10月23日
新潟県民としてやっぱりこれを書くことにします。2004年10月23日の土曜の夕方、明日の日曜は仲間と長野のどこにドライブに行こうかな…と、地図(マップル^^;)を見ていた時にガガガガガ…と突然揺れが来ました。その時は実家にいたのですが、実家は中越地震の震源地の2つ隣町。家屋の倒壊はありませんでしたが、でも5弱・5強・5弱と立て続けに大きな揺れを体験しました。その日は家の中はしっちゃかめっちゃかで(落ちる物は全て落ちたという感じ)寝る場所も無く、家族+ワン1人と車の中で一夜を明かしたことを覚えています。また、当日の夜の空はきれいに晴れて上弦過ぎの月が出ていて、さらに21日がピークと予想されていたオリオン座流星群の流れ星がいくつも見れたことも覚えているのですが、2~3分おきに来ていた余震が気になってさすがにそれを見る余裕もありませんでした。そのオリオン座流星群ですが、22日の夜に山の上に観測に行ったところ霧が出てきて、空が見えるところを探して山の中をさまよって、結局道路わきで2時間くらい空を眺めていたのですが、その場所は23日の地震で陥落しておりました↑これは地震の1~2年後だったかな…に、まだ随所で陥落していた山道をバイクですり抜けて山の上がどんなになっているのか見に行った時の写真ですが、結局は矢印で示した付近が唯一空が見えていたので道路わきに車を停めて流星群を見ていたんです。地震はその17時間後くらいに起きたわけですが、もしも22日の夜に地震が起きていたとしたら、ひょっとすると管理人は山の中で帰れなくなっていたか、ともすると道と一緒に落っこちていたカモ知れません。もちろん星空を見ていた時にはまさか翌日にここが陥落するなど思ってもいませんでしたので、本当にいつどこで何があるかわからないものだと今更に実感しております。確か中越地震は17時56分に起きていたはず。今日もその時間に地震が起きないとも限らないので、停電するカモ知れない前に送信っと^^;。