カテゴリ:詩人に歌人たち
この間、本屋に行って、何げに買ってしまった。 金子光晴という人は詩人である。 なんだか、ちょっとおもしろく感じられた。 ・・あかせない秘密が 君にあっっても 僕に、ふるい むかしがあっても、 シャボンでながせば さらりとなって、 君も、僕も 新品同やう。・・ この詩人の人生には、いくつかの局面があって、時間が流れていたわけである。 その間、ずーっと詩人であり続けたわけだ。 詩人だから詩を書くのではない。 詩を書くから詩人なのだ。 だから、あなたも詩人。 おやぢも詩人。 ちょっと変かなぁ。 (注)おやぢには詩はかけませんでした。 だから、おやぢはまだ詩人ではないのかも。 清岡卓行編 『金子光晴詩集』、岩波文庫 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月26日 06時40分42秒
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