼んで菜種梅雨。次の写真は梅林の梅に滴の図。梅林庵は梅の木の予防措置を講じません。古木のこともあり、ウメノキゴケが蔓延。年を追う毎、収量が減っています。といってもほとんど収穫せずに落下させてしまうのですが。誰か欲しい人いませんかね?タダで差し上げますよ。穫りに来る方は気を遣わずにお金を使ってきてくださいね。(嘘です。悪い冗談ですよ。手ぶらでどうぞ。)ちなみに収穫は6月上旬ですぜ。 湿りと言えば、木立の水田は代掻きが始まりました。先週末の散歩道に冬眠から醒めた井守がそろり。これも春の使者ではあります。 雨模様の写真ばかりは鬱陶しいので、スカッと行きましょう。次の写真は某日の朝です。雨上がりの針水仙に朝日の当たる図。妻の花壇に満開でした。 満開と言えば山桜。私のまちの花(市花)がそれなのです。今日(29日)は既に盛りを過ぎていますが、数日前、針水仙を移した日、生目山の裾野に混じるそれの写真です。今年の清明は来月4日ですが、この図はまさに清浄明潔です。 清明をもう一枚。正面の山は霊峰尺間嶽です。 戻ります。年度最終の一週間を乗り切り、今日は金曜日。他社同様、弊社も退職する方々を見送る行事がありました。朝のうち、決裁の棚に溜まった書類に判子を押し終えました。午前8時半、某会議室に退職辞令交付式。一人一人、社長から職を解く旨の紙を受け取り、ねぎらいの言葉がありました。神妙、晴れ晴れ、複雑、一抹の寂しさ・・・、それぞれにそれぞれの顔色を見て取れました。思えば5年前、杣夫もその一人でした。再就職した今は、この一年、苦楽をともにした後輩を見送る立場。複雑ではあります。 が、感傷に浸る間はありません。記念撮影の後、急いで港の埠頭に向かいました。 海上自衛隊の自衛艦が入港するため、歓迎式典があったのです。杣夫の暮らすまちは戦前、海軍航空隊があり、今はその跡地に海上自衛隊分遣隊が立地しています。その関係で時折、自衛艦が入港します。今回は明日明後日開催のさいき桜まつりに併せてとのこと。次の写真はそのイベントポスターです。 歓迎セレモニーの終わり、折角です、船内旅行をさせて貰いました。本船は補給船でした。艦橋から船首をパチリ。 やっ!未だにこれを使っているのか!コンパスです。灯台などを横目、本船進行方向と直角に交わる際のアビーム、大学練習船で体験しました。懐かしいなぁ。 室内をふり返ると、やっ!ラッパだ。艦長さんに聞くと、今も使用しているとのこと。吹くの、難しいだろうな。ここで余談です。杣夫の古い友人に山本晴望という男がいます。静岡の出身にして大学の同窓同級生。大学オケに属し、ホルンを吹いていました。卒業後、彼は故郷にUターン就職。仕事とは別、地元にオケを立ち上げ、今も活躍中です。時折、梅林庵ブログに書き込みをしてくれます。前置きが長くなりました。ホルンとラッパの違いはあるけれど、彼なら上手にならすことができるのではないか。再就職は海上自衛隊の喇叭手なんてどうだろう?なんちゃって。 ブリッジからの佐伯港です。向こうは佐伯重工(造船所)です。5万トンクラスのばら積み船を建造の能力があります。 こちらはコンテナ荷役用のストラドルキャリアです。それにしても本船のブリッジは高いです。海抜20m。高所恐怖症の杣夫は足が竦みました。 社に戻り、午後も判子押し。夜は地元経済界と自衛隊幹部のみなさんの懇親会。それに混じって、でした。杣夫はノンアルで通し、海上生活のあれこれを訊くことに徹しました。興味深い内容でしたが、ブログに馴染まぬ内容、その場限りの話とします。 午後9時前、マイカーを運転して帰宅。シャワーを浴び、トラの頭を撫でながらウイちゃんを舐めました。バタンキュー。
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こんにちは~。
3月の末尾が週末になると、4月1日を迎える準備がしっかりできたので、うれしかった記憶があります。 当然、土日とも出勤でしたが、今はどうなのかな? なかなかにお忙しいご様子。 お体に障らぬよう、ご自愛を。 それにしても、鯵が新鮮で安いのには、びっくりです。 伊東の鯵も、まあまあかと思うのですが、そこまで安く売ってません。 (2024年03月30日 13時26分53秒)
こんにちは。
年度末のご多忙、お疲れ様です。 桜まつりは盛りだくさんの内容のようですね。 自衛隊の演奏もあるのですね。 でも、主役の桜はまだ咲き始めですよね。 今年はどこもタイミングが悪いです。 (2024年03月30日 17時27分35秒)
石蕗、皮を剥かなきゃいけないから、奥様の仕事が増えますね。
指先が黒くなるしね。 ラッパ、音階のピストンが付いてないんですね、唇だけで音程を替えないといけないから難しそうですね。 (2024年03月31日 11時31分42秒)
突然の強い揺れの様子。
年度初めの多忙に加え、被害状況の把握などいろいろと難儀なことと察します。 こちらは今年度も変わらず非常勤の気楽さでそこそこ楽しみながら仕事を続けています。 信号喇叭は同じような消防ラッパを吹いたことがあるけれど、なかなか良い音がしますよ。管がシンプルでストレートな形状なので遠くまで音が届くような気がしました。 ところで甥の結婚式ですが11月初旬に決まりました。 九州は2度しか行ったことはなくて、大分は初めてなので数日ほど滞在しようかと思っています。 また詳細が決まったら連絡するね。 (2024年04月18日 08時54分33秒)
禁玉減酒さんへ
ご無沙汰しました。 伊東の鯵も美味しいかと。 自治体にはそのまちの花とか木とかありますが、佐伯市は市の魚として鯵を位置づけています。 豊後水道の鯵は格別だけに、さもあらんのでしょう。 (2024年05月12日 10時03分21秒)
nkucchanさんへ
ご無沙汰しました。 蕗、そうなんですよ。 そうでなくとも妻の指先は毎日の野良でカサカサです。 喇叭、nkucchanの次の書き込み主人、山本君がオケのホルン吹きです。 その辺り、お茶の子さいさいなんでしょうね。 (2024年05月12日 10時06分33秒)
山本晴望さんへ
返信が遅くなりました。 霜月の来分、楽しみにしています。 どこかで一献やりたいですね。 日程が決まったら連絡を下さい。 大分まで出っ張りますよ。 地震は被害なし、心配痛み入ります。 仕事は引き続きなんですね。 私も任期があと1年残っています。 互い、身体を大切にしようね。 喇叭、音階調節は難しいんですかね。 (2024年05月12日 10時10分29秒) |
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