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いわぴいのドラマ日記

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October 19, 2008
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カテゴリ:ドラマ
 ああ~、ついに家茂様が亡くなられてしまいました~。(泣)ついにあの一橋慶喜が将軍になるときがやってきてしまったんですねぇ・・・。ラストシーンの天璋院が和宮を前にむせび泣く場面は、彼女たちの悲しみが見ているこちら側にもはっきりと伝わってくるような気がしました。時代の波に押しつぶされた若き英邁な将軍の最期は本当に悲しく寂しいものでしたね。

 薩長同盟の影響もあって長州征伐への薩摩の参加をさせることができなかった幕府は、もはやその権威を失墜したと言っても過言ではありませんでした。大久保一蔵が慶喜に呼ばれて長州征伐をあえて「朝廷征伐」と言い換えて話をしている姿には思わず笑ってしまいました。ただ、それが家茂にまで及ぶ話だったんですよね。天璋院にとっても寝耳に水の話は、家茂にとっても悩みの種となってしまったと言うことです。

 上方で苦労している家茂のことを、大奥にいる天璋院がとても心配していたことはその表情からもうかがい知ることが出来ましたよね。はじめて唐橋が天璋院にお目見えしたときに、家茂の様子を知ることできるとわかったときの天璋院の喜びようはまさに実の母親とも変わらないように思えました。天璋院のその優しさが天に届いてくれればいいのにと心から願っていたのですが・・・。

 そんな彼女の心配をよそに大奥内部では本寿院が「よかれ」と思って能天気に歌舞音曲をあわせた宴会を開く始末ですし、薩摩では幕府の追っ手の襲撃を逃れた坂本竜馬が小松帯刀の勧めもあって日本発の新婚旅行を楽しんでいましたね。今までは竜馬の側から歴史をのぞき見ることが多かったので、「束の間の休息」で心温まるお話だと感じていましたが、篤姫の側から見ると感じ方も変わってきてしまうものですね。「何をのんきな」と思わず思ってしまいました。

 ただ、それでもお龍とお近の会話にあった「生きてさえいてくれれば」ということは、万人共通で考えることなんだろうなあと感じました。生きてさえいてくれれば、再起を図ることもできますし、生きてさえいてくれれば、幸せを感じることも出来るんですよね。二人の会話は帯刀が京都に妾を囲ったことから始まった話ですが、篤姫と和宮も家茂に対してまさに同じように思っていたんでしょうね。ともかく、帯刀はお龍のおかげで無事に(?)妾を囲うことを許してもらったようですが・・・(笑)ともさかりえの笑顔と仏頂面がとても怖かったですね。

 そんな心和むひと時が多かった分、家茂の病状の悪化は見ているこちらを心苦しくさせるに余りあるものでした。勝海舟の胸に抱かれて「わしは何事をなしたか?」「悔しい」と口走る彼の姿は本当に無念そのものでしたね。それを見事に表現しきった松田翔太の演技力もなかなかのものでしたが、本当に見ていて辛くなりました。勝海舟の慰めの言葉が彼にとっては唯一のそして最期の救いだったのかもしれませんね。

 家茂が亡くなったことで、徳川幕府はさらに滅亡へ向けて加速していくことになります。天璋院の苦悩もこれからいよいよ深くなっていくことでしょう。歴史としては結果の出ている話ではありますが、天璋院や彼女を取り巻く人々が何を考えてどんな行動をしたのか、来週からも最後まで見守っていきたいと思います。

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最終更新日  October 19, 2008 11:53:55 PM
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