ネット上には数多くのWindows用無料ソフトが存在する。無料だからといって馬鹿にしてはいけない。その多くが通常の市販ソフトよりも動作が軽くサクサクと動き、なおかつ市販ソフトと同等の機能を有しているのだ。
だからだんだんとパソコンに慣れてくると、それらの無料ソフトをネット上からダウンロードして自分で環境を構築するのが楽しみになってくる。かくなる私もその一人で最近はマイクロソフトのオフィス以外は全てネット上のオンラインソフトを利用している。
現在はビジネスでは必須とも言えるマイクロソフトのオフィス(ワード・エクセルなど)ですら、機能は多少見劣りするものの同種のソフトが無料でダウンロード出来るのだ。
ただ現実問題としてはマイクロソフトのオフィスは習得後に、その無料ソフトに切り替えるのが得策だと思うけれども、それ以外のソフトはウイルス対策ソフトも含めて全て無料でWindows環境構築が出来るのは間違いなし。
「そんな事言って、無料のウイルス対策ソフトなんて本当に大丈夫なの?」「有料版の意味がないじゃないの?」という意見があるのはもちろん承知。有料ウイルス対策ソフトの代名詞である「ノートンアンチウイルス」の方が安心出来るというわけだ。
が、以下に記載したavast 4 Home Editionは2年ほど使い込んだ結果、自信を持って推薦する事が出来る。ちなみに今はWindows Vistaに移行してしまったが、それ以前はWindows 2000環境だったのでウイルス対策は2本のソフトを使用していた。
●常駐ウイルス対策ソフト avast 4 Home Edition
●非常駐ウイルス対策ソフト BitDefender Free Edition 8
ウイルス対策ソフトは何本もインストールすればいいものではなく、同種のソフトを入れると機能衝突を起こしてシステムが不安定になる。そこで常駐型と非常駐型とを使い分けていた。
もちろんネットおよびメールからの添付書類は上記の2種類のウイルス対策ソフトで必ずウイルスチェックを行う。1本のソフトでは網の目をくぐり抜けようとするウイルスがいるかもしれないので、2本のソフトでチェックをかける事により万全を期すのだ。
さてその無料のウイルス対策ソフトの双璧は次の二本。
●avast 4 Home Edition (日本語版あり)
●AVG Anti-Virus Free Edition (いままでは英語版のみ)
そのAVG Anti-Virus Free Editionの日本語版が2008年8月8日ついに出たらしい。詳細は以下のページをご覧いただくとして、機能制限はあるものの個人利用に限り無料で使用出来るのが最大の強み。その性能の高さは折り紙付きなので、今度機会があったらぜひ利用するつもりです。
(注意)以下のソフトを同じパソコンには入れないでください。
●avast 4 Home Edition
●AVG Anti-Virus Free Edition
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●AVG Anti-Virus Free Edition(日本語版)機能制限紹介ページ有り
↓解説が凄く丁寧で分かりやすいので感謝したいです。
●無料のアンチウイルスソフト「AVG Anti-Virus Free Edition」日本語版登場
●2007年04月30日 ★Macintoshのインターネットセキュリティ★
●2007年04月08日 ★グーグルパックのノートン★
●2007年03月31日 ★これは驚き、ノートン無料か?★
●2007年03月04日 ★無料のウイルス対策ソフト avast 4 Home Edition
●2007年02月25日 ★無料のウイルス対策ソフト ClamXav★