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カテゴリ:気になる用語
<土、生けとし生ける啓示と啓蟄(けいちつ)>

 きょうは二十四節気の啓蟄。冬ごもりしていた虫が、もぞもぞはい出してくるころとされる。「啓」は開くこと。「蟄」は、虫が土の中に隠れたり、閉じこもったりするという意味だ。

 けさは青空に恵まれたものの、外はひんやり。まだまだコートは離せない。虫が地上に出るには、最低気温が5度以上は必要だそうで、顔を出すのはもう少し先のようだ。

 冒頭の文は、兵庫県芦屋市の文筆業徳永未来さん作。上から読んでも下から読んでも同じ「回文」だ。彼女の作品を小欄で紹介したのが縁で、近著『回文平家物語』を送ってくれた。その中の一文。

 平家物語の名場面や日本の四季を回文でつづった。副題が「落ち延びろ滅びの地を」。筆名にも凝り「君が泣くとき徳永未来」と自己紹介している。回文尽くしである。

 昔から、言葉遊びとして和歌や狂歌に詠まれてきた回文。季節にふさわしい一首が国語辞典に出ていた。<しら雪のきゆる春野か駒しばし馬子がのる春雪のきゆらし>。のどかな春の情景が、パノラマのように広がる。

【河北新報】





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最終更新日  2013年03月06日 11時13分12秒
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