Shrek 3
帰ってきて復活第一弾のブログは映画評です。 しかも子供の映画(一応)、Shrek 3。いやね、シュレックがここしばらくの間でみた唯一の作品ではありません。何を観たか一応リストしておくと、 The Bourne Supremacy The Holiday(飛行機の中で観た)DreamgirlsCatch and Release (これも飛行機の中)The Pursuit of Happiness つーわけで、結構観ているのですが全くアップする暇ありません!!!旅行の準備だ、時差ぼけだ、帰ってきて仕事に追いつくだ、なんだかんだと全く。なので、そのうち書きますので請うご期待。普通シュレックみたいなアニメはよほどの事情がない限り映画館で観ないのですが、今回はなんと、長男Sの赤ちゃんクラスからのクラスメートであるアレックス君の5歳の誕生日パーティの一部として映画が組み込まれていたので、ありがたくも引率の親たちも観ることができました。最初にポップコーンとジュースとキャンディーのセットを買って(もちろん、これもアレックスのうちで購入してくれた)、子供たちはみんなで並んですわり、ワイワイと初めての映画館に大興奮。 そして暗くなり、予告が始まる。例によって結構長い予告。でも子供映画前の予告なので、これまた子供向け映画の予告だから、会場の子供たちはみんな大笑い。この当たりはまだいっしょに連れて行った次男Mもおとなしく観ていた。そして本編。実はうちは1も2もみせていない。私は2を観ていない。なのでなんのことだかわからないだろうな、と思っていたが、知らん振りしてシュレックとは、という説明もなしで連れて行った。果たして面白がるものかどうか。しかも物心ついてから初めての映画館だから、暗さや大画面や大音響を怖がったりして…とちょっと不安だった私。ところがなんのなんの。子供たちはもう大ウケ!大爆笑!夢中で大画面にくぎづけ。 大満足の様子。…ところが、M。やっぱ君にはまだ早すぎたよな。予告でかなり時間がかかっていたので本編が始まって半分も行かないころからしきりと「Go, Go, Go」と言い出した。つまり、「外に出ようよ」といってるわけ。おとなしくご命令に従わないと大声で泣き出すこと必至なので、ささささーっと外へ連れて行く。廊下に出ても何も面白いものはありません。ちょっとしたゲーム機とかあるけれど、Mは相変わらず「Go, Go, Go」と外を指差します。外に出たら中に入ってこれないんだよ!!だめ!絶対だめ!しょうがないので、くるくるーっとホールを回って適当に歩かせ、少ししてまた戻ってみる。子供がたくさんきているので、他にも「おしっこ」休憩で親と出て行く子供の結構いた。だから途中入退出は別に誰も気にしない。そしてラスト近くになってまた「Go, Go, Go」。いいかげんにしてよー。えーん、結構ママはこの映画楽しんでいるのにー。というわけで、ちょっと穴があきつつ鑑賞したシュレックでありました。では感想。大人でも十分笑えます。そして超豪華声優陣を思い浮かべると、楽しさ倍増します。今回一押しシーンはシュレックの活躍などではありません。シュレックはどちらかというとこれに比べたらかすんでさえ見える。それは、白雪姫をはじめとするプリンセス陣の活躍です。「バラクーダ」の音楽に乗せて、痛快に敵を倒していきます。また、白馬の王子様が皮肉なことに間抜けな悪役です。このとことん美男美女をコケにするストーリーがまた楽しい。簡単にあらすじをご紹介:「遠い遠い国」の国王が亡くなったため、国を継ぐことになりそうなシュレック。でも怪物であるシュレックは自分には王座はあわないと正統な後継ぎを探しに出かける。ところが、みじめな生活を送ってきた白馬の王子チャーミングが現れ、シュレックの留守中に国が存亡の危機を迎える。囚われた妊娠中のフィオナ姫や王妃たちは…。 子供の映画とは言えど、大人にだけわかるジョークがそこかしこにちりばめられているのでとても笑えます。特にバックに流れる音楽が親御さんの世代には懐かしいものばかり。いい選曲でした。★★★