棚田も染まれど
昨日は仕事も半日のところに管理人のみ居残り仕事(-_-)。稼ぎが悪いせいもありますが、時間外の仕事=管理人の仕事みたいなところもあります(-.-)。なんだけど、昨日はそれがラッキーでした♪。仕事が終わったのは午後5時過ぎ。では帰ろうと空を見ると、空には適度に雲が出ていてさらにこれから日が沈む方向には雲は無し。んっ(・・?ってことはひょっとすると夕焼けの赤は雲に遮られずに空の雲がその赤に染まるのでは…と期待できたので、いつもの棚田に寄って行くことにしました。もしも定時で家に帰っていたら面倒くさくて夕日になったとしても出かけなかったかもしれません。最近は日も長くなってきたのでこれから棚田へ向かっても夕日には間に合うと思いましたが、でも1時間近くかかるので赤くなりつつある太陽とにらめっこしながら現地へ向かいました。↑地元の利を屈指して山道も使って夕日が始まる前に着くことが出来ました。棚田に来ると今月の初めの時と比べて手前の雑草がずいぶん増えていました。自然が豊かな証拠ですね。棚田が赤く染まりそうな条件としては良さそうだったので他の写真屋さんも来ているかな…と思いましたが、今回は管理人独りでした。↑空の雲はもう少し欲しいところでしたが、今年ここへ来れた中では一番雲が出ていました。↑ここには鯉池も含めて20面くらい棚田があるのですが、10面くらいはまだ水が張られていませんでした。今年ここへ来始めてからこれには気付いていて、そろそろ全面水が張られるかな…と思っていましたがまだでした。でもここは写真撮影のための棚田ではなくて農家さんの棚田ですので、水を張ってもらう時を待てばいいだけなんですけどね。↑しばらくして空が焼けてきました。ちなみに他県からこの棚田を写しに来られる方たちは夕日が林の中に落ちるポイントを嫌うのですが、ジモティ(死語っ)でもある管理人にはこの方が好都合♪。太陽がレンズの中に写ると棚田が暗く写ってしまうんです。↑太陽が山の向こうへ沈むと思惑通り色づいた雲が棚田に映り込みました♪。…なんだけど空はあまり赤くならず(-.-)。↑夕日が沈んで一度暗くなった後に再び赤く焼ける場合があるのでその時を待ってみたらモノノミゴトにまた赤くなり始めました。…なんだけどそれも今回はここまで。ちなみに作業をされていた農家さんが点けていたラジオの時報が聞こえた後でしたので、19時過ぎのことになります。結局は赤くなるもどこまででしたが、今年ここへ来た中では一番の棚田への映り込みが写せました。やっぱり空の上に雲が出ていて、太陽が沈むところには雲が無いことは好条件のひとつになるような気がしました。あとは赤く焼ける条件も知りたいところですが、面倒くせぇことは抜きにして来れたらまたここへ来ればいいや。↑一応もう少し暗くなるまで居残ってましたが、本来であればこの後に見れる蒼く映る棚田も写したいところに昼飯も食べていなかったのでこれにて撤収してきました。この夕景だけでも絵になると思うのですが管理人が狙うのは棚田の全面が赤く焼けた景色。この景色のまま現場から帰ってきましたが、それもいつでもここに来ることが出来るからこそ。当地はコンビニに行くにも車を出さないとダメですが(-_-;)、こんな景色が(まだ)当たり前に見れるところは田舎の良いところですね。