カテゴリ:漫画
『この世界の片隅に(中)』こうの史代 この世界の片隅に(中) すずも北條家に嫁ぎあくせくしてる間に、ようやく呉の街にも馴染んできた。 リンさんという友達もできた。夫婦ゲンカもする。 しかし戦況は厳しくなり、配給も乏しく日々の生活に陰りが…。 そして昭和20年3月、ついに呉の街にも大規模な空襲が! 戦争という容赦のない暗雲の中、すずは、ただひたすら日々を誠実に生きていく。 以上解説 今日は63回目の「原爆の日」です。 朝早くから広島平和記念公園では “原爆死没者慰霊式・平和祈念式”(平和記念式典)が営まれました。 みなさんは8時15分に黙とうしましたか 私は毎年この時間に黙とうします。 小さい頃からそれが当たり前だったからです。 私の学生の頃には小中高と平和学習も行っていました。 今はどうなんでしょ 8時15分には役所からサイレンも鳴ります。 けれどこんな習慣も広島と長崎だけなのでしょうね。 日本中、世界中の人がこの時くらいは 平和の事を考えてくれたらいいなと思います。 そして核兵器廃絶は、私たちが伝えていかなければいけません。 今日は「原爆の日」ということで まだ読んでなかったこちらの作品。 あいかわらずすずはマイペースです。 そこがかわいい。 ようやく呉にも慣れてきたところへ 初の空襲警報。 そして幼なじみの水原が訪ねてきたり 周作の昔の思い人と出会ったりと 1日1日を大切に過ごしています。 こうのさんはその時代を見てきたように 描かれています。 いや、私も実際は見てないから知らないんだけど きっとこの頃はこんな感じだったんだろうなと 妙に納得してしまいます。 念入りな下調べがあるんでしょうね。 昭和20年4月まで描かれています。 あの8月まであと少しです。 私 的 評 価 5 段 階 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[漫画] カテゴリの最新記事
|
|