題名【記憶喪失になったので、家族の中で一番信用できそうなお兄様を頼ることにしました】
作者:別所 燈 様
カテゴリー:女性向け
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☆2023/2/20コミカライズ1,2巻(完)同時発売します☆
秋田書店様 ヤングチャンピオン
海辺の街の修道院で、穏やかに暮らす少女マリア。
実は彼女には過去の記憶がない。二ケ月ほどまえ、浜辺で保護されたのだ。
すっかり地元に馴染んだある日、マリアの家族だという金持ちがやって来る。
「ああ、ビアンカ良かった無事で」
ビアンカって誰? そもそもあなた達、誰ですか?
記憶喪失になった私は、家族の中で一番信用できそうなお兄様を頼ることにしました。題がほぼあらすじ。☆本編完結済みです。
*誤字脱字報告ありがとうございます。
最終回50話+おまけ1話+後日談1話 です。
どこかで漫画をチラッと見たことがあると思って読む始めた作品です。
漫画では結末を知る前に読み忘れてしまったので結末は知らなかったので、結末を知りたかったというのもあります。
Pixivはこちら。一話しかみれません
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記憶喪失になったので、家族の中で一番信用できそうなお兄様を頼ることにしました
私はこのサイトで漫画を読んだことはないのですが、ニコニコ静画にもあるようです・
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記憶喪失になったので、家族の中で一番信用できそうなお兄様を頼ることにしました
このお話は修道女見習いとして働いているマリアの元にお金持ちっぽい人たちがくるところから始まります。
記憶をなくしたマリアにとって誰だか分からない人たちなのですが、マリアのことを家族と呼ぶのでどうやら家族のような人みたいです。
マリアはビアンカという名前らしく、公爵家の娘だそう。
修道院でつつましくも楽しく生きてきたマリアにとって、ビアンカとして生きなくてはならない公爵家は窮屈でどこかよそよそしく、父親は厳しくて居心地が悪い。
そんななか、無口で冷たい雰囲気ながらも、マリアと向き合ってくれるお兄様を頼りにすることにします。
=ちょっとネタバレ=
私は最初からだいたい予想していた展開になったのですが、それまでの道筋はなかなか複雑で面白かったです。
途中、そっちいっちゃだめー!っていう展開もあったりするのですが、その辺りもハラハラドキドキしながら読むのが楽しいです。
昔のビアンカがどのような言動だったのかはあまり書かれないのですが、マリア&今のビアンカの様子を見ると、昔のビアンカは相当無理していたのではないかと思います。
父親の無駄なプレッシャーもあったと思うけど。
家族なんだけど、家族ではないような雰囲気があって、家族として信用できないなかに放り込まれたマリアの目を通して、なぜこの家族がこんなに歪なのか、それを徐々に紐解いていくイメージです。
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