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2010.05.14
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ジャンルの要素を入れ終わったら、「味付け」という作業を行います。

簡単に言えば「帰納法」を使って、ある「要素」の伏線(前置き)を増やしたり、

新しい「案」を追加したりして観客に飽きさせず、最後まで観てもらうための手法です。

「帰納法」とは、先に結末を用意して、ツジツマを合わせるお話の作り方ですね。

「要素」というのは、物語の5大要素

「恐怖」「謎」「アクション」「色気」「笑い」 そして、プラス「感動」です。

昔からよく、ありますよね。映画とかの宣伝文句。

スリルとサスペンス、恋とロマンの物語!あれですよ。

こういったものがなければ、観客は飽きてしまいます。

五大要素とは、「面白さ」です。(面白さの全てではないですが)

どうしても、ひとりで物語を考えるのですから、好きな話、得意な話に、偏ってしまいます。

小説、映画、漫画などは、沢山の人に、見てもらうものです。

感じ方が、様々な、観客に対して、出来るだけ多くの「面白さ」を用意してあげましょうと

言う訳です。


もともと、この「味付け」作業で、出来上がっていった「定番もの」というのもが、

「ジャンル」ですよね。


伏線(前置き)を増やすという方法は、お話を盛り上げるのによく使います。

多くの伏線(前置き)が、きれいに整理されたとき、

「ああ、なる程!そういう訳か!」

と、納得する訳です。

これは、空気がポンと変わったときに、よくにていて、この瞬間は観客の心は、受け入れ

やすく、感じやすくなっています。

そこで、「怖い」を持ってくれば、ドキ~ンとするし、

「アクション」を持ってくれば、「スカッ!」とします。

勘違いや、ドタバタを、最後にまとめれば「笑い」になるし、「お色気」つまり、

恋愛もこの手法が多いですね。

推理小説は、その極みですね。「謎」が「謎」を呼び、最後に犯人が浮かび上がる。

その瞬間に見せる人間模様は、心に響きます。


そうです。これは、「帰納法」を用いた、起承転結の「転」の応用なんです。

伏線を増やすという手法は、ひとつの「転」で、勝負するより、楽な手法ですが、

伏線を整理しきれずに、話が終わると、後味の悪さが残ります。

ただ、伏線が増えれば、それだけ、整理も難しくなります。

(自分のレベルに合わせればいいですね)


ちなみに、プラス「感動」と描きましたが、ぼくは、クライマックスを盛り上げるのにも

この手法を使っています。

これを「味付け」と区別して、「盛り上げ」といってます。

幾つかの伏線を持った五大要素をクライマックスで整理し、小さな起承転結で作った

五大要素を、物語全体に散りばめると、お話全体の筋を邪魔することなく、観客を

楽しませることができます。

では、実際にやってみますか。(ぼちぼち、結末は隠したいなぁ~)












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Last updated  2010.05.14 11:48:57
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