- 「2011~2016年までの太陽光発電実績集計」
- 2011年3月11日に起きた東日本大震災の約1ヶ月前に発電を開始しそろそろ
丸6年、可成り実績データーも集まったので集計してみました。 -
- 1.設備概要
我が家の太陽光発電設備の概要及び本集計における各条件は (太陽光モニター・商用メータ・検針票等から各データを収集しており 2.年間発電量推移
下記グラフは各年の各月毎の発電量を積み上げ比較したものです。
この棒グラフの右端「平均値」は各月毎の発電量を6年分単純平均したものです。
但し、2011年は2月16日から運転開始しているため3月値から採用しています。
次のグラフの水色・青・藍色の表示は、
各年の月データの中から最大・平均・最小発電量データを抽出しそれぞれ12ヶ月
続いたとした時の年間発電量、同様に平均・最低発電量を求めたものです。
恐らく今後の発電量の最大・最小の発電量限界値と考えられます。
又、棒グラフの赤は年間発電量累計値。但し、2011年のピンク部分は1・2月の
欠損を補ったもの(2012年1・2月値をそのまま採用)
黄色の折れ線データは発電パネル容量1kWh当たりの年間発電量を表しています。
この黄色の折れ線データの2013~2016年を見ると、赤棒グラフの下がり方に比べ
数%下がり方が急です。一見赤の棒グラフと黄色の折れ線データは平行であると思われま
すが、一日の天気の時間的推移とパネル面が受けるエネルギー・パネル面の温度や汚れ
等々の総合的な効率の差によるのではないかと考えています。ただ純粋なエネルギー
データがないため個々の影響は不明です。
3.太陽光発電投資効果(10年回収計画)
我が家の設備を設置した時期はパネル・工事費とも可成り高額で設備投資額
(「太陽光発電設備概要及び各条件」)が630万円程度になっています。
これを電力買い取り価格が固定されている10年間で回収出来る前提で投資を決定しました
ので、計画と乖離していないかチェックしています。
今のところ、黄色の折れ線と赤の折れ線はほぼ同じ線上にあり計画と実施に乖離はないと
考えています。
4.各発電量毎の年間出現日数
解りにくいデータですが、発電パネル容量1kWh当たりの年間発電量の変化の大きな要素
を見つけようとしたものです。
毎日の発電量を、パネル容量1kWh当たりの発電量0~1、~2・・・・~6kWh及び
6kWh超の7段階に分類し各発電量が年間何日ずつ出現したかをグラフにしたものです。
つまり、パネルが受けた太陽エネルギーの強さを日毎に集計したと言えると思います。
2014年~2016年の発電量の急激な効果の原因は、当然天気が良く太陽エネルギー
が強い日数が少なく、曇天日が多かったからです。
ちなみに2014年の0~3kWhの発生日数の合計は136日で1年の37%強。
2016年は同174日で1年の48%弱と約1割多くなっています。
同じように、2014年の5kWh以上の発生日数の合計は103日で1年の28%強。
2016年は同70日で1年の19%強と約1割減っています。
いたって幼稚な結論ですが、改めて太陽光は一度設置してしまうと、後はお天気次第
です・・・・・ね。 -
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Last updated
Jan 8, 2017 03:30:03 PM
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