カテゴリ:新録かきおろし
西澤保彦:著『笑う怪獣 ミステリ劇場』新潮文庫
「怪獣は孤島に笑う」 「怪獣は高原を転ぶ」 「聖夜の宇宙人」 「通りすがりの改造人間」 「怪獣は密室に踊る」 「書店、ときどき怪人」 「女子高生幽霊奇譚」 この中の『通りすがりの改造人間』という短篇は、 講談社ノベルスの『本格ミステリ02』というアンソロジーで、すでに読んでいた。 (【参照】) それが、もう5年以上も前のことだから、 すっかり中身は忘れていたけど。 * 【追記】 新潮文庫に『大密室』というアンソロジーがあって、 105円で見つけるたびに 「今度はコレを読んでみようかなあ」と思うのだが、 いつも、けっきょく買わずじまいになってしまう。 『大密室』新潮文庫 「壺中庵殺人事件」有栖川有栖 エッセイ「密室のある風景」有栖川有栖 「ある映画の記憶」恩田陸 エッセイ「密室、この様式美の極み」恩田陸 「不帰屋(かえらずのや)」北森鴻 エッセイ「密室からの脱出」北森鴻 「揃いすぎ」倉知淳 エッセイ「密室をテーマに何か書きなさいと要請されてちょっと困惑してしまったという内容の雑文」倉知淳 「怪獣は密室に踊る」西澤保彦 エッセイ「密室ジャンル独立計画の陰謀(笑)」西澤保彦 「ミハスの落日」貫井徳郎 エッセイ「密室は遠きにありて思うもの」貫井徳郎 「使用中」法月綸太郎 エッセイ「密室 ─クイーンの場合」法月綸太郎 「人形の館の館」山口雅也 エッセイ「呻吟する背中の影に」山口雅也 「神は密室」千街晶之 それは、有栖川有栖の『壺中庵殺人事件』は すでに最近『絶叫城殺人事件』で読んでしまっているし、 (【参照】) 山口雅也の『人形の館の館』も 『マニアックス』で読んでしまっているからだ。 (【参照】) 今回、『怪獣は密室に踊る』を『笑う怪獣』で読んでしまったことで、 その記憶が薄れるまで、 また『大密室』を読むのが遅くなる。 (エッセイだけなら新たに読めるけど、 明らかに、くだらなそうだしなあ。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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