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DIY が好きな私は洗濯機のVベルトを交換しました。
まずはこのいきさつについて説明します。 排水ホースや給水ホースを交換したのが日立の洗濯機でした。 この洗濯機もVベルトを交換して、10年以上は使ったと思います。 しかし、これがついに潰えたのでございます。 それは突然の出来事でした。 “その”前日まではちゃんと動いていました。 その、壊れた日。 洗濯槽に洗濯物を入れ、スイッチオン。 水が給水され、洗濯槽が動き出すとき、不気味な音がっ。 ガリゴリガリガリ 何か回転部に異物でも挟まったかな? と思い、手動操作でますは排水。 当然ですが、これでは洗濯槽に水だらけの衣類が入ったままです。 その状態で洗濯機を倒して、内部を見ると。。。 一見何とも無さそうなのですが、モータに取り付けられているVベルトのプーリがグラグラしていました。 モータを取り外して、詳しく見ると。 何て事でしょう。 プーリとモータのスピンドル部を止めている部分のネジが僅かに緩んだことでズレを起こしていたのでしょう。 そのまま運転されたので(洗濯機のモータは正逆転します。)摩耗してついにグラグラになっていたのであります。 そのグラグラになってしまったプーリから、異音が出ていたのでありました。 これがこの洗濯機の壊れ方でした。 まあ、メーカさんもこんなに長期間使うとは考えていなかったでしょう。 さて、ここで困りました。 洗濯を始めてしまっているのです。 そこで最も早く買い替えるのは、私の場合、リサイクルショップで店頭にある物を買ってくることでした。 何機種かはありましたが、今まで6kgの洗濯機だったので、同じ程度の容量の物にしました。 購入してから、モデルは三洋電機製:ASW-70A であることがわかりました。(いい加減ですね。) リサイクルショップで買ったので、Vベルトは交換するつもりでいました。 このときにベルトのサイズを確認しておきました。 これが“HM-20.5”でした。 ところが当時、ネットで検索しても何もわかりませんでした。 寸法だけ実測して、Vベルトは後から探すことにしました。 さてさて、洗濯の再開です。 早くしないと日が暮れてしまいます。 さあ、ベルトを探すゾ。 とは言え、さっぱりわかりません。 三ツ星ベルトの規格表から、最も近いサイズは“M-21”でした。 コレ、日立のときと同じサイズじゃあないの。 今度の洗濯機、ASW-70A は容量7kgなのに。 だから微妙に太い“HM-20.5”を使っているのですね。 そこで、耐荷重が強い“レッドラベル”にしたら、楽天で買えるぞ。 三ッ星Vベルト レッドラベル M21【YDKG-k】【w3】 ということで、購入してみました。 ええいダメ元でぇい。 そのVベルトが届きました。 Vベルト交換は私には経験がある作業なのであまり手間とは思いませんでした。 これがVベルト交換前です。 矢印のところにキズが入っていました。 これが交換後です。 モータを外すネジは2本でした。 写真に写っている反対側にもう一本あります。 ベルトのテンションは、ベルトを外す前と同じ程度プラスアルファほど。 あと、せっかくなので、モータのスピンドル部と洗濯槽の軸受け(スラスト軸受けと言います。)には モリブデン油を注油しておきました。 さて、出来上がり。 試運転すると、何てことでしょう。 音が静かになりました。 現在でも快調に動作しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年11月19日 00時35分57秒
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