ボクシング世界チャンピオン製造機『柳和龍トレーナー』
今日はボクシングトレーナー柳和龍先生の話です韓国ソウル特別市出身で初代韓国ジュニアライト級チャンピオン獲得、引退後トレーナーとして韓国国内で『パク・チョンヒ』・『柳換吉』の2名を世界チャンピオンに育てその後日本で『畑山隆則』を1993年プロデビューから1999年のWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン獲得まで育て上げた世界有数の名トレーナーです1998年度のエディータウンゼント賞を受賞(数少ない名トレーナーに送られる名誉ある賞)。畑山選手がデビューから引退まで柳先生がトレーナーやっている間、引退試合以外1度も負けていないのはすばらしい結果でKO率の高さが柳先生のパンチの指導そのものです。畑山の引退後は名古屋の松田ジムで石原英康を東洋太平洋スーパーフライ級チャンピオンに育てあげた後、名古屋市内でボクシングを教えていました。その時がボクとの出会いでしたそんなスゴイ先生に教えてもらえるチャンスなんて一生ないかもしれないって思いしっかり指導していただいて身に付きました。何せ始めての練習日最初に鏡の前で「シャドーボクシングやってみて」って言われ、それまで6年間それなりに練習してきたのでそこそこ自信はあったんですが5秒もしないうちに「ダメーダーメぜんぜんダメ」って言われて何がダメなのかさっぱり解らなかったのを覚えていますそう柳先生のパンチの打ち方はよく本に書いてあるような打ち方とは全く違うのですそして特筆すべきは、柳先生の練習生への情熱解りやすい指導強くなりたい人には確実に強くなれるよう厳しく、時として細かすぎて解らないくらい小さな事にこだわって確実に自分の物になるまで練習するスタイル指導者の鏡のような人です今では柳先生は韓国に帰ってしまい教えていただく事はできないので、ウチのジムの西脇トレーナーと一緒に柳先生に直接教えていただいたパンチを取り入れたキックボクシングスタイルを指導しています。http://kickboxing-nagoya.com/キックボクシング名古屋TLCクラブ。練習生募集中、興味のある方、見学もOKです。また、スパーリングやマスなどの動画が見たい方は、カテゴリーのキックボクシングへどうぞhttp://plaza.rakuten.co.jp/itousyoukai/diary/?ctgy=1