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カテゴリ:エコサイクル
松本龍環境相は13日の閣議後記者会見で、ノーネクタイや半袖シャツなどで過ごす従来の「クールビズ」よりも、夏の軽装化にさらに踏み込んだ「スーパークールビズ」の普及啓発を6月から強化すると発表した。
室温28度を徹底するため、企業などに対し、ポロシャツやアロハシャツの活用も新たに呼び掛ける。福島第1原発事故に伴う節電対策の一環。同省で率先して取り組むという。 同省内では、ジーパンの着用も認める。Tシャツやサンダル(ビーチサンダルは除く)も節度のあるものに限り執務室内で使用できる。 《時事通信》 ---------- <スーパークールビズ>環境省 ポロシャツやアロハ勤務OK 東日本大震災を受けた節電対策のため、環境省は13日、職員にノーネクタイや上着なしでの勤務を推奨する現行の「クールビズ」を強化し、ポロシャツやアロハシャツ、Tシャツの着用も許容する「スーパークールビズ」に取り組む方針を明らかにした。6月1日から実施する。 従来のクールビズは、ノーネクタイにノージャケット、半そでシャツなどが基本で、沖縄の「かりゆしシャツ」やチノパンも認められていた。 今夏は東京電力福島第1原発事故の影響で電力供給不足が予想されることから、温暖化対策を担当する官庁として例年以上の軽装を職場に促し、冷房の使用を減らして節電を徹底することにした。 同省によると、スーパークールビズではポロシャツ、アロハシャツ、スニーカーやサンダルを認める。 Tシャツとジーンズも着用可能だが、Tシャツは執務室内に限り可で「無地か柄が派手でないもの」、ジーンズは「破れてだらしないものは除く」とした。ビーチサンダル、短パン、ランニングシャツは認めない。 職員には「状況に応じた節度ある着用」を求める方針で、他省庁や自治体、民間企業へも参加を促す。 松本龍環境相は同日の閣議後会見で「要は節電、省エネが一番の目的で、そこに着目すれば皆さんに分かっていただけると思う。環境省としては旗振り役をしないといけない」と話した。 《毎日新聞》 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月13日 20時50分07秒
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