カテゴリ:本のこと
書くのをすっかり忘れていた一学期の図書ボランティアのある活動について。
学校の図書室はもう本棚から本があふれかえっていて、尚且つ新しい本をまだ購入している状態です。 勿論必要だから購入するのですが、いいかげん「ある程度の本」は始末しないといけないでしょうという話になり、どの本を始末するかいろいろ検討した結果まずは傷みと修復の後がすごすぎて本としての原型をとどめていないものから「処分」という事にあいなりました。 まぁ、ここの図書室だと「ゾロリシリーズ」なんですけどね。 で、そのついでに古すぎて資料的に無理があるものとか、ページが無くなっている本だとかも個々のボランティアさんの判断で「処分箱」に入れられて行きました。 司書の先生曰く「図書室の本を捨てないと、補助金も出ない」との事。 勿論私はそこにそれは化学に置いちゃダメ!で話題にした水からの伝言を持ってったさ。 私 「あんの~、コレも捨てちゃっておけ?」 先生「いいよ~、いらんでしょ」 なんともあっけない最期でした。 間違っている事なのに事実だと誤解を与えやすい内容。 カタルシスがあるようで実は偏見に満ち満ちている。 だからこそ道徳教材として使えないし娯楽としても楽しめない。 資料や教材のよそおいを見せているだけに教育や教養からは程遠いこの本、小学校の図書室にはいりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 17, 2010 12:05:10 PM
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