わが子のための家づくり考察

先週もずっと関西でした。

最近、いつも関西地区に居ますが、
美味しいものが多いので嬉しい限りです。

とはいっても、まだてっちりは食べていません（苦笑）。

だいぶ関西の販路も固まってきたので、ほっとしています。



先日は芦屋にて、当社主力商品『ドラ息子』の設置でした。

ドラムの練習の際に、階下への音漏れが気になるということで、当社『ドラ息子』を使ってその対策を行いました。

　このカーペットの下に『ドラ息子』があります♪

ここで、当社『ドラ息子』の説明を致します。

『ドラ息子』は、ドラムやピアノなどの固体伝導音を減衰させるために開発した画期的制振・遮音床下地材です。

『ルームクリエータ』の理論とエアサスペンションの応用で、究極の床材の開発に成功した製品です。

　驚異的『ドラ息子』の能力です！

以上のように、『ルームクリエータ』と同様に低周波で強いのが、 『ドラ息子』の大きな特徴です。

それでは、タイトルです。

最近の日本の子どもは、音に鈍感になったと言われています。

しかし、この事態を非常に深刻であると理解している人は少ないはずです。

そして、この原因のひとつが、最近の日本家屋にあるとしたら、驚く人も多いでしょう。


最近の日本の部屋は、天井が低く、床がフローリングで、壁天井は石膏ボードにビニールクロスという仕様が多いですが、実はこの環境は子どもの健全な聴覚の育成にとって最悪なのです。

このような部屋は、反射音が９０％以上という異常な環境なのですが、大人は脳が補正するので違和感を少なくしてしまいます。

しかし、子どもにはそのような芸当は出来ません。

子どもは内耳が小さく、鼓膜も薄いので、大人とは比べものにならないくらい幅広い音や反射が聞こえています。

可聴域の狭い大人にとっては普通の空間でも、可聴域の広い子どもにとっては、苦痛になってしまう空間が少なくありません。

つまり、大人には聞こえていない音や反射を、子どもは聞き取っているのです。

それでは、脳が補正して音を聞くとはどういうことなのでしょうか？

例えば、うるさい空間にてコミュニケーションをとる場合、相手の声が実際には断片的にしか聞こえていません。

全て聞こえていると感じるのは、実は脳が補正して相手の記憶の声を聞こえるようにしているのです。

話の流れ等で脳が判断し、断片的にしか聞こえていない会話の内容を、全て聞こえているように、脳が補正してくれています。

ですから、上記のような響く部屋で母親が叱っても、よく聞こえないので、経験の少ない子どもは普段の優しい母親の記憶の声を脳が補正して聞くことになります。

つまり、叱られているのに、よく聞き取れないので、脳が優しい母親の声で補正し、叱られていると感じていません。

結果、母親の言うことを聞かないという事態となります。

それだけではありません。

声が聞き取りにくい環境だと、聞き取りにエネルギーを使うので脳は疲れてしまいます。結果、きちんと思考できないという状況となります。

つまり、騒がしいところでは思考は伸びないのです。

勉強部屋やオフィス環境でも、同じことが言えます。

受験勉強の学力アップやオフィスの生産効率を上げるためには、部屋の反射は切っても切れない関係があります。


それでは、どれくらいの反射環境が良いのでしょうか？

一説では、壁の反射が６０％以下だと、良い環境だと言われています。

そのためにも、是非当社の『ルームクリエータ』を役立てて欲しいものです。

・・・ということで、一昨日の『凛果』です。

社内の食事会に『凛果』が乱入？して来ました！

　弓道の達人Ｋの腕の上で、バランスとって遊んでいます♪

こけても泣くなよ♪