|
テーマ:■■東京下町■■(1107)
カテゴリ:東京寺社&庭園散歩♪
東京の下町をお散歩することを始めて1年ほどでまだまだ行きたい所がいっぱい
春の東京下町散歩 ふかがわふどうどう 『深川不動堂』 Fukagawa Fudoudou 東京都江東区富岡1-17-13 山門には 『成田山』東京別院「深川不動堂」 と記されているのでええ・・・っ。 成田山ですか? 深川不動堂は、古くから 『深川のお不動様』と親しまれました あの 千葉県成田市にある 『大本山・成田山・新勝寺の東京別院』なのです。 その開創は、元禄16年と伝わり 成田山のご本尊を江戸に奉持し 特別拝観したことに始まります。 ご本尊は・・・ 弘法大師自らが敬刻開眼されたと言われており 現在、深川不動堂で奉祀する御本尊は、 その御分霊を勧請した、御分身であります。 成田山別院の嚆矢(こうし)として 法燈は今も守り継がれている。 今では、海外からの観光客も多く みなさま一身にお願い事を祈願しています。 成田山が庶民の不動信仰が高まったのは 江戸中期のことです。 成田山といえば・・・「成田屋」 成田屋さんは、子供に恵まれなかったので 初代:團十郎が、成田山の不動明王に祈願し 2代目:團十郎を授かって以来、 市川家は、代々成田山を信仰し 屋号を「成田屋」と称し 芝居の中でも成田山のご利益を上演して 大当たりを取ったと言われる作品は『不動』 市川團十郎白猿が演じる「不動」 ふどう 不動・・・とは? 独立した演目ではなく、 不動明王の扮装で登場する演技形態をいう。 元禄10年(1697年)江戸中村座の二世團十郎による 『兵根元曽我』が原型とされる。 寛保2年(1742年)二世團十郎の『雷神不動北山桜』が初演。 「歌舞伎十八番」ではないが、 十二世團十郎は、 平成4年(1992年)8月歌舞伎座で、 『成田山分身不動』を復活させ、 十三代目團十郎(当時・七代目新之助)とともに 胎蔵界・金剛界の不動を演じている。 歌舞伎の人気が不動信仰へ・・・ そうしたことと相まって 成田山の不動信仰は、 江戸庶民の中に浸透していきました。 庶民のお不動様ですから〜気軽に階段を上がり 靴を脱ぐと、靴を入れるビニール袋がもらえます。 中に入ると・・・お参りする所がいっぱいです 四国のお遍路を簡単に経験できたり、 お願い事に分かれて自由に祈願できます。 小銭をいっぱい持参すると良いです。 まぁ〜お札でも、大丈夫ですが 可愛いお守りも各種売っています。 深川開運出世稲荷 成田山出世稲荷を勧請したものらしいですが華やかです。 深川不動堂への行き方・・・とは? 【地図】 東京メトロ:東西線「門前仲町」1番出口2分 「人情深川ご利益通り」に出ると大きな鳥居を進む 毎月1日・15日・28日に縁日が開かれる。 都営地下鉄:大江戸線「門前仲町」6番出口5分 拝観料・入場料は、無料です。 お隣には・・・「富岡八幡宮」があります 写真撮影:ほしのきらり。 世界遺産にぽち お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.17 00:10:10
コメント(0) | コメントを書く
[東京寺社&庭園散歩♪] カテゴリの最新記事
|