いつもの棚田
昨日は夕方から晴れてきました。んっ、夕焼けも期待できるかな…ということで管理人的ないつもの棚田に行ってみました。3月の下旬に下見に来た時はまだ雪によりここまでこれなかったところに、さすがに雪も全て無くなっていました。まずは今年もこの景色が見れてホッとしました。尚、先客さんが3名いらっしゃいました。2人は昔はおきれいだったと思しき^^;おばちゃんで三脚にカメラを着けて、もう1人はいろいろとアドバイスをしていたのでおそらく写真教室か何かの御一行様と思われました。↑その方たちの邪魔にならないように…と言っても結果的にはお2人の間を陣取ってしまったのですが(^^ゞ、管理人も三脚を使って、今回はD780に15-30mmを着けて、その最広角である15mmで棚田全体が赤く染まるところを狙うことにしました。↑程なくして夕日の時間になりました。さて今回は棚田が染まってくれるでしょうか。↑赤さを増してきましたが奥の棚田が少し色づいた程度。↑そして夕日も沈みましたが今回は棚田が赤くなることはありませんでした。その先生と思しき方とは会話はしませんでしたが、生徒さんとは会話をさせて頂き、虫に刺されたようなので車まで戻って虫よけスプレーを使ってもらったり、管理人が今までここに10年以上通ってやっと1度だけ写せていた棚田全体が染まっている写真を見てもらったり(自慢っ^^;)、同じ写真を趣味とするものとして楽しい会話が出来ました。聞けばそのお2人は東京からいらしたようで棚田が赤くならなかったところを残念がっていたところに、この近くにある色づく棚田に行けば写せることを話すと「何故そっちに行かないのか」と質問されました。管理人は頻繁ではないにせよここに通うことは出来るので、いつかはまた棚田全体が染まる"かも知れない"のでその瞬間を写すためにこっちに来ていると答えました。と同時にそういえば管理人は焼けた棚田を写すよりもこの場所が好きなのではということにも今更に気付きました。お2人は納得されましたが、他県の方からすればこれってすげぇ贅沢なことですよね。改めて当地の景色のすばらしさも再認識してきました。↑お2人も夕日が落ちてからもしばらく残っていましたが、先生がそろそろ戻ろうと言って帰って行かれました。会話の中で(先生に聞こえないように^^;)ハーフNDを使えば夕日と棚田をバランスよく写せるというと、でも先生にはなるべくハーフNDは使うなと言われたと返事をもらいました。管理人は個人的には写真は目で直接見れるもの以外を描写することは捏造と思っているので、いくらハーフNDと言っても写真の半分だけにフィルターを掛けることは捏造になるので、それを使うなという先生は凄い方だというと、○○さんです…と先生の名前を言いました。…面識はありませんがこの地ではその方の右に出る人はいないと言われているくらい凄い写真家さんでした。ジッョペ(方言:調子に乗って…とか)になってその方の前で写真の説明をしなくて本当に良かったです(^^ゞ。↑管理人1人になってからは鳥からカエルの声に変わって行く現場の音を聴きながら、徐々に暗く、さらに色合いを増してゆく景色を見ていました。↑これだけ晴れていれば星と棚田の写真も期待できましたが、ギターも弾きたかったのでこれにて撤収してきました。どうせ管理人はまたここに来れますしね。↑写真は前後しますが、左上の光の中に丸いものがいくつもあるのが判るでしょうか。グロ写真で申し訳ありませんがこれは全て虫になります。体にはたかって来なかったのでブヨではなくてウンカだったかな、頭の上に良くたかる虫と思われましたが、現場では虫がスゴかっです。こんな時にこそオニヤンマさんの効果を確認すればいいのでしょうが、実は当日は当初写真を写しに出る予定は無かったので持ってきていなかったんです(-.-)。↑ついでにコンデジのG7Xで写していたものも載せてみます。↑手持ちでチャラっと写していましたが、今回写してきた写真の中で一番きれいなような気がします…。