きのう06/12付けの日本経済新聞に「脚本界 異変」と題する記事がありました。
今年の第28回向田邦子賞は28年目にして初めて該当者なしという結果になったということ。
原作もののドラマが増えて脚本家が個性を発揮できず、よい脚本家が育っていないらしい。
ドラマ作りは「考えさせない」「分かりやすく、楽しく」が共通認識だったといいます。(ナメすぎじゃないですかねー)
わたし自身もテレビはあまり見ないし、一般にテレビドラマ離れがすすんでいるみたい。
おもしろくない→視聴者が離れる→脚本家が育たない、っていう悪循環でしょうか。
大騒ぎされている「竜馬伝」にしても、前回は「手抜き池田屋事件」だし、
竜馬をホームドラマにして何がおもしろいんだろうと、わたしなんかは思いますが。
大森南朋、香川照之といった俳優さんたちがいいだけに、惜しいです。
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Last updated
2010.06.13 23:19:08
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