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太陽光発電と省エネそして脱原発(ありがたいね~ぇ・・太陽の恵み)

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May 8, 2011
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その1で記載した点を考慮し、今回の実験で採用したシステムの条件・採用理由と概要は以下になります。

1.使用時間

  負荷側(蓄電した電力の利用)利用時間は

    8:00~18:00(10時間) BESTは7:00~22:00(15時間)

  充電(翌日のためのバッテリーフル充電)時間は

    22:00~6:00(8時間)

太陽光発電が始まる7:00前後には蓄電電力にたより、電力会社に最大限逆潮(送電)することにより消費電力のピークカットに寄与したい。

但し、バッテリー能力が130Ah(5時間率)のため負荷側(蓄電した電力の利用)利用時間は8:00~18:00(10時間)が妥当と考える。

2.負荷家電の選択

   対応可能な負荷容量の合計は

      130Ah÷10~15時間×12V=156~111W となり

  a.    連続使用家電(平均消費電力)

       冷蔵庫・・・370kWh/年÷365日÷24時間×1000≒45kWh

       インターネット接続用ターミナルアダプター・・・15wh

        同、有線・無線LANルーター・・・8Wh

        ドアホン・・・2Wh(出力1~10W)

        太陽光モニター・・・6Wh

  b. 非連続使用家電

        TV・・・60Wh(エコモードでは35~40kWh)

  c. 合計消費電力は

        45+15+8+2+6+60=136Wh

       バッテリーの放電可能時間を逆算すると

     136÷12V≒11時間が限界となる。

実際には負荷変動やバッテリーの電圧低下が起きていくので、安定的には負荷を8時間前後でバッテリーから商用電力に切り替える必要がある。

3.配線・配電方法

   a.バッテリー周りは写真参照

蓄電システムDのコピー

   b.負荷側は既存の分電盤の個々のブレーカーの2次側を

      一旦コンセントで受けここからコンセントプラグを使って

      各負荷に供給するように改造

   c.インバーターからの電力もコンセントにて供給

       但し、このコンセントはインバーターの電圧低下や

       切断時に商用電源に自動切り替えできる 「商用電源自動

       切替器」を介して供給される。

   d.商用電力停電時の太陽光自立運転状態から電力供給する

   コンセントを同列配置

   e.  b.で取り付けた各負荷へのコンセントプラグを必要に応じ

     b、c、dで設置したコンセントに接続し利用する。 

     つまり、b.に繋げば従来通り商用電力。

    c,に繋げばインバーターが生きているときはインバーターから、

   インバーターが死んでいるときは商用電力。 

     d.に繋げば太陽光発電電力となります。

太陽光発電機用パワーコンディショナーと切り替え接続コンセント

4.経済効果予測

今回のシステムで対象とした機器は計画停電対応のため、ごく小規模のため経済効果を評価出来ないが一応計算すると。

  a. 条件・・・・商用電力料金 8:00~22:00が30円/kWh

          22:00~8:00が10円/kWh

          太陽光発電による売電料金 48円/kWh

  b. 設備投資金額・・・

          約15万円(現在の投資額+バッテリーの交換含)

  c.削減可能消費電力料金・・・

         約2,220円/月(▲約32.6kWh/月)の削減

  *夜間電力でまかなえる消費電力料金

         =10.88/日(0.136kWh×8時間×10円/kWh)

  *日中消費しなくなった商用電力料金

         =32.64円/日(0.136kWh×8時間×30円/kWh)

   *太陽光発電の売電増加分

         =52.224円/日(0.136kWh×8時間×48円/kWh)

  *電力量の損益≒+74円/日(2,220円/月)

         (+52.224円/日+32.64円/日-10.88円/日)

  ほぼ毎月の基本料金をまかなえる額となる。また設備投資に対しては 6~7年程度 で減価償却できている計算になるが、各効率を無視しているため不明点も多い。

 






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Last updated  May 11, 2011 04:39:10 PM
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