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カテゴリ:その他の生物
今年になって素晴らしき生体との出会いがあった。
それがこちらのナガイコウナガカムリ(Dicranodromia nagaii)。 ![]() 熊野灘の水深350mより採集された個体。 生きた化石と呼ばれているらしい。 ご覧の通り、 甲幅は甲長に比して短く、 甲全体には長い毛が密に生えている。 なんとも毛むくじゃらなカニである。 現在、深海の低温水槽で飼育している。 ![]() ただ飼育といっても 観察しているだけのような状態。 ほとんど動かない。 仮に動いたとしても 非常に緩慢な移動のみである。 それでも楽しいことには変わりないが、 飼育記録がないかもしれない生体に対する不安は 今も続いている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年02月06日 00時37分06秒
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