＊名前の語源は“死刑だ”ではありません…。

事件後40年を過ぎてしまった今年になって，このブログを見つけ，気付くのがちょっと遅かったな…と思っております（事件後40年である昨年の12/10もすっかり忘れていて，関連のTV番組も全て見ずに終わり…：今はYouTubeがあるので便利ですね…）。
わたくし，事件発生当時，弱冠3歳でしたが，多摩地域の巨大団地（事件には関連無かった団地でしたが）に住んでおり，階段に例のポスターが貼ってあった事はおぼろげながら覚えております（とっておけばよかった…：ポスターには今見ると「犯人逮捕の日まで，捨てずにご保存ください。」とありますね）。その後，通っていた大学が第一現場の近く（バレバレですが）だったり，現在の自宅がH野市内という事もあり，ずっとではないですが，何となく心の隅に引っかかって居続けている事件であります…。なお，今でもH野市の自宅から実家（3歳当時の団地からは引っ越しましたが）に帰る際は，国分寺街道を通っております…と，書きつつも，随分前に今は絶版の『三億円事件の謎』（三好 徹）を読んだり，もちろん一橋本も読んだりしてきました。実は事件現場にも数回行ったことがあります（今年の正月二日には親と兄とで初詣のついでに第一～第四現場に行っていました…！）。先日には新宿ジュンク堂にあった『雨の追憶…』の最後の一冊を買ってしまい…。
以降いくつか思っている事などを書き込むつもりですが（このブログの過去のコメントはほぼ見たつもりですが，見落としによる既出事項もあるかもしれませんが，悪しからず…），基本的には覗かせていただく事が主となると思いますので，よろしくお願いします…。 (2009年03月01日 18時53分31秒)

まず，私は，「“ヒト”は嘘をつく（ことがある）が，“ブツ”は嘘をつかない」
のではないかと思っています。
土，唾液（血液型），新聞（配達地域）その他もろもろ・・・
もっときちんと追求すべきであったと…。
土の分析結果なんかは，かなり的を得ていたと思うのです…。
しかしそれをきちんと裏付けるには壁が多すぎたのでしょうか…。

ところで，今回の記事の鮫陵源（跡）を，Googleマップ・ストリートビューで今見てみると，向かいの駐車場にはマンションが建っています。しかしその辺りだけは何とも言えない雰囲気が漂っていますね…（失礼…）。自転車で行けないこともない距離なので，今度行ってみようかと思います…果たして建物は残っているんでしょうか…？ (2009年03月01日 18時55分21秒)

1. 第三現場道路国分寺方面からの入り口は，事件当時から進入禁止（一方通行）だったのでしょうか？（事件発生直後の再現フィルムではそうなっていますが）それとも事件後，そのようにしたのでしょうか？
2. 「9時15分」の謎：現金輸送車が日本信託銀行を出発したのは「9時15分」ということになっています（『雨の追憶…』，一橋 氏『三億円…』などなど）。しかし，『雨の追憶…』p. 30，31には「9時15分頃」に「主婦Aが学苑通り出口で現金輸送車を待ち伏せしている白バイ警官の姿を見た」，「会社員Kが赤色灯のついた白バイが目の前を通り過ぎて行った」，また，『三億円事件の真相 第三巻』にも「9時15分。第三現場から学苑通りに抜ける路地を「白バイ」が通った。学苑通りの手前で一時停止した。」とあります。ということは，偽白バイは現金輸送車の出発時には既に待ち伏せしていた事になるわけですが，これは目撃者の記憶している時間が違っていたという事なのでしょうか…？
3. 「多磨農協に最初に送った脅迫状に書かれていた現金受け渡しの指示用地図」の筆跡は，その後の物とは異なる（どう見ても大人の字に見える…）ように見えるのですが，関連がとりざたされた“関係者”の父親の筆跡鑑定はなされていない…のでしょうか…？あと，関連がとりざたされた“関係者”宅でどんな新聞を取っていたかは捜査していないのでしょうか（なされていないのでしょうね…）…？
やはり，「調べたいが（様々な“壁”により）調べられなかった」事が沢山あったのでしょうね…。 (2009年03月01日 18時57分30秒)

宮川 弘『三億円事件の真相』（第一巻～第三巻）を図書館で借りて読んでみました（巻末には第四巻，第五巻の広告が出ているが都内の図書館にはない模様。発行されていないのかも？）。『雨の追憶…』はこの本を参考にしていますが，『雨の追憶…』に書かれていない事項（事実とすれば，の話ですが）も多数有るようです（実名明記で）。多すぎてコピーでもしないと把握しきれません…。第一巻の巻頭写真に第一現場の写真が出ており，白バイのフロントタイアに白ペンキが垂れているのがわかります（既出情報ですが）。また，第二現場を現金輸送車の右（運転席側）後方からヘリから撮ったアップ写真が出ていて，運転席ドアの下などに足跡採取用の石膏が写っています。第三現場カローラのルームミラーは確かに縦ではなく横向きで写っている写真が出ています（これは当時の新聞でも確認可ですが。なお，フェンダーミラーは捜査員に遮られており見えず…。新聞の縮刷版でもフェンダーミラーの向きはどうだったかはっきりとは見えません…）。また，日本信託銀行に届いた脅迫状の封筒（表・裏）と本文（原稿用紙2枚：所々訂正した跡あり）の写真が出ていますね。
(2009年03月01日 19時00分44秒)

第二巻（以降）には1969/1/7に国立市生まれの運転手A. （名字）N. （名前）（（自動車等？）窃盗グループ）が別件で逮捕されたとか（その後どうなったか不明：既出？），第三現場緑色カローラ中から赤い木綿繊維が見つかっていた（既出？）とか，現金トランクの角金具が取れた所から土が入っていたが，銀行出発時には金具は付いていた，とか，事件前日に府中刑務所付近で多摩ナンバーの紺色カローラが目撃されていたとか（当日，多摩ナンバーの紺色カローラでその周辺を走行していた車はない），1969年12月19日にヤマハ350に付いていた風防が府中市内の農家廃品捨て場で見つかっていたとか（ネジの跡などが一致），第四現場（小金井本町団地）を航空自衛隊が1968/12/11に撮った写真は実はかなり不鮮明で，12/18に再撮影した写真にも写っており，ほぼ動いていなかったことから“多摩五郎”と推定したとか，1968/12/13に同団地内の主婦が撮った写真に“多摩五郎”が写っていたとか，府中市晴見町団地で1968/12/7（頃）に濃紺色カローラの駐車目撃者が2名はいたとか，スカイラインから見つかったイヤリングは既出情報と同じく「右耳用，薄いピンク色の紅水晶」とか，事件当日に第一現場で別の目撃情報があった（21歳学生が目撃し，「自分より2，3才上」と証言）とか，事件当日正午頃に小金井本町団地で主婦が自室から「B1号館西側の駐車場に，若い男がカローラのような乗用車を乗り付け，車内からピカピカ光る鞄のようなものを二，三個持ち出し，そばにあった別の車に積み込んで，自分も車内に入った。そのあと男は二台の車の間を何回か往復していたが，暫くすると再び鞄をカローラのような車に移し換え，その車は団地の駐車場に置いたまま，別の車でどこかに行ってしまった。」（その時点でカバーをかけたかどうかの記述は無し。裏付けが取れているかどうかは？…），などとありますね。
(2009年03月01日 19時02分33秒)

第三巻には，「（日本信託銀行に届いた脅迫状の）切手の唾液が犯人のものといえるかという疑問は残った。それでも本部は犯人の唾液と断定した。脅迫状には，その点を断定するに足る「痕跡」があったのだ。犯人を逮捕した時，公判維持のキメ手となると当時の捜査員は思っていた。そしてこれは犯人しか知らない事実であった。」などとありますね。
それから…：
『別冊宝島』の白バイ写真：確かにハンドルグリップにグリップカバー（革紐？で編み上げるタイプ）がついているのがはっきりとわかりますね。また，フロントタイアに垂れた？白ペンキの痕が見えます（一橋本でもわかることはわかりますが。しかし何で外さなかったのでしょうね…？）。
また，週刊朝日2009/1/23号p. 35の偽白バイ等の証拠品写真，フラッシュを焚いて撮っていると思われますが，バイク燃料タンク左側に貼ってあるテープ（3本：特に上の2本）が「真っ白く（光って？）」写っています：これは明らかにテープがフラッシュを反射しているように見えるのですが…やはり反射テープなのでは…？『三億円事件の真相』第三巻，p. 90に事件現場採取資料として「夜行テープ片黄四赤一」とあります。リアフェンダーに黄と赤各一片とすれば残りは黄三片で，この三片がタンクに貼ってあったのではないでしょうか…？手配ポスターの写真（左斜め後ろより）では確かに黒くは見えますが…。
さらに，同ページに「タケシの父親は当初電機会社につとめる身だったが」とありますね…。
・・・以上連続書き込み失礼いたしました。以後しばらくはのぞくくだけになろうかと思います…。 (2009年03月01日 19時06分19秒)

ついにきましたね。日野のワンダーゾーン、「鮫陵源跡」！！

Mont.Akagiさんの写真がまたヨイです。
平山団地へ下る小道の写真も歩行者専用の標識を上手く入れつつ、美術の教科書に出てくるような遠近法もバッチリなショット。

そして、総監殿の「シートは持ち帰ろうとしたから綺麗に畳んでいた説」。
これは盲点だった。たしかにそうだ。
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(2009年03月01日 21時26分05秒)

はじめまして。　うひゃ～！！（笑）
ほんとに気づくのが遅かったかもしれませんね（笑）クロベエさんという方がいた頃なら、絶好のお相手になれたのに・・。

正月二日に第一現場にもいらっしゃったんですか！私やツッチー刑事とニアミスしてたかもしれませんね。

> 「“ヒト”は嘘をつく（ことがある）が，“ブツ”は嘘をつかない」・・うーん、こりゃまたこんちニクイですねどうも（笑）

あ、コメントの途中ですが、今フジでやってる「激動！世紀の大事件」、もう三億円はやっちゃいました？

ご質問の件ですが、不肖・私で分かる範囲内でお答えしますが、トバしたものについては他の方がお答えくださるものと、期待します（笑）

まず
1. 第三現場・国分寺方面からの入り口は，事件当時から進入禁止だったのでしょうか？
ブログのトップでご紹介している「犯行再現映像」でも確かに「進入禁止」の標識が見えます。
普通に考えて、事件当時もそうだったはずです。ただし、犯人にとってはそんなのお構いなしだった事はお察しの通りです。

2. 「9時15分」の謎
これは目撃者の記憶している時間が違っていたというより、そもそも目撃証言にある時間というのは「大体のもの」
と考えた方がよいと思われます。（こんな回答でいいのか？ 笑）ただし、現金輸送車が日本信託銀行を出発したのは「9時15分」というのは
そうそう大きな狂いはないとは思いますが。（← 結局よく分かってない回答者）

3・・は抜かします（笑）

ちょっと、怒涛のコメント量なので、おいおい、レスさせていただきますが（逃げる回答者）ノゾくだけでなく、
これに懲りずにまたコメントお願いしますね。
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(2009年03月01日 22時02分21秒)

すぃけ～ださん、はじめまして。
サトーハチローと申します。貴重な情報提供ありがとうございます。ご紹介の情報、どれも三億円事件マニアの”ツボ”を刺激するようなものばかりで（笑）、もし、全国各地の猛者の方がROMられていれば一瞬、血行がググっと良くなって、一つひとつの項目にコメントしたくて疼いておられる思います（なんのことやら・笑）。

宮川弘さんの本については、私も随分昔に古本屋か図書館でパラパラ読みしたことあります。たしか佐分利信っぽいカンジのダンディーな著者近影が載ってるやつでしたか？　この方は下山事件や白鳥事件についても「真相」本を出されてたハズです。内容の本編部分は……ともかく、いまでは入手困難な貴重な関連本みたいですね。

「いくつかの疑問」の3。この農協脅迫第一回目の手書き地図については、おっしゃるとおり凄く読みやすい筆跡ですよね。ただ、数回前の総監殿の記事にもあるように、この地図の「証拠写真」とやらは、２パターン公開されているようです。ご指摘のものとは別パターンの地図のものは、2回目以降の脅迫状同様に拙い字ですね。どっちがオリジナルなのかは分かりませんが。

それでは、今後もよろしくお願いします。
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(2009年03月01日 22時09分55秒)

総監殿。

＞今フジでやってる「激動！世紀の大事件」、もう三億円はやっちゃいました？

えーっ！！　そんなのやってたんですね。
いま、慌ててTVをポチっとしました、が…。
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(2009年03月01日 22時17分05秒)

最初から観てますけど、三億円まだやってませんよ。
やるのかなあ・・・ (2009年03月01日 22時21分03秒)

「日野のワンダーゾーン」というのは言いえて妙だと思います！Mont.Akagiさんの写真の腕が只者でないことは、見る人が見ればわかりますね。

「平山団地へ下る小道」は航空写真で見るとそこそこの道幅がありそうで、事件当時の写真でも何となく車が入って行けそうな
雰囲気ですが、奥の電柱が当時も居座っていたなら、ちょっと無理っぽい気がします。

犯人がシートカバーを忘れてきたのだったら、これは結構、痛手だったと思うのですが。
それにしてもこの鮫陵源の件も、女将の方の証言がはっきりしなくて何ともモドカシイし、犯人の足跡の件も
もうちょっと何とかならなかったのか、と思えてしまいます。
---- (2009年03月01日 22時30分29秒)

情報、ありがとうございます。
まあ、この番組の内容から見て、三億円はハズせないはずなんですが・・？　遅くまでやるみたいですけどね・・。
今、ヘンな唄歌ってるおっさんが必死に空中に浮こうとしてましたが。
---- (2009年03月01日 22時43分21秒)

三億円なしでしたね（泣）
WBC見てればよかったぁ～
目撃者証言として、中村さん・鈴木さん・岡部さんらの出演を期待してたのに～
(2009年03月01日 23時35分55秒)

犯人が最も早く盗んだと見られるスカイライン2000GTあたりは盗難後1，162kも走行しているとの事ですが、給油を数回したはずですよね。給油はどうしていたのでしょう？昔の車は給油口にカギが付いてましたから、GSで給油する際、店員にカギを渡し給油してもらってましたよね？直結で盗んだのだからカギはない。そもそもGSで給油するほどマヌケじゃないから他の車から失敬したのですかね？ (2009年03月02日 00時05分17秒)

はじめまして。中学2年の雨の夜に時効を迎えたあの日から、「三億円事件」は私にとって謎のロマンでした。時効まもない頃、ＮＨＫの関東で毎朝やっていた「カメラリポート」では三億円事件の最後の検証リポート特集を連日放送していましたし、読売新聞でも最後の連載特集を組んでいましたね。後に「三億円事件大捜査（読売新聞社編）」とかいうタイトルで出版された本を一晩で読んでしまった記憶があります。まもなく時効をむかえる捜査本部前で雨傘を手にしたテレビの記者の映像が思い出されます。　　　　　　　　時効40年後にこちらのブログに出会わせて頂きました。またあの日のときめきに近いものを思い出し、毎晩楽しく拝見させて頂いておりました。今だからこそ、あの日を検証してみたい思いにかられております。Mont.Akagiさんのカバーにからんだ謎、八王子方面アジト説、すぃけ～ださんの宮川弘著書本の引用に触発されて、投稿させて頂きました。これからも閲覧中心になりますが、いろいろ楽しませてください。　ちなみに私も　フジのタケシの特番で「三億円事件」出るのを楽しみに待っていましたが、残念でした。
(2009年03月02日 01時50分14秒)

昨年12月の時点で、事件発生後40年。時効後33年でした。訂正いたします。「別冊　宝島　三億円事件」「雨の追憶　図説　三億円事件」　こちらのブログで知り、昨年読みました。「神々の指紋」の三億円事件の部分は立ち読みしました。偽白バイから検出された指紋があるそうですが、当時の検出指紋は精度が悪かったので取調べには役に立たなかったのでしょうか。「ルパンの消息」（横山秀夫）も関連本として読みました。登場人物で、友人から翌朝事情を聞かれる前に自殺してしまった相馬（S)の妹が、警視庁に入っていますが、これは自殺した少年Sの妹が後に警視庁に入っていることを、作者が調べて作品の中に滲ませたように思いました。 (2009年03月02日 02時12分52秒)

いまから酒飲んだら、明日（今日？）がキツいので、こんな時間に再捜査本部入りします（カンバン復活しましたね！総監殿）。

＞すぃけ～ださんさんへ
●1969/1/7に国立市生まれの運転手が別件逮捕の件
これは、当ブログに何度もご登場しているWという方でしょうかね。当時の記事については多分、ツッチーさんが詳しいですよ（と、むちゃぶり・笑）。立川のI家具店からカネ盗んだ罪で別件だったと思います。結局、アリバイありで白。その後の行方はよくワカランです。

●スカイラインから見つかったイヤリング
これこそ正にツッチーさんが発掘した新聞記事にあったヤツですね。たぶん捜査本部の”隠し玉”だったんでしょうね。ところで、このイヤリングが何故、遺留されていたのか？　私の珍論を申し上げます。それは、犯人が親しい女性と車内で●●●をしてたからだと思うんですよ（爆）。許せないヤツですね～。

●本町団地で車内からピカピカ光る鞄のようなものを目撃した主婦
これは事件発生して5年以上たってからの、確か朝日新聞の一面スクープ記事だったような……。「関わりたくないから今までいえなかった」とか主婦が言っていたヤツです。これ、確度の高い証言であれば、犯人の逃走後の行動を左右しかねない有力情報となります。
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(2009年03月02日 03時11分50秒)

はじめまして、サトーハチローと申します。時効時に中学生だったということは、当時の雰囲気を肌で感じてらっしゃるということですね。まだ生まれてもいなかった私にとっては、ぜひともお聞きしたいことが一杯ございます。

遺留指紋の件については、当時、まだまだ科学捜査が徹底されていなかったのかもしれませんね。

「犯人が遺留したもの」と「それ以外の関係者（盗難前のブツの持ち主、そして捜査官）のもの」を足した総数を「現場指紋」と言うそうですが、そこから真の遺留指紋を絞込みする作業がおざなりだったという指摘があります。「現場指紋」はなんと約200個もあり、そこから犯人が遺留したとされるものを約30個まで絞ったみたいですが、ただ、もしかして、その”絞り”が甘かったんではないか――。こんな可能性もあるかもしれませんね。

今後も貴重な情報やエピソードのご提供をお願いいたします。
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(2009年03月02日 03時29分52秒)

鮫陵源と平山団地を結ぶ小道～こういう所いいですね。
イマ風な家でも建っていると興醒めですが、適度に古びていて少し道が傾斜していてなんとも･･･。「ｼｮｰﾄ・ｶｯﾄの達人」いつもながら巧い!ですね。

すぃけーださんの関連本からの情報、
＞現金トランクの角金具が取れた所から土が入っていたが、銀行出発時には金具は付いていた。
と言うことは、第二現場での積み替え時か現金の抜き取り場所かでぶつけたか何かで、ｹｰｽからはずれて落ちたということになりますよね。
これって報道されていたのでしょうか。ドッキリ!!です。（知らなかったのは私だけ？^_^;）
第二現場はそれこそ蟻の這い出る隙間もないほど徹底して捜索されたでしょうから、あとはカローラの車中か抜き取り現場の可能性が大。
カローラの車中にあって未発表と言うこともありえるのでしょうが、この場合隠し玉にはならないような。
すると、ｹｰｽからはずれて落ちた角金具～これが見つかれば、即そこが抜き取り現場と断定出来ることになります･･･よね？

総監、今からでも遅くないのでは･･･クリ林へちょっと･･･。（笑）
40年の歳月をくぐり抜け、ひっそりと土中に埋もれているかも知れませんね。
(2009年03月02日 10時01分09秒)

サトーハチローさん、毎度、ブログ主不在の間、代わってのコメントありがとうございます。

新参者さん、フジの「激動！世紀の大事件」、三億円ナシで残念でした。
そういえば去年、DVDレンタルのTSUTAYAで昭和の大事件が確か二年ごとに収録されたのを見つけ、パッケージにも
例のモンタージュがデカデカと載ってたので狂喜して借りて観たら、三億円、全然入ってないんですよ。
返しに行ってパッケージのモンタージュをよく見たら下にスゴイ小さな字で「本編には収録されていません」・・　詐欺かー！！（笑）

新人さん、はじめまして。やっと私と同年代らしき方がご登場くださいましたね（笑）
いや、この事件のマニアの方って「十代」から「∞代」までとムチャクチャ幅広いですからね。

すぃけ～ださんのコメント群がボリュームありスギで（笑）どれから手を付けたらいいか分かりませんが（笑）
ええっと、ちょっと仕事にうつつを抜かして来たいので（笑）また午後にでも・・。
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(2009年03月02日 10時42分14秒)

大反響でびっくりです！総監殿、今回も写真採用ありがとうございます。また新しい皆様、孤立無援の“単独犯説”のMont.Akagiです。よろしくお願い致します。
私の場合は、事件発生当時の世間の空気感も覚えているため、既報の通り、当時の有名タレントの背の高さとか、「てんや・わんや」さんがその年の大晦日にやったミニコントが三億円事件を笑いにした最初であろうとか、王選手へのビーンボールが犯人にも影響を及ぼしたのではないかといった、私自身の記憶からの連想が次々出て来てしまいます。そもそもこのブログへの初登場も、「一橋本」にある“聖徳太子の千円札”が、この当時に銀行が市中に出す訳が無い、という実感からの疑問でした。
さらに誰も触れていない当時の記憶を追加すると、王選手の事件の日の野球中継は午後８時からで、いきなり乱闘シーンから始まりました。それがいったん収まり、阪神のピッチャーが権藤に替わった途端、頭部へのデッドボールで（記録上はボール２まで投げたバッキーの死球扱い）、絶好調の王が担架で運ばれてしまい騒然とした雰囲気の中、次のバッター長嶋がホームランを打ちました。既に「漫画アクション」で連載中の「ルパン三世」は、事件に触発され「俺は現金輸送車を狙うなんてちっぽけなマネはしねえ」とばかり列車ごと現金を奪う事件を起こし、翌年「少年マガジン」連載の「天才バカボン」では、宇宙人に化けてバカボン親子をだまそうとした男が、宇宙人ではなく人間だという事を明かした時、バカボンのパパが彼に向かって「（宇宙人の）疑いが晴れて良かったな、○○君！」と、誤認逮捕のＫ氏の実名を出しました。
若い皆さん（？）、三億円事件は決して“日本史上の事件”ではなく、斯様に現代の日常で起こったのですよ。
(2009年03月02日 15時14分05秒)

今年１月下旬にも現地を訪ねましたので、改めて写真を見比べて気が付く事があります。まず、リンクの「現場百回！！（１２）」に私はコメントしておらず、ひょっとするとこの回見ていなかったのかもしれません。
「鮫陵源」は今は皆さんご承知の一般の「Ｎさん宅」ですので、本来コメントするのは失礼な事ですが、敢えて事件現場という事で補足させていただきます。
現在の建物は９２年当時とは変わりました。でも、事件当時から９２年までは変わっていないようですね。当時の写真は、おそらく平山団地へ続く小道の、東南側から撮ったものと思われます。ご指摘の通り、当時の写真右手の低い石垣が、私の写真左下の石垣でしょう。そしてこの石垣は現在も残っています。前回は気付かず、今回の訪問で気が付き、良く見たらイラストや小説男さんの写真にも少し登場していますが、母屋の東側には南北にやや長い池があります。門側から駐車した車を見た時、池は右手（車と家の間）になります。従って、大した情報ではありませんが、車の後ろから助手席側には回り込みにくかった可能性もあります。
蔦に絡まれた門ですが、現在はアラワになっています。左右の門柱は一辺４０～５０cmはありそうな角柱で、門扉は写真でもやや分かるように唐草模様のような（？）デザインが施されたものになっています。一見して一般家庭の門ではない印象を受けます。そして門の道路側には、駐車出来ないように赤いコーンとそれをつなぐ黄色と黒のバーがずらっと並べられていました。もしかするともはや家の人も車を利用しないのかもしれません（大きなお世話だ！）【続きます】
(2009年03月02日 15時21分09秒)

平山団地へ続く東側の小道ですが、たぶん当時も車の通行は出来なかったでしょう。これが基本的には歩行者用である事を示すかのように、現在は平山団地側の入口からこの標識あたりまで、写真の右側（小道の西側）に手すりが設置されています。
従って、少なくとも「鮫陵源」から盗んだカローラは、この道は通らなかったでしょう。私の予想では前の通りを東に向かい平山橋北側に出て左折し北上、中央線踏切を渡り八王子自動車教習所を越えて富士町で右折、多摩平団地横を通って大坂上の“盗難車保管場所”へ向かったのではないかと思います。
もうひとつこの道が関わっているかもしれないのは、犯行直前の「スバル３６０」のシートカバー盗難で、盗難場所が平山団地１６号棟北側なら、小道を下ってすぐの所になります。私の説で犯人の動きを考えると、ここへは南側から団地内道路を通って車（多摩五郎？）で来る事も考えられるのですが、それだと団地内を往復するため、ナンバーを目撃される可能性が増えます。盗んだ後の逃げやすさを考えると、車を「鮫陵源」近くに停めて下車して小道を下り、素手でシートカバーを持って再び小道を上る、という事も考えられます。何しろ元々通行が少ない上、夜中ですので、あながち不可能ではないと思います。しかもこれだと上記と同様のルートで“保管場所”へは行きやすくなります。
でもこの直前の盗難で私が最も注目したいのは、犯人の慌てぶりです。「犯行計画者」と「実行犯」が同一人物（出た！単独犯説！）だから、このように切羽詰った犯行が発生してしまったのではないか、と思えませんでしょうか。計画を別人が立てていたら、何もここまで直近にならなくても気が付いたのでは、と…
(2009年03月02日 15時30分56秒)

ご紹介のGoogle・ストリートビューでの「鮫陵源」、見てみました。ドでかいマンションが建ってますね。
それに360度、グルリと見渡してみると、辺り一面・アスファルトとコンクリートで土がない！それとね、おかげで解明しましたよ、
記事最後の狭い道の写真は坂の途中から撮ったものでこの坂は上の方だけ車の通行が出来、ちょっと路地が入り組んでますね。
やはり平山団地との行き来には東側の道を利用した方がよっぽどいいみたいです。
でもあの鮫陵源の石垣が坂の下まで続いていて、もしかすると敷地は相当広いのかもしれません。（財閥？）
周囲が開発されて変わってしまっても、三億円事件の舞台となった場所だけはなんとか生き残って欲しいですね。

新参者さんの「盗難車の給油の謎」ですが、これも度々、コメントで話題になった気がしますが推測の域を出ないですね。
「鮫陵源」で盗まれた草色カローラは盗難後167km走行、と少なめですが「キーが無いのでガソリンの入れ足し不能」とあります。
結局、「エンジン直結盗難車」の場合、『発見時に給油口のフタが壊されていたかどうか』が問題になると思うんですが
この点に言及してる関連本とか、あんまり無いですね（？）で、壊した場合ですが・・

スタンドでポリタンクにガソリンを入れてもらうのは消防法で禁止されてますが(時期不明）「ガソリン携行缶」というやつならOKみたいですね。
当時、今みたいなセルフ式スタンドがあれば怪しまれずに給油出来たかもしれません。
（ただし、「携行缶」には店員に入れてもらわなければならないそうです・・が、やってる人はいますね（笑））
あ、それから・・給油時にはエンジン停止しないといけないから、終わったらまた直結でエンジン掛けなきゃいけない・・とかイロイロ出てきますね（笑）

意外とガソリンが無くなって放置した車もあったのかも・・
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(2009年03月02日 16時42分04秒)

特兵衛様コメントありがとうございました。
やはり携行缶とかシュポシュポ作戦ですかね？
ところで、４０年前の車でも流石に他同車種キーでエンジンやトランクのカギが合ってしまうなんて事はなかったですかねー？（笑）
もし、それが可能だったならば、ゲーボーイ説もまだ捨てきれないような… (2009年03月02日 18時23分57秒)

スカイラインのトランクは壊されて石がくくり付けてありましたね。ゴメンナサイ… (2009年03月02日 18時35分51秒)

コメント中の「犯人が親しい女性と車内で●●●をしてたからだと思うんですよ（爆）」というのを見過ごすワケには行きませんね（笑）
これはまったく裏山・・というか、それによってイヤリングが外れた、というのが何ともリアルです（笑）(← 言うな）

マープルさん、もし見れたらストリートビューで「鮫陵源」跡をご覧頂きたいのですが（日野市 平山 1丁目です）
小説男さんの写真には小道を隔てて「蔵」のような建物があって趣があるんですが、現在はそこに普通の住宅が建っていて
これがちょっと「興醒め」です。（住人の方には大きなお世話）その隣あたりには小さな薬局がありますね。

Mont.Akagiさん、鮫陵源のカローラが犯人に目を付けられたのは平山団地近く、という理由よりも「平山橋北」という
信号（T字路）を曲がった道沿いにある、というのがポイント高いのでしょうかね。
最後のシートカバー盗難はやはり「スバル360」などの軽自動車用でないと偽白バイに掛けるには大きすぎたんでしょうか？
「大は小を兼ねる」で何でもいいような気がするんですが。
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(2009年03月02日 18時56分38秒)

とっても興味深く拝読させて頂いております。
この料亭の歴史が、詳しく説明されてるサイトがありましたので、書き込みを決意しました。

http://www.hinocatv.ne.jp/~bvr/F1.htm

リンク先には、アジトになってもいいようなところの写真があるので、驚きです。

失礼しました。

(2009年03月02日 19時12分31秒)

こんばんは。

昨夜のフジテレビ特番を見逃したけど、コメントを読むと、３億円はなかったみたいですね。

写真左下は、現在ですよね？
右側に古びた木造家屋らしきものがあるから、当時とあまり変わらない風景なのですか？

カローラと偽白バイは廃車にされたのでしょうか？

残して、犯罪博物館でも作ればいいのに。。

↑　サトーハチローさんの書かれている宮川弘さんの「下山事件の真相」と「白鳥事件の謎」は持っているのですが、下山事件の方は上巻しかなく、国会図書館でも下巻は所蔵していないようです。
最後の方に帝銀事件とかの本の広告もあるのですが、版元が倒産して、未完に終わってみたいですね。。

(2009年03月02日 20時01分36秒)

総監殿。
私の「スカイラインでチョメチョメ説」、これに関しては、なぜか、私は不当な自信を持っていますよ！
しかも、たぶん、「取れてしまった」んではなくて、コトに及ぶ前に自ら女性側が「取った」んだと思うんですよ。強引すぎるホシに対して、「ちょっと待ってよ～」と言いながら、往年の「性春映画」(笑)のヒロインみたいな艶っぽい目つきをしたマブい女性が耳に手をやり……。
誰がなんと云おうと、この説だけは譲れないっす（爆）。
---
(2009年03月02日 21時21分58秒)

はじめまして。
サイトのご紹介、ありがとうございました。貴重な写真もあって驚きました。戦前からの「由緒正しき」料亭だったのですね！
元々は「遊園地と料亭と養魚場、釣堀」だったとは驚きました。名前の由来も「鮫は創業者の鮫島から陵は多摩丘陵、源は湧水から」なんですね。
三億円事件の昭和43年当時の営業状態が気になる所ですね。やはり下の平山団地の際まで敷地なのでしょうか。
後ほど、記事にもリンクを貼りたいと思います。もしよろしかったら、今後もぜひお付き合いください。ありがとうございました。
---- (2009年03月02日 21時41分08秒)

>ヒラ塚特兵衛 さま，他みなさま。
勢い余って書きすぎてしまい，自分でも手に負えなくなっており，すみません。書き忘れてましたが，仕事の関係で数年前に，日野市平山周辺だとか，例の多磨農協脅迫状1通目地図（>サトーハチロー，さん：ということは，『別冊宝島』（やこのブログ）に出ている地図は，捜査当局で書き直したもの，ということなのでしょうか？？？）の辺りをしょっちゅう走り回っていました。そんなこともあり，余計にこの事件を“身近に”感じてしまうのです…。先に書いた，実家に帰る際も，日立中央研究所正門前を通過してます…。
さらに言えば，なぜ自分がこの事件にこんなに興味といいますか，何とも言えない感覚を抱くのかと言えば，やはり「自分が生きていた時に起こった事件だから」ということにつきるかと思います（Mont.Akagi さん も書かれておりましたが）。先ほど思わず，実家に頼んで親に「あの日あの時自分は何をしていたか？」を知るために，当時親が付けていた“育児日記”を調べてもらいました…（色々興味深いことが書いてあった：事件の記述は無しでしたが…：後ほど書いてみます…）。 (2009年03月02日 22時13分50秒)

ひとこと言わせてください。「このむっつりスケベ！」あ、大変失礼をいたしました（笑）　ブログのためです。こらえて下さい（笑）

そうか～。彼女が外したんですね。『アセるホシに対して、「ちょっ、ちょっと待ってよ～」』・・これはコーフンしますねえ。（← スケベはお前だろう）
---- (2009年03月02日 22時32分49秒)

> カローラと偽白バイは廃車にされたのでしょうか？

これらの顛末については「別冊宝島 1574 20世紀最大の謎 三億円事件」に詳しく載っています。ブログトップの
「アフィアフィ」リンクからお買い求めいただけます（笑）ので「草色カローラ」についてのみ簡単にご説明しますと、
後に所有者の鮫陵源・女将、長町てるさんに返却され、娘婿を経てその同僚が買い取っています。思えば、数奇な運命を辿ったのですね。
----
(2009年03月02日 22時46分01秒)

> なぜ自分がこの事件に何とも言えない感覚を抱くのか・・
実はわたしは「真犯人が誰かとか三億円の行方とか」・・も、もちろん気になるのですが、この事件が影響を及ぼした
様々な人間ドラマにとても興味を惹かれます。（なんちゃって）　「枝葉」の部分がスゴイですからね。
今回の鮫陵源や平山団地にしても、犯人に狙われていなかったら一生、知らなかったわけですからね。
----
(2009年03月02日 23時03分39秒)

>コナン・ドリルさん ，ヒラ塚特兵衛さん
私も「鮫陵源」でGoogleって，例のサイトは読んでいました。料亭どころか一大テーマパークだったようですね（平山住宅の敷地も含め）。
「9時15分」の件ですが，現金輸送車が出発したのが（確かに）9時15分であり，襲われたのが（確かに）9時20～25分であったということは，やはり学苑通りのわきで待ち伏せていたのは遅くとも9時20分の直前だったと思うのです…。「複数の人々」が「9時15分（頃）」と記憶しているということは，そうそう間違いではないのでは…と思うのですが…。時刻の記憶で“5分台”と“0分台”は違うものとして記憶されるのではないかとも思うのですが…。なぜこうこだわるのかといえば，もしこれらの時刻がほぼ正しいものとすれば，やはり犯人は複数だったのではないか…？ということになるのではないかと思うからです…（違うかな…？）。
それから，キーの件ですが，（なぜか？！）手元にあるKE10系カローラのカタログ（復刻版ですが…以前別の興味から手に入れていた：余談ですが，TOYOTA 2000GTのカタログ（実物&復刻版）もあります…実は2000GTの試作I型車が東京モーターショーでデヴューした日が自分の誕生日，1965/10/28（のはず）なのです…）を見ると，「ドアもトランクもエンジン・キーも，全部1本でOKです。別に補助キーがあって，これではトランクだけはあけられません。」とあります。なお燃料給入口蓋のカギも同じかどうかは書いてませんが，そうなのではないかと…。また，プリンス・スカイライン2000GT（S54）の復刻版カタログも（どういうわけか！？）手元にあるのですが（やはり以前別の興味から手に入れていた），フィーラーキャップにカギがあるかどうかはちょっとわかりませんでした…。いろいろ画像検索するとありそうですが…。長々すみません…。 (2009年03月02日 23時25分08秒)

ヒラ塚特兵衛さま、よろしくお願いいたします。

もうひとつ、サイトがありましたので。

http://www.city.hino.tokyo.jp/school/hirayamadaie/6nen/page015.html

料亭は、昭和３０年ころには、営業を終了しているような話ですね。戦前と前後では、経営者がちがいますね。

昭和４３年の盗難時には、営業していないことになります。車の位置から、持ち主の家族がいるいち
までどれくらいあったのだろう。
手で押して外にだすくらいですから、近い距離だったのでしょう。
シートは、跡で取りに行くつもりだったが、物音がしたので、躊躇したのではないかと思います。

当時のカローラは、車重が軽いので、一人でも
押すことは、可能です。
当時の小学生でも押せます。 (2009年03月02日 23時41分27秒)

とにかくブログが盛り上がってうれしいです！明朝早いので寝たいのですが急ぎいくつか。
総監殿、このエリアで車の入手が多かった理由で私の考えるところは、アジトと所轄が違うエリア（八王子署ではなく日野署）で、かつアジトから近いエリア（多摩平も含めた豊田駅周辺）であったからと考えています。「鮫陵源」は地理的にそこでなければならなかったのではなく、あくまで「カローラ狙い」の中、見つけたものと予想します。東側の小道ですが、確かに北側（上）からはこの標識まで、南側（下）からは外島内科までは車で行けます。が、その間は狭く急坂なので、当時も自動車の通過は無かったのではないかと思いますが、まあこの写真は追ってお送りします。ただそれ以前に、この道を車で犯人が通る意味が無いと考えますが…。
「鮫陵源」の南側ですが、現在は更地（建築資材置き場）になっています。地図では分かりませんが、小道は平山団地に向かって大きく下っており、その西側の土地も石垣で段差でも作らなければとても建物が建てられるスペースが作れません。私の標識の写真に写っている右側の石垣の上の木造の建物、これすら現在はありません。確かに昔は、現「平山住宅」エリアまで同じ「鮫陵源」という名だったでしょうが、料亭の「Ｎさん」宅が全ての所有者であったとは限らないと思われます。
平山団地付近への犯人の登場（ヤマハバイク盗難とカローラ盗難）は、アジトから直接徒歩か、京王線平山城址公園駅からの徒歩。直前のスバル３６０シートカバーのみ車（もしくは「あずき色ヤマハバイク」）と推測します。
団地内中央付近に「滝合橋駐在所」があるので、心理的にはあまり盗難車で平山団地内を動きたくなかったのではないかと思えます。
(2009年03月03日 00時44分26秒)

わあ、寝る時間が無くなる！でももう少し。
コナン・ドリルさんのひとつめのリンクの写真の１枚目がちょうど例の“１６号棟北側”付近で、２枚目が「鮫陵源」東側小道の、団地側入口になります。
この道の右角に「小場石ストアー」という商店があって、写真でその店の宅急便の案内ののぼりが見受けられますが、現在この店は閉店し廃墟と化しております。
でも北側道路からここまでが料亭だったとすると、「鮫陵源本体（現平山住宅）」サイズに対して大き過ぎる気もしますし、とにかく土地の段差が大きいので、１軒（ひと続き）の料亭には適さない気もします。
同じリンクの写真３枚目を見ても、平山団地中心部の広場も、更に現在は変わってしまったようです。団地内の案内地図にはここに池が表示されていますが、そのようなものは全くありませんでした。このあたりの写真も追ってお送りします。
いずれにせよ、最新版の送付が遅れて、私の意見も後手後手に回ってしまったようです。
(2009年03月03日 01時16分58秒)

1968（昭和43）年12月10日（火）。
その日当時3歳の自分は何をしていたか…？
親の日記によれば，天候（東久留米市）は「雨くもり のち晴」。私は前日に受けたインフルエンザ予防接種のためか37.5℃の発熱であまり元気がなかった模様…。父親が“ワンダーブロック”と『しょうぼうじどうしゃ じぷた』を買って来てくれて，母親か読んでくれるのを夢中で聞いていた模様…。さらに父親がワンダーブロックで救急車とトラックをつくってくれたとあります…。
その時，府中市周辺，また都内全域では…。そう考えるとやはり何とも感慨深いものがあります…。
父親は報道機関に勤務していたので，午前中には事件のことを耳にしていたようです…。
ちなみに，『しょうぼうじどうしゃ じぷた』，今でも買えるんですよね…。今度買っちゃおうかな…。 (2009年03月03日 07時28分28秒)

私も自宅車庫で、車上狙いにあいました。
車内は、ぐちゃぐちゃでしたが、マスコット人形
だけなくなっていました。
家族も、私も知らない間に、やられてます。

だから、女将もほとんど気がつかないと思います。
エンジンかけられても、睡眠時間帯なら、
知らぬ間に、とられたでしょうね。

あいまいな証言しかできない。
これは、本当だと思います。
(2009年03月03日 14時19分53秒)

それに、生活地域も違います。
なので、なのも情報は、ありませんが、
この事件が発生したときは、小学４年です。
当日のテレビニュースで見ていたとおもいます。
カローラの発見映像もリアルで見ていただろう。
このブログのおかげで、いろいろ知りました。

未解決事件は、想像を掻き立てる。
実行犯の心理からすると、私たちが想像している
よりも、もっと、淡々とした感覚でことを進めて
いったと、思います。大胆な行動ができる精神が、
犯行をうまく導いたような、気がします。

一瞬の気の迷いから、最初の交差点で事故を起こして、それで、終わっていたでしょう。
運命の岐路は、そのときの決断で決まるわけです。

犯行は、一人でも可能だとおもいます。


(2009年03月03日 15時10分46秒)

サイトのご紹介、ありがとうございました。
それにしても驚きました。あの小高い丘陵はおろか、平山団地一帯までが
「鮫陵源」という巨大な遊園地だったとは！！昭和11年といえば、うちのお袋が生まれた頃ですよ。
しかしわずか七年の命とは・・ここにも戦争の犠牲者が！　結局、事件当時は営業してなかった公算が高いとはまったく「チャンチャン！」でしたね。

カローラ、一人でも押すことは、可能だったんですか・・。しょ、しょうがくせえでも！？
コメントの最後の一行は、Mont.Akagiさんをおおいに勇気づけることでしょう。
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(2009年03月03日 17時23分39秒)

私も鮫陵源の敷地は住居と駐車スペースのあの一角くらいだと思ってたので驚きました。ストリートビューで
小道の坂の下の方まであの石垣が続いてるのを見たとき、イヤな（？）予感はしてたんですが（笑）
Akagiさんのお話にあった「庭の池」というのも遊園地だった頃からの名残りなのでしょうか？

今回の記事中の地図を見ながら、平山団地から多摩五郎盗難現場までの区域に絞って犯人の心理などを色々と想像してみると楽しいのですが（・・）
「ヤマハ R1 スポーツ」の盗難は白バイ改造の都合上、11/19～20と最初なのはまあ分かるのですが（それにしてはしばらく
乗り回したりで塗装などは結構ギリギリ）それに被せるスバル360のカバーが最後でこれこそギリギリ。両者の間隔は
約20日もあり、やはり犯行直前まで白バイにシートを被せておく必要に気付かなかった、と見るのが妥当でしょうか？
それとも、「そんな物（シート）はいつでも盗める」とタカをくくっていたのか？　　・・というかこれ、キシュツでしたか？（笑）
まあ、皮肉なことに結果、犯人は白バイでこれを犯行現場まで引きずって走ってしまい、
犯行自体に支障が出なかったから良かったものの、唯一、「スマートな犯行」に水を差してしまうわけですが。
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(2009年03月03日 19時05分54秒)

「以後しばらくはのぞくだけに」などと書いておきながら，ついつい書き込みたくなってしまうのがこのブログの恐ろしい（！？：失礼）ところです…
ちなみに，カローラ（KE10）の車両重量は，約 700 kg です。これは現行のスズキ・アルトと同等（← 720 kg：むしろわずかに軽い）くらいです（昔の車がいかに小さかったか！ちなみに 2人乗りながら smart fortwo は 750 kg　も　あります）。
データとしては押せることと，「いつ誰が気付いて来るかわからない状況」や，天候（ぬかるんでいたら困難…？）との勘案はあるかと思います…。一人でも盗めちゃう状況もあり…，見張りが必要な状況もあり… (2009年03月03日 19時57分10秒)

再現映像では、見えるところで、トランクに
積載しています。
銀行の裏側で、積載するのが、普通でしょうね。
でも、銀行員になると、高額になっても、感覚が
麻痺してしまうので、あまり気にならないそうですね。

この料亭で盗んだカローラで、現金輸送車が出るのを待ち、その追尾をしたと思うのです。
そうすることで、ルートがどちらになるかわかります。工事している道を、たとえ雨で工事作業が中止
でも、無難なコースをいくだろうと思っていたと、
私は、思います。

工事しているルートを追尾しているときにわかったなら、計画は、中止していたかもしれませんね。
それか、強引に乗り換え空き地から、そのルートまで、最短距離を走ったかもしれない。

追尾していたから、乗り換えをあせった。
雨にぬれたシートが、うまくはずれないで、
引っかかった状態に。
早く追いつくことだけに、集中したと思います。
それどこれではなかったと。

(2009年03月03日 19時57分11秒)

単独犯としての推測です。

偽白バイ保管場所から、１０日の午前零時過ぎたころ国分寺跡に乗ってきて、そこにかくして、もどる。あるいても、時間がかからないところに、
料亭から拝借したかカローラも、すでに用意しておいて、偽白バイの乗り換え地点か、それに近いところに、夜中にセット。

その地点より、歩いても時間のかからないところに
ある、多摩五郎の保管場所にもどり、しばらく
待機して、朝の４時頃に、多摩五郎を国分寺跡
にかくして、偽白バイに乗り、乗り換え地点にいく。そこに、偽白バイをおいて、料亭で拝借した
カローラに乗り込み待機。
乗り換え地点なら、そのまま待機。
違う場所なら、移動して待機。
時間がきたら、偽白バイのエンジンをかけて、
信託銀行のみはりのために、カローラを移動する。

(2009年03月03日 20時33分25秒)

ひとくちに単独犯説と言ってもさまざまなパターンがありますよね。
・実行単独犯説
12/10の「本番」は単独だった。農協脅迫や犯行アイテム集めなどの計画準備は協力者がいたというもの。実質的には複数犯です。ポイントは、「本番」の実行犯ならびに実行行為を別の少なくとも一名が知っていたことになります。
・便乗単独犯説
もともと別の人間（グループ）が進めていた計画（農協脅迫など）をよく知りうる立場の者が、好都合とばかりに便乗し、「本番」を単独で実行したというもの。上記とは異なり、便乗された者は、真犯人を知りません。
・伏線ナシ単独犯説
いいネーミングが思いつかなかったんですが(笑)、要するに、農協脅迫とかスカイライン盗難とかの1968年秋以前の行為については「本番」実行者とは無関係とみなす説。便乗説とは異なり、農協脅迫などの事実があったことを、この犯人は知らなかったことになります。
・完全単独犯説
伏線段階についても、すべて、もしくはそのほとんどを「本番」実行者が独力で準備したとするもの。伏線段階の「すべて」と「ほとんど」の違いは大きいのですが、この犯人は、結果的に、自分だけが知りうる犯行計画を一年掛けて実行したことになります。
(2009年03月03日 21時39分59秒)

恋ヶ窪付近のものに、近いといって、捜査をしたが、結果がでなかった。

このブログで紹介されていた現金輸送車の停止位置
の写真からすると、ゴミ捨て場のように思えた。
あの近辺は、そんな自然が多く残るところですから、川掃除や落葉の掃除をしたものや残土が
持ち込まれてるとおもうのです。
あれだけ由緒あるところですから、掃除はするはず
このゴミはといえば、あのあたりに捨てそうな。
そのあたりは、お墓の周りだったのかもしれない。

セドリックからケースを下ろすときに、角を引っ掛けて、そのまま、雨でぬかるんだ地面においたときに、ケースの重みで、自然と混入したと推察。

国分寺の土も恋ヶ窪の成分が混合されていたのかもしれないです。植物なんて、鳥が運ぶこともありますし、サンプリングをどうしたのかわかりません。

角の金具は、セドリックのトランクに無い場合は、
最低でも、４回はトランクのあるいているので、
土の中に埋もれたのかもしれない。
当局が、内緒にしているかもしれない。

お墓の横に土が、本当だと思える。

だから、恋ヶ窪でなにもでないわけと推測します。

(2009年03月03日 22時07分24秒)

そうですか、今の軽自動車と同等・・
・・ということは私の愛車・三菱ミニカ（愛称・「流星号」）と同じくらいですか。ちょっと明日、押してみます（笑）

コナン・ドリルさん、そうそう、銀行員にとってはお金は「商品」ですから、感覚が麻痺してしまうんでしょうね。
昔は時々、「麻痺しない」人が事件を起しちゃったりしましたが。

> 無難なコースをいくだろうと思っていたと私は思います。　こういう場合、ある程度の「賭け」は必要だと私は思います。

サトーハチローさん、サスガの分析です。
あ、Mont. Akagiさん、ここへきて、あなたに向かって「追い風」が吹いてきたんじゃないですか？

今日はちょっと朝から鼻水が止まらないので、この辺ですんずれえすます。
---- (2009年03月03日 22時26分07秒)

「じぷた」、実家にあります！！

と、チラ書き。

イヤリングの件もう一回見てみます。

アカギさんの写真、感慨深いですね・・。 (2009年03月03日 23時23分39秒)

以下，『三億円事件の真相 第二巻』より：
「（“多摩五郎”）の後部座席には，土がかなり付いていた他，一つのトランク（ジェラルミンケース）の中にはそら豆大の赤土があり，どのケースも，底の表側に同じような土がこびり付いていた。本部は，この土が現金を抜き取った現場の土とみて，本庁科学検査所に送り分析を急いだ。
「赤土-現金トランクの中や外側，それにカローラの後部座席の背当て，助手席のフットラバー（床の敷物）に，こちこちに固まった赤土が付着していた。第二現場の泥と比べて赤味が多く，どこか他の場所で，現金をトランクから抜き取った際に付いたとしか考えられず，新しい第五現場の割り出し資料となった。」

トランクの角金具は，外れて落ちたことに気付いて持ち帰った可能性もありますよね…。

私も花粉症なので，今日はこれまで…。 (2009年03月03日 23時25分05秒)

（“多摩五郎”）の後部座席には，
→（“多摩五郎”の）後部座席には， (2009年03月03日 23時29分00秒)

３つのケースが、どれも土が付着。車内も汚れていた。

国分寺のではないといううことのようですね。

現金を抜き取りするのに、土が付着するところで
作業した？

衝突回避後の逃走経路は、すこしいってから、
迂回して、くりばやしいったのだろうか？
本通りに出ないコースを選択したので、
いったん、くりばやしから、離れるわけなのかも。

くりばやしで、トランク３つを地べたに置き、
でかいバックにひたすら入れ込んだ？
このときに、角金具がとれたのかもしれない。

そのバックの裏には、おなじ土が付着している。
助手席にそれをのせ、空トランクものせて、
本町団地まで、走行？
近くの、神社の空き地で、かくれてから、
夜中になったから、移動？ (2009年03月04日 00時34分27秒)

●wolf_shinさんへ
＞↑　サトーハチローさんの書かれている宮川弘さんの「下山事件の真相」と「白鳥事件の謎」は持っているのですが、下山事件の方は上巻しかなく、国会図書館でも下巻は所蔵していないようです。
＊＊＊＊
はじめまして、こんにちは。レアな書籍をお持ちで羨ましいです。この宮川氏という方の経歴などを特集した週刊誌記事（「週刊新潮」昭和53年2月23日号）が手元にあるんですが、彼自身、「謎」めいた作家みたいですね。この『三億円事件の真相』シリーズも五巻まで刊行予定となっていたようです。経歴は、某警察署で巡査部長まで勤めて退職後、バーを経営したり、市議選に出て落選したり……とあります。ちょっと揶揄系というか「生暖かく見守る」風な紹介記事でした（笑）。ただ、私も機会あればこの方の作品を入手してみようと思います。

●すぃけ～ださん へ
＞ということは，『別冊宝島』（やこのブログ）に出ている地図は，捜査当局で書き直したもの，ということなのでしょうか？？？
＊＊＊＊
ゴメンナサイ。それ以上のことは私には不明です。ちなみに「拙い筆跡Ver」の地図写真については、平塚八兵衛氏のインタビュー本、『三億円事件 ホシはこんなやつではない』ではなくて（←　私の定番ネタ・笑）、『三億円事件 ホシはこんなやつだ』に掲載されています。というか、この本以外では見たことないですね。なお、話は変わりますが、そもそも第二回目以降も脅迫者は「コノ前指定シタコースヲ」とか「全テ コノ前と同ジニセヨ」とか命令していますが、第一回目の地図をゴミ箱ポイされたらどうするつもりだったんですかね（笑）。まあ、第一回目で新聞記事に載ってますので、農協側が間違いなく警察に届けたことは分かったんでしょうが。
-----
(2009年03月04日 01時35分20秒)

車輌盗難のあった料亭（鮫陵源）の話題でこんなに盛り上がるとは、さすが三億円事件マニアの方のブログですね。確かに、ここで1人で盗んだのか共犯者がいたのかの論点は昔からありました。敷地内から車輌を盗む、カバーをたたむ等の行為は恐らく1人ではやろうとしないのではと私には思えます。

サト－ハチローさん、とても親切に指紋のことを教えて頂きありがとうございました。自殺した少年S関連の指紋とかは遺留品や盗難車から検出されなかったのでしょうか。

やっと本題の話に。時効間もない33年前、ＮＨＫの朝やっていた「カメラリポート」という番組で三億円事件の特集が放送された時に、確か犯人の逃走車輌とぶつかりそうになった父子の車の父親の証言がありました
「（逃走車輌を）運転していたのは、そりゃあもう天井にまで背が届いてしまいそうな大男でしたよ。モンタージュ写真の男のような小柄できゃしゃな男とは似ても似つかない大男でしたよ」という証言だったと思います。今あらためて考えてみますと、実行犯の逃走車輌の他に、強奪金の運搬をするもう1台の車輌があって、その車を大男が運転していたということはないでしょうか。ちょっと強引な説かな。 (2009年03月04日 02時43分19秒)

サトーハチローさん。
まったくの横レスで申しわけないです。
イヤリングは他のアクセサリーとか、少し意味も
違うように思います。なんかのアクシデントで
はずれるかもしれないし。はずれるのを想定して
自分からはずすかもしれない。
これはあたしはその昔、実際にしたことなんですが、
わざと、イヤリングを忘れたふり、落としたふりをするんです。オンナ心でまた逢える！なんて思って
したことを思い出しました。
(2009年03月04日 09時13分32秒)

抜かしてると思ったらマープルさんでした（笑）
で、その中にあったすぃけ～ださんの 宮川 弘氏の『三億円事件の真相』の中の情報、「現金トランクの角金具」の情報も
初耳でしたが、「ヤマハ350に付いていた風防が府中市内の農家廃品捨て場で見つかっていた」というのと
「事件当日正午頃に小金井本町団地で主婦が自室から「B1号館西側の駐車場に，若い男がカローラのような乗用車を乗り付け，
車内からピカピカ光る鞄のようなものを二，三個持ち出し，そばにあった別の車に積み込んで，自分も車内に入った。
そのあと男は二台の車の間を何回か往復していたが，暫くすると再び鞄をカローラのような車に移し換え、
その車は団地の駐車場に置いたまま，別の車でどこかに行ってしまった。」（その時点でカバーをかけたかどうかの記述は無し）
・・の二つが スゴイ・・んだけど、あまりにも初耳です（笑）

サトーハチローさん、すっかり忘れてましたが、昨年の阿佐ヶ谷の「六千九百万円事件」は結局、迷宮入りですかね？
---- (2009年03月04日 10時28分58秒)

イヤリングの件、オヤジたち（主に私）はすぐスケベな想像ばかりしてしまいますが、ちょっとは女心を
理解しないといけない、っつーことですね（笑＆猛省）
---- (2009年03月04日 10時35分28秒)

こんな風なのですね。

　 http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/001008.html

なるほど。 (2009年03月04日 11時20分00秒)

コナン・ドリルさん，みなさま。

ここにもっと詳しく出てます（URLが異様に長いですが…）

http://books.google.com/books?hl=ja& ;id=fufLPVEwEq4C&dq=雨の追憶図説三億円事
件－真相究明ガイドブック－
&printsec=frontcover&source=web&ots=ucntmL32UP&sig=JMbiAqmciLMk6owCKKADfVi7p
5A&sa=X&oi=book_result&resnum=7&ct=result#PPP1，M1

＞こんな風なのですね。
＞ http://landship.sub.jp/stocktaking/archives/001008.html
＞なるほど。
-----
(2009年03月04日 12時36分40秒)

この楽天ブログ、制約が多くてうまくリンク出来ない事が多いんですよ。すいませんね。

お二人ともお持ちではないんですね？　「日本の古本屋」　 http://www.kosho.or.jp/servlet/top 　で検索したら
「陸文書店」という所に2100円で一冊ありましたよ。早い者勝ち！？上記サイトなどで気長に探してると見つかるかも？
---- (2009年03月04日 15時38分20秒)

カローラ一台あればいいと思います。
偽白バイの乗り換え地点まで、偽警官をおろして、
国分寺跡で、待機して、それに、ケースを乗せ変えて、逃走すればいい。
カローラの乗り捨てする必要がないとおもいます。

犯行が失敗しても、ニセ白バイで国分寺跡までいき
そこで、待機しているカローラで逃走すればよかっただけと思います。

どなたか、書いていましたら、すいません。
読み飛ばしがあるとおもいますので、ご容赦下さい (2009年03月04日 16時55分27秒)

持ち主が、たたんでおいただけ、
じゃなかったのかな？

犯人は、さわりもしていないとか。

裏取れてる記述ありますか？ (2009年03月04日 19時20分23秒)

＞ヒラ塚特兵衛さま。

最初の“怒濤の書き込み”に埋もれてしまってますが，私，新宿ジュンク堂の最後？の 1冊を購入しております…。また，先日，勢い余って宮川 弘『三億円事件の真相』（第一巻～第三巻）の古書を買ってしまいました…これでもう図書館にリクエストせずにすみます…。著者は元・警察関係者なので，書いてあることは“それなりに”正確な方なのではないかと思っています（絶対ということはありませんが：裏が取れていない情報があることも著者自身認めている）。 (2009年03月04日 20時46分24秒)

宮川 弘『三億円事件の真相』（第二巻），p. 171：
「複数説が強まった理由は次に述べる諸点による。…（草色）カローラが盗まれた際，盗まれる前は車にカバーが被せてあったが，翌朝，盗まれているのを家人が見つけた時は，このカバーだけがきちんと畳んで置いてあった。このカバーの畳み方について，（捜査）本部に組み込まれている本庁捜査三課の自動車泥専門の捜査員が調べたところ，カバーは両端から同じ調子で巻き込むようにして畳まれていた。この畳み方は，一人だとかなり時間も手間もかかる方法だが，自動車泥の複数犯には特有の手口であり，また車の両側に形の違った足跡が二種類あった，と発見車の家族が証言している。」

「車の 両 側 に 形の違った足跡が二種類あった」というのがポイントなのではないか，と…。ちなみに『雨の追憶…』 p. 49 には，車の片側に 2種という書き方ですが，違っていることになります（『雨の追憶…』といえども，完全な本ではないということです）。

＞コナン・ドリルさん
＞持ち主が、たたんでおいただけ、
＞じゃなかったのかな？
＞犯人は、さわりもしていないとか。
＞裏取れてる記述ありますか？ (2009年03月04日 21時08分54秒)

発見車の家族 → 発見者の家族

(2009年03月04日 21時11分35秒)

すぃけ～ださん。
ご教授感謝いたします。

盗むのに時間をかけるのは、まずいのかもしれませんが、ひとりでシートをたたむことは、不可能ではないと思います。両サイドの足跡は、まわり込みしたときにできた足跡かもしれない。
複数犯だというアピールをした？
捜査かく乱作戦だったのかも？
複数で失敗したときに、足手まといかつかまれば
身元が割れてしまう恐れがある。

手で押したのではなく、エンジンをかけた瞬間に
トンズラしたかもしれない。 (2009年03月04日 22時00分55秒)

お気遣い有難うございます。（笑）
鮫陵源から一気にｽｺﾞい盛り上がり、ﾎﾝﾄに3億円のﾏﾆｱさんて沢山いるのですね。
ｲﾛｲﾛ教えていただかないと･･･。^_^;

「ピカピカ光るカバンのようなもの」という
小金井の主婦の証言は、48年5月10日付、朝日朝刊にも載っていました。
見出しは「現金の抜き取りを見た」「かかわるのがイヤで･･･」。
4年半ぶりの証言ということで、結構紙面のｽﾍﾟｰｽが割かれていますよ。
記事によると、主婦は「あんまりみんなが騒ぐので、何かいうとかかわりあいになると
思って、今までだまっていた。しかし、むすこに事情を話したところ、息子が勤め先の
北海道で仲間に話し、それが捜査本部に伝わったようだ。」とのことです。
聞いた息子さんも驚いたでしょうが、北海道の仲間内で話していたことが、
どのようにして捜査本部に伝わったのか？そちらの方も謎で面白いですよね。
どんな経緯で伝わったのでしょうね？「手柄の横取り？」的仲間の通報でしょうか。（笑）
(2009年03月04日 22時20分31秒)

先ほどの「日本の古本屋」、見てみたらもう売れてましたね（笑）
すぃけ～ださんは「新宿ジュンク堂」で買われてたんでしたね。それはラッキーでした。

しかし『三億円事件の真相』もアマゾンで結構な値が付いてますね。『大捜査 三億円事件』もありましたが7800円でしたっけ！

シートのたたみ方ですが、平塚八兵衛氏がそれを「一人じゃないと蛇腹式にはたためない」と言ってるからややこしいんですよ。
二人だったら「シートの前と後ろを持ってパッとめくればいいじゃないか」と。
（「三億円強奪事件 ホシを追いつづけた七年間の捜査メモ」より）
ただ、蛇腹式にたたむのって合理的だと思うんですよね。
----
(2009年03月04日 22時27分03秒)

> 手で押したのではなく、エンジンをかけた瞬間にトンズラしたかもしれない・・まあ、そうかもしれませんね。
で、忘れてならないのは「まず三角窓を破って鍵を開け、サイドブレーキを外さないと手で押せない」という点ですたい。

マープルさんがまたなにげに詳しいんだ、この人がまた（笑）
しかしこのコメント欄、「太字」にしといてもいつの間にか「細字」になっちゃいますね。
---- (2009年03月04日 22時45分23秒)

いつの間にか、ボディカバーをする人を見かけなくなりましたよね。
３億円事件効果？ってわけではないと思いますが。
あたしもその昔、初めて車を買った時には
ボディカバーまでしていたと思います。
仮にボディカバーを一人でたたんだとしても、
そこにもう一人いたかもしれないし、いなかったのかも
しれない。
昭和の名刑事の本をもう一度読み返してみました。
一人でたためたから、単独犯というのも、安易
過ぎるように思います。
仮にそこに二人居たとしても、器用な方が
一人でたたんだのかもしれないし・・・。

たたんだ理由はやっぱり、それまで盗もうと
思っていて、盗んだあとにすぐに、カバーをかけられる
ようにたたんだ・・・と、想像します。
でもうっかりはちべい・・じゃなく、思わず、
うっかりして忘れてしまったのかな・・と想像
しています。

(2009年03月04日 23時27分31秒)

↑
名前忘れました。
(2009年03月04日 23時28分57秒)

朝日新聞の記事ですし、多摩五郎車内の赤土の存在がありますから、団地内での作業はしていないとおもいます。セドリックから、積み替えをして、わざわざ赤土をつけるために、おろして、また、積み直して、カローラで団地に入り、また、別の車に
運ぶことは、しないとおもいます。
ジュラルミントランクは、約３０Kgもあります。

主婦の証言では、赤土が混入することが説明できなくなるので、信憑性がなくなるが、
仮に、別の車に乗せ変えて、現金抜き取りをして、
多摩五郎車内に、赤土をばらまき、なおかつトランクの裏面に、赤土をこすりつけた作業をして、
多摩五郎に積み込んだかもしれない。
なんども、いったり、きたりしているし。
事件当日どんな車で逃走しているかまだ、誰も知らないわけで、犯人は、結構のんびりとしていたかもしれない。

もし、これが真実なら、捜査本部は、まんまと土に
だまされたことになる。
主婦の証言は、本当になる。 (2009年03月05日 00時05分43秒)

また１日、目を離したら大量の書き込みで内容に追いつけません！何かタイムリーな話題に触れたいと思ったのですが、遅れています。
例えばガソリンに関しては、まずバイクは昭島市宮沢町に現在もある出光ＧＳなどで給油していますよね。だから盗難車もどこかで補給していた可能性はあるのではないかと…。私車の構造に詳しくないのですが、子供の頃親父が乗っていた車はまだキー無しで給油できたような気がします。まあ、これも時代や車種により異なるのかもしれませんが。
ちなみに親父は多摩地区の大手バス会社で運転手をしていました。この職業、運転が上手いとか、道に詳しくなるといった特徴もあるのですが、「勤務時間が不規則」という点もあるのですよね。その日に担当する路線バスの場所や運行時間によって大きく変わるのです。だから朝４時台に家を出て昼には帰宅してしまう場合もあれば、逆に午後から出社という場合などもありました。
なので考えようによっちゃあ親父だって三億円事件で疑われても仕方が無いと思っていましたが、当時既に３０代だったせいか、その頃勤めていたのが八王子営業所だったせいか、全く疑われませんでした。ところが友人の兄で、八王子市に住んでいたのに府中市内のトヨタディーラーに勤めていただけで警察に調べられた人がいました。
１１万８千人あまりの“容疑者（調べられた人）”の明細は分かりませんが、圧倒的に府中市周辺に関わる人が多かったのでしょうかね。
(2009年03月05日 01時33分33秒)

掲載写真を見ていて思い出しました。良く見ると１枚目と３枚目の「鮫陵源」は雨なのに、２枚目の引きの写真と４枚目の東側小道は晴れです。手元の記録を確認したら、最初１０月２９日に行ったのですがこれが雨で、なんとなく不本意だったのか１１月２日に行き直していました。
平山団地も２度行っており、前回の２２号棟前の植込みは晴れなので、１１月２日の写真と思います。まだ未送付の１６号棟周辺は雨で、人払いをして撮影した訳でもないのに非常に閑散とした印象になっています。
雨の日の大型団地って、主婦が買物にも行きたがらないせいか、びっくりするほど人と出会わないんですよね。洗濯物が干せないせいからか、ベランダに出ている人もいない。
雨の小金井本町住宅で目撃者が少ないのも分かる気がします。またあの駐車場が建物の配置の関係で近くからは見えにくい場所なんですよね。
以前「柔軟な対応」という事を書きましたが、“多摩五郎”からのトランク、もしくは現金の積替えに関しても、我々勝手な先入観で「１ヶ所で１度に」と思いがちですが、ひょっとしたら２回に分けたかも、と考える事もあります。
例えば、小金井市貫井南あたりでまずトランク１個、本町住宅で２個、とか。“多摩五郎”助手席に土が多いのはそのため、とか。積み替えた逃走用車も２台で、最初の貫井南の車は意外にも積替えただけで放置。本町住宅に行き２台目に積替え後、再び貫井南に戻って車で本町住宅へ。ここでトランクも複数の使用車も最終的に本町住宅に集合、とか…。まあ、この話は妄想で“ソース”はありませんけれど。
でも、我々どうしても犯人を買い被ってしまいがちなので、時々不合理な、刹那的な発想も加味してみたくなります。
(2009年03月05日 02時21分34秒)

これは今となって言えることで，事件当日はいつどこで見つかるか・見られるかはっきりと予想できない訳で…まぁ警察無線を聞いていたりすれば（あくまでも仮定の話）警察の動きがわかるかもですが，そうでなければ情報が得られるのはラジオくらいでしょう…。そこまでリスクをおかすかどうか…
コナン・ドリルさん
＞事件当日どんな車で逃走しているかまだ、誰も知らないわけで、犯人は、結構のんびりとしていたかもしれない。 (2009年03月05日 07時24分13秒)

Mont.Akagiさん：
先にも書きましたが，事件に使われた当時のカローラはボディーのフタにキーがついていて，それをあけないとフィーラーキャップにアクセスできません…。それでも入れるとすればフタ（キー）を壊すしかありません。スカイライン（S54型）はフィーラーキャップがむき出しですが，キーの有無は不明です…。
＞例えばガソリンに関しては、まずバイクは昭島市宮沢町に現在もある出光ＧＳなどで給油していますよね。だから盗難車もどこかで補給していた可能性はあるのではないかと…。私車の構造に詳しくないのですが、子供の頃親父が乗っていた車はまだキー無しで給油できたような気がします。まあ、これも時代や車種により異なるのかもしれませんが。 (2009年03月05日 07時31分21秒)

もうホントにこの事件に限らずですが，人間行動学・（犯罪）心理学の問題になるんですよね…
しかしいざ本番となったら「えいやっ！」でいってしまうこともあるとは思うのですが，基本的にはリスクを最小にするように動くと思うのです…ここまで事前に綿密な伏線を引いていた訳ですから… (2009年03月05日 08時49分34秒)

単独でやることによるベネフィット（利点）とリスク
VS
複数でやることによるベネフィットとリスク
どっちが上か…？
一つの事件の中でもその時々（シチュエーションによって）で変わってくるでしょうが…。
現時点では，サトーハチローさんの
・実行単独犯説
に共感してます…。

(2009年03月05日 08時57分36秒)

じゃない、ゆかりんごさん？　団地の駐車場ではいまだに使ってる人は多いですね。だから全然目立たないんですよねえ・・。

鮫陵源のカローラですが、もう一冊の平塚八兵衛氏の著書、「刑事一代」（新潮文庫・入手可）339Pでは「30日の駐車時には『ガソリンは満タン』にして
「車庫にピタッと入れた」とあり、この車庫は空き地の生け垣の真横で低い屋根が付いただけで下は土、通りからはよく見える・・とあり、
車は生け垣スレスレに停めたのと、屋根が低いのでこちら側に立った人間は体を自由に動かせない。つまり「車の両側に二人の人間が立って
呼吸を合わせてシートをたたむことは出来ないはずだ」・・と検証しています。これは先のMont.Akagiさんのコメントの
『長い池があって車の後ろから助手席側には回り込みにくかった可能性もあります』と合わせるとちょっと「複数犯説」派には
分の悪い情報かとは思われますが・・（笑）

また午後に書きます。
----
(2009年03月05日 10時32分24秒)

非行グループのアジトではく、
犯人の家に、保管されていたと思います。

一人で住んでいる。
周りには、家が無く出入りが容易なところ。
近所付き合いのないひと。

単車の距離がのびたのも、練習していたから。
だから、塗装するのもぎりぎりになった。
（どこかに書いてあったかな？）

犯行を内緒にしていて、盗難車を得る実行が
複数でした場合、犯行を知ったときに、
盗んだ車のことを、どこかでもらしてしまう
恐れが生じとおもいます。

あれだけの捜査をして、ひっかからないのは、
犯行計画をまったく知らないからだと思う。

スバル用のシートは、計画日にまとまった雨に
なる予想だったので、急遽の犯行だった。
（どこかの参考本には、書いてあるだろうな）








(2009年03月05日 12時03分48秒)

私が何気なく触れたコメントが、奇しくも“単独犯説”をバックアップするかもしれないのですね（笑）
やはり現場は見るものですねぇ。盛り上がって来たので第３弾の写真送付は敢えて遅らせようかと思っていましたが、来週までに整理してお送りするように致します！

ところで総監殿がおっしゃるように、本当にいつの間にかコメントが「細字」になりましたね。なぜなんでしょうね？
(2009年03月05日 12時05分26秒)

どこかの、ブログに書いてあった。
真意は、不明です。

年齢は、２４才くらい。
事件後　実家の都合で、しばらくしてから退職。

あの公開写真に良く似ている。
かなりの量の紙を庭先で燃やしていた。

このあとあたりから、捜査対象が、広くなって
いく。そして、追跡ができなくなっていく。 (2009年03月05日 14時16分31秒)

なぜか、３時間後に救急車を呼んでいる。
３時間以上たつと、薬物中毒で、胃洗浄をしても、
助かる見込みは、皆無になる。

推測しかないですが、なにかそうしないといけない圧力があったのだろう。
犯人は、自ら手をくだすことなく、重要参考人を
消すことにした。少年はスケープゴートにされてしまったのかもしれない。
母親も、浮かばれないともらしているわけだ。
グレーな部分がある以上、憶測を呼ぶ。

いまさら、私は知りたいわけではない。

真の犯人がうまく不良グループを利用したことで、
捜査がそちらに行くシナリオに、警察が巻き込まれていった感があると、私は、思います。

マスコミによる情報操作や概念の植え付けが
どんどん真の犯人から、警察を遠ざけてしまった。

(2009年03月05日 16時23分54秒)

「底なし沼」（？）に沈んでいきそうな気分なので（笑）いいかげんにしときますが・・
まああれですね、両脇から二人でたたみながら捲っていけば、それが結果的に蛇腹式になると(笑）。ガレージの低い屋根があったのも関係してたかも。
平塚氏も言ってますがもちろん、予め、ナンバープレートなど、引っ掛かってるところを外しておかないとうまくいきませんね。
平塚氏は捜査本部に参加後、単独犯であることを証明するために一旦捜査の済んでる鮫陵源へも行ってますが、
「一人でシートカバーの端を持って引っぱれば蛇腹式になる」（え～！？）ことを一応、実験で証明はしてるそうですね。
「むしろ二人でやる方が難しい」とも。ただ、日頃、二人組でカバーを盗み慣れてる者なら、話は違ってきますよね。

それと参考本の記載を総合すると、どうやら車を手で押した事は間違いないようですが、やはりエンジンの始動音を聞かれるのを一番恐れたんでしょうね。
季節は冬だし、昔の、それも人の車ではエンジンが掛かっても、ダッシュで庭の外へ飛び出せるという絶対の保証も無い気がします。
しかし、「ガソリンが満タン」とは犯人、どこまで運がいいのか・・
---- (2009年03月05日 17時06分34秒)

私も車の給油口のフタをこじ開けられたことは二回くらいあります。ガソリンこそ盗まれませんでしたが。
（今の車は盗みにくい構造になってると聞いたような・・）　で、これを例えばこじ開けておいてG.Sへ給油に行けば、
当然「壊されたんですか」とか聞かれて、「いや～今から直しに持って行くとこなんスよ～」てなことを・・犯人はベラベラしゃべんないか（笑）
で、給油が終わってお見送りの店員に運転席の脇に立たれた日にゃ、「直結」しづらくってしょうがない（笑）
でありますから、犯人がG.Sへ行くことはまず、有り得ないでしょうな。そもそも、盗難車の手配がG.Sに来てたらヤバイですしね。

コナンドリルさん、
> 真の犯人がうまく不良グループを利用したことで、捜査がそちらに行くシナリオに、警察が巻き込まれていった感がある。

> マスコミによる情報操作や概念の植え付けがどんどん真の犯人から、警察を遠ざけてしまった。
・・この点、同感であります。
----
(2009年03月05日 19時08分39秒)

現金を抜き取りしたときに、着替えをした？
(2009年03月05日 19時22分05秒)

遅ればせながらレスを…。
“名作”ですよね…。

＞ツッチー刑事さん
＞「じぷた」、実家にあります！！
＞
＞と、チラ書き。 (2009年03月05日 20時43分33秒)

コナン・ドリルさんのトリック作戦、畏れながら私も同感です。
日本信託銀行宛ての脅迫状に貼った切手の唾液はB型。
にもかかわらず、２代のカローラから発見された計15本の吸い殻の唾液はすべてB型以外。
これも犯人が、不良グループ等つまり複数犯行に捜査の目を向けさせる一つのトリックだと推測します。
Mont.Akagiさんにさらなる追い風が…（笑）

偽白バイ、偽白バイ警官から始まり、不良グループ、カナタイプ経験者、ギャンブル愛好者、日託行員、東芝社員、警察内部にまで目を向けさせるetc…
犯人はトリックの達人！？→やはり相当の知能犯だ！ (2009年03月05日 20時58分38秒)

誤"代"　→　正"台" (2009年03月05日 21時01分54秒)

多摩五郎は、現金を抜き取った後、そのまま
本町団地に、無線を聞きながら、配備さけて
駐車上に乗り入れる。

すばやく自分の車に、入れ替えた現金入りの
バックをふたつ、トランクに移す。
ナンバープレートは、偽造のものをとりつけて
駐車してあったので、本物に変えた。

多摩五郎にシートをかけて、無線で警察の動きを
監視しながら、自分の車をさせて、近くの目立たないところで、当日の夜の交番勤務まで、待機する。

警察無線は、本職だからもちろん聞けるわけだ。
検問も時間とともに、手薄になったころ、
自分は、出勤する。

何食わぬ顔で、任務にあたるわけだから、
疑う人は、この時点ではいなかったはずだ。

捜査の進展を確認したのちと、あることをやって
から、しばらくした、嘘の理由で退職をして、
東京から離れることにしょう。
もともと、実家の住所は、でたらめだった。
追跡は、できないだろう。

灯台元暗しだったのかもしれない。

(2009年03月05日 23時47分18秒)

真の犯人は、別の単車にガソリンを入れて
それを、移し変えたかもしれない。

車窃盗犯は、軽トラックから抜き取っていたかもしれない。または、重機でガソリン使用の車両から。

S54スカイラインは、キーがないと、ガソリンが
給油できない。
私が乗っていた三菱ランサーも、エンジンを切らないと、給油できなかった。１９７３年型です。 (2009年03月06日 00時08分21秒)

参考になるかどうか、わかりませんが・・・。
農家のうちはガソリンも自分のうちで、ドラム缶などに
入れて、ある程度は保管もしていたそうです。
農家の方の中にはアバウトなうちが多く、当然鍵も
掛けていないうちもあったそうです。

農家の納屋がアジト？って言うのもどうかな？なんて
思ってしまいました。
(2009年03月06日 06時30分12秒)

今さらながら（やっと）買って読んでみました。
なかなか「なるほどな…」と思うことも多し…。
多磨農協への第一回地図付脅迫状の写真出てますが，これは『別冊宝島』のと同じ模様…。しかしこの脅迫状，やはり伏線かなと思えるのは，「オドカシ ダケデハ アトノシゴト ヤレナクナルカラネ」とあること。“アトノシゴト”は，やはり…？
あと，犯人（実行の）は相当肝が座っていたようですね。
現金輸送車のすぐ後ろを走っていたというミツウロコプロパンの小型トラックが，現金輸送車が止められた後でやはり止められ，「危ないからバックしろ」といわれた，と書いてあるのです（これで現金輸送車と 20 m 位離れた）。 (2009年03月06日 07時45分27秒)

コメントが「100」行きそうですね！レス出来なくてすみませんが、気にせずバンバンお書き込みください。

なお、都合により記事更新は8日（日）ごろになります。
---- (2009年03月06日 09時41分01秒)

証言に大男、軽トラをバックさせるだけの
肝の持ち主。

計画の綿密なところ。
発炎筒の改造の知識。
専門的な知識と実践も習得している。

体力も知力もあります。

捜査対象になったときは、配置転換？
その後、退官して追跡できなくなった。

偽装白バイもわざと素人作業にしたかもしれない。
(2009年03月06日 10時54分18秒)

ニセ白バイに乗っていた男の身長ですが，『刑事一代』には，複数の状況から判断して，「少なくとも165，あっても170 cm」とあります（これはほぼ間違いないでしょう）。しかも低い方（165 cm寄り）の場合は脚が長かった可能性もあります（理由は書いてありますがここでは省略）。本田さん親子の証言は，後日のものでしょうから，記憶違いの可能性が高いと思います。
あと同書には（直接の実行犯が）警察関係者の可能性は勤務形態などから考えると可能性は低い（困難）とあります（詳しくは省略。多磨農協脅迫関連：複数犯なら可能か…？！）。
それから，ジェラルミンケース角の金具は本書では「以前からはずれていた」と行員が証言したとあります…どっちなんだ…？
最後に，ニセ白バイ警官の上着は「背広のエリの形」だったそうで，これはほぼ間違いないようです（運転手の直後の証言から）。「本物は首までエリがつぼまってる」そうで。 (2009年03月06日 12時46分44秒)

実在の人物だったんですね。
　犯人が語っただけですが、脅迫状を書いている
　まわりか、頭の中に、その名前が存在していた。
　そんなふうに、思えます。
芸名（本名かも）で、レーベルが、大映レコード。
娯楽の中心は、映画、音楽、ラジオの時代。
(2009年03月06日 13時11分07秒)

不良グループとの行動は、私が犯人ならしない。
後先なしで、感情に走るエネルギーを持っている
者といっしょにいることは、とても危険だと思う。

農協脅迫もすべて、単独で実行していったとおもう。不良グループがからんでいるとしたら、
情報が漏れる恐れは、大いにある。
あのころの年齢は、とくに自慢がしたくてうずうずしているわけだ。怖い存在になる。

計画を教えないでも、実行したあと、テレビや新聞ラジオでの報道があるので、現金のわけまいの
問題がでてくる。仲間割れや仲間内で事件をおこすだろう。

組織関係なら、もっと遺留品をのこさないように
展開していたはずだ。白バイに乗り換えるのに
あの場所に乗り捨てする車はひつようないので、
盗難することもない、現金積み替えの盗難車を
用意することもない。盗難車の存在がないから、
本町団地のカローラは、存在しないことになる。
どこかに、ジュラルミントランクが発見される
くらいで、終わっていたと思う。


(2009年03月06日 15時25分58秒)

野球場や運動施設がある。
ここにとめていた？
疑い出すときりがないが、刑務所関係者は、聴かれているだろう。（このブログで書いてあった？）
出撃場所としては、いい距離になるし。
官舎からだと、目の前ですから。

鉄道を使いここまで犯人は来て、車両配置を
展開していった？
(2009年03月06日 15時59分13秒)

拝借してから、国分寺跡から何度か逃走経路を
走るテストをしたから。

盗む日も、盗難捜査から時間がかかるように
日野に集中したのか、勤め先の帰りに狙ったのか。

犯行日まで、あまり手元に置きたくなかったから
だとおもいます。 (2009年03月06日 17時50分52秒)

400円で購入できます。

http://www.kingkong-music.com/index.php?main_page=product_music_ex_info& ;products_id=8072 (2009年03月06日 18時11分12秒)

偽装したけど、かなりイメージで白バイを製作したことになるのだろうか？
警官の服装も、近いイメージのもを着込んでいる。

農協脅迫文では、時間が細かく指定されている。

国鉄関係者じゃないかとも、思えてしょうがない。 (2009年03月06日 18時37分57秒)

赤色灯に見せかけた市金製作所のストップランプは既製品では「STOP」という黒い文字が中央に記されておりますが、そのままの状態で偽白バイに取り付けていたのでしょうか？それとも犯人はベンジンやシンナーで消したのでしょうか？別冊宝島のP.98等を見る限り、文字が見えないのですが…

(2009年03月06日 18時57分54秒)

新参者さん。

　どうもありがとう。
　
　芸能関係は、いっぱい友だちがいますので、
　だれかがもっているとおもいます。
　
　沢田研二がいたバンドのタイガースが使用したド　ラムセットたたいたことあります。もちろん本物　です。ここにも関連あるひとですね。

＞400円で購入できます。

　昔のシングルレコードの値段ですね。

(2009年03月06日 19時01分39秒)

すぃけ～ださんによると、“角金具”の件「刑事一代」に載っているようですが、
「別冊・宝島」のP64にも「ｹｰｽの補強用“とめ金”は、かなり以前から外れていたことが
行員の証言から分かっている」と出ていました。（「刑事一代」を参考？）
一橋本にはただ「補助金具が取れて穴が開き」としか書かれていないようです。（P267）

また、別冊には「1961年から使用されていたｹｰｽの錠も最初はかかっていたが、そのうち老朽化して
かけられなくなり、尾錠をかけるだけの状態で使用されていた」なんてことも書かれていて、
銀行の警察への事前連絡なし、ｶﾞｰﾄﾞﾏﾝの同乗なし、ｼﾞｭﾗﾙﾐﾝｹｰｽの施錠なし、新券の帯封もはっきりせず、･･･と、
銀行のｽﾞｻﾝな防犯体制が犯人側の“ツキ”に協力した形になってしまったと言われるのも、
仕方ないと思えてしまいますね。
(2009年03月06日 20時43分13秒)

ゆかりんごさん
直接ご返事するのは初めてになりますね。よろしくお願い致します。
コメントを拝見してハッとしました。
盗難車へのガソリン補給に関しては、皆さんのご意見を拝見していて無かったのかなと思い直していたのですが、農家ではガソリンを保管していた可能性もあるのですか。となるとＧＳを経ずして給油できた場合も考えられるのですね。
私以前、アジト（出撃基地）として、現在お住まいの方にはたいへん申し訳ありませんが、納屋の併設の多い野猿街道沿いの八王子市打越町を仮説で上げた事がありました。
繰り返しになりますが、ここは道路より家屋が低い位置にある家が多く、現在でも納屋が若干残っています。屋根が死角になって、納屋の中に何があるか良く見えません。
私は、基本的には自宅（アジト）に盗難車は置かず、別に保管場所を設けていたと考えているのですが、これも融通の行かない考えで、（打越町かどうかは別にして）納屋と別の保管場所両方利用した事も考えられるのかもしれませんね。
(2009年03月06日 20時45分52秒)

昨年、電撃破産して、有名になった。
弁護士も弁護士だ。
むちゃくちゃ。

事件とは関係ないですが、場所的に関わって
いる。不動産経営に、あの時期乗り出している。

あの一帯は、いろいろなことが、湧いてくるとこ？
人口が多くなったから、それだけ事件もあるということなのかもしれない。
(2009年03月06日 20時49分04秒)

どういたしまして。
お礼を言われるほどでも…（照）

ところで赤色灯の件ですが、たしか一橋本によると赤色灯は点滅するようにまで細工してあったはず…

そこまで細工しておきながら「STOP」の文字を消していなかったとしたら、どこかマヌケのような気がします。

事件解明には直接関係ないことですが、以前から気になっています。

どなたか知っておられる方がありましたら教えてください。 (2009年03月06日 21時05分04秒)

Mont.Akagiさんのコメントで思い出したのですが、
野猿街道沿いにある「ホテル野猿」ってまだあるんですかねぇ～？20年位前に一度・・・なつかしぃ～ (2009年03月06日 21時24分32秒)

信託銀行にうらみを持つもの？
再三お願いにいっても、ことわられたことで、
それなら、奪い取ることを、計画した。
計画の思いつきは、ずさんな管理体制を知ったから

事業しているのなら、倉庫とかを持っていて、
雇用もなしなら、隠す場所も作業もできる。

いろいろと、不都合な点がでてくるなー。
この場合では。

自爆だな。

(2009年03月06日 21時33分45秒)

ザ・タイガースのドラムといえば、「ピー」こと、瞳みのるさんですよね。解散後は高校教師になられたはず。これは60年代さんの管轄ですね！（笑）
「GS」つながりですが（笑）、たとえば、GSでバイトしてるワル仲間の友人でもいれば・・てなコトを考えましたが・・。
---- (2009年03月06日 21時59分54秒)

あっ　新人ですが　ボディーカバーさんのお考えにはなるほどなあと思いました。1人が見張りしてもう1人がカバーをたたんだり、料亭敷地内の車を動かす。あるいは、1人が車を押して、もう1人がハンドルを操作する。14才の時の私はこの方法を支持していました。とにかくこの料亭からの車の盗難だけが別格なのではないでしょうか。ひょっとしたら足跡はともかく見張り1人、ハンドル操作1人、押す人1人から2人の場合もあったのでは。と思いました。
(2009年03月06日 23時45分59秒)

総監殿。
＞サトーハチローさん、すっかり忘れてましたが、昨年の阿佐ヶ谷の「六千九百万円事件」は結局、迷宮入りですかね？
＊＊＊＊＊
また、総監も思い出したように…！！
というか、なんで私がこの事件の「担当」になってるんすか！（笑）

えっと、おそらく、続報はないと思いますよ。
年末から定期的にGoogleニュース等で”阿佐ヶ谷”ってワードで検索掛けてましたが、まったくヒットしなくなりましたね～。（知らないうちに解決してたりして…）

まだまだお宮入りとみなすのは早いと思いますので、このヤマはもう少し追いかけまっす！（たぶん…笑）
(^-^)ゝ
(2009年03月06日 23時58分50秒)

＞ゆかりんごさん
イアリングの件、失礼しました～（笑）。

でも、あれですね。
聖子ちゃんの「ハートのイアリング」ではないですが、
別れ話の顛末だったり…なんて可能性もあるかもしれませんね。
（そういうアンハッピーな方の想像力だけが逞しいワタシ…笑）

さらに、もう少しダークな方へ想像を働かせると、ですよ。

この持ち主の女性って……、
ホシにフタマタ掛けられてたりして……、
その腹いせに……ホシをハメようと……、（以下、自主規制）。
--------
(2009年03月07日 00時47分47秒)

外野からスイマセン。
ダークな想像の方に一票です。（笑）
フタマタゆえの嫌がらせ！大いにあり得るかもですね。
ライバルへの示威行為！･･･だったかも？
何しろ犯人は“好男子”モテたと思われ･･･。（笑）
(2009年03月07日 09時29分44秒)

> この料亭からの車の盗難だけが別格・・
そうなんですよ。普通の民家の庭先から頂戴してるのは確かこれだけですよね？以前の小説男さんの写真記事のときにも書きましたが
ハンドル操作もしないと門にぶつかりそうです。犯人はこのパターンは「二度とやりたくない」と思ったかも？

サトーハチローさん マープルさん、
「さそりの毒は後で効くのよ・・」女性はさそり座だったかも（笑）「蜂の一刺し」ってのもありましたね。

阿佐ヶ谷の「六千九百万円事件」はやはり内部犯行で、これまた永遠の謎に・・？？
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(2009年03月07日 09時50分41秒)

新参者さん

ここを参考に。

　 http://plaza.rakuten.co.jp/jamborg/diary/200811210000/

偽白バイは、イメージだけでよかったのでしょう。
目からはいる情報で、過去の情報と比べる作業を
して間は、ほかのことを考えても、すぐに対応
しない、白バイと警官のイメージだけが頭の中に
はいります。イメージは、うそ、ホントの判断は
しませんから、そのあと、爆破という言葉や
ダイナマイトという言葉が入り、脅迫状の記憶と
結びつけることで、そちらに意識がそれ、
偽白バイ警官は、自然と頭にある概念と一致して
いった。
だから、勇敢な警察官だという証言をしている。

＞ところで赤色灯の件ですが、たしか一橋本によると赤色灯は点滅するようにまで細工してあったはず…
＞
＞そこまで細工しておきながら「STOP」の文字を消していなかったとしたら、どこかマヌケのような気がします。
＞
＞事件解明には直接関係ないことですが、以前から気になっています。
＞
＞どなたか知っておられる方がありましたら教えてください。
-----
(2009年03月07日 10時52分21秒)

多摩五郎は、偽警官の逃走用で、そのまま本町団地駐車場に。
現金トランクは、別の車で、栗林で抜き取り作業。
その空トランクは、検問が解除になったすきに、
多摩五郎に乗せ替え。

これでは、多摩五郎の助手席の汚れが説明できない
犯人含んで四人いると、結束がつよいといっても、
あれだけの金額ですから、誘惑にまけるとおもう。
年齢が、かなり若いですし、感情のコントロールが
できないので、どこかで爆発して、不良という
レッテルがはられてしまう。

この大金の誘惑は、不動産屋が使う手法だ。
値上がりする土地とわかると、その土地を
買収するのに、トランクいっぱいつめたお金を
もって、その家においていく。
目の前に、大金があることで、だんだんとそれが
刷り込まれてほしくなってくるようになる。
誘惑にまけるわけだ。人間心理をついている。
不動産屋は、なにも手をくだしてないわけだ。

これと同じで、複数人が存在して、これだけの
金額ですから、誰かが使用する可能性は高いわけ。
でも、一切お金で足がつかないのは、おかしい。

大金ですから、わけまいでもめそうな気がする。
人一倍の欲が、このグループならありますから。
(2009年03月07日 11時34分48秒)

情報提供ありがとうございました。

当ブログで正面からの写真が紹介されていたのですね（特兵衛様失礼しました）。
当該写真を見ます限りSTOPの文字はないような…

どちらにせよ、おっしゃられる通り"白バイはイメージだけでよかった"　納得です。

(2009年03月07日 14時43分51秒)

１０カローラ、２０カローラもハンドルを切りながら、押すことはできる。
経験しているので、まちがいない。
パワステはないので、エンジンがかかってなくても
関係がないし、タイヤの接地面がちいさいので、
転がりだしたら、それほどつらくない。

パワステがあったら、エンジンかかかってない状態なら、とても、重くてまわせない。
今のタイヤみたいに、扁平率とかタイヤ幅が大きい
と、かなり苦戦するだろう。

(2009年03月07日 14時46分30秒)

カローラを頭から進入。
ルームミラーに、腕時計を左側にかけていたので、
それを、急いで引き抜いたことにより、垂直に
なってしまった。
時計が標準仕様ではない車だから。

その進入さきで、合羽をぬいで、カローラを回り込むようにして白バイに向かいシートをはいで、ハンチングを脱ぎうわぎにしまい、ヘルメットをかぶりマスク、そして手袋をはめる。
シートをめくったときに、車体にのせたままの、
工具入れをまきこんでいることをわすれていた。
雨音が、落ちた音をかきけしていたのだろうか。

合羽をあの位置にあるのは、突撃まえの小用を
したかもしれない。寒さと緊張もあるわけだし。

シートを引っ掛けて、発進。

刑務所まえで、白バイからおりるときに、服の
間から落下して、ひっかけてきたシートに落ちた。

料亭から、盗んだカローラは、ここでお役御免。
(2009年03月07日 16時21分50秒)

唾液の鑑定でB型の人は、郵便局員だったら。
速達なら、窓口にいき、お金を払うだけ。

集配の時間がせまっていたので、
あわてて、局員が切手をつばつけて、貼り付け
消印をおし、集配に出した。

学校の先生が犯人で、宛名書きするまえに、
生徒を利用して、切手をなめて貼らした。

面倒なことはしなくて、犯人がはり、出した。
B型は、正解。
少年と違う型だったのが、幸いした格好になる。
計算の上でしたのかも。 (2009年03月07日 17時13分58秒)

時間は自由。
東芝も銀行も出入りは簡単。
情報も得やすい人間関係を作ることができる。
土地勘もできる。

度胸と盗みのテクニックは、もと泥棒をしていた
ので、備えているとか。 (2009年03月07日 21時09分11秒)

コナン・ドリルさん
＞面倒なことはしなくて、犯人がはり、出した。
＞B型は、正解。

日本信託銀行国分寺支店長宛の脅迫状には、切手を貼る際などに嵌めていたと思われる手袋の痕が付いていたわけですよね。つまり、別の第三者ではなく、やはり、犯人自身がこの切手を貼ったのであり、ゆえに、裏面に付着していた唾液も犯人のものだと断定――。こういう筋道での推理が、普通の解釈ですよね。

ただ、逆に言えば、手袋を嵌めてまで証拠の隠滅に気を遣う犯人が、なぜ、無防備にも自分の唾液にて切手を貼るようなマネをしたのか？　むしろ、これこそ、撹乱を狙ったものではないのか、うんぬん……。

おそらく、こういう議論が当時の捜査本部内でも展開されてたのだと思います。

この件に関しても珍説家の私としては（笑）、面白い解釈を提示したいところですが、正直、良いアイデアが浮かびません。単純に深く考えてなかったんじゃないすかね？　犯人は。カローラに煙草の吸殻を残したままだった点もありますし。
-----
(2009年03月07日 23時14分13秒)

結構、長い文章を書いている。
ふつうは、筆跡がばれないように、簡潔にするはずだが、銀行には、二枚もの力作を。

犯人の心理をどう分析したのだろう、当時の刑事たちは。初動ミスがおおいから、そこまで考えないかもしれない。

何かの推理小説を引用して、書いているようにも
思える。警察に違う方向に推理させるために
誘導するために、意味はわかるようにして、
単語だけにすると、いろいろな方向性をもたせる
文章をもちいたのだろうか？

やはり警察をふりまわす作戦だった。
犯人は、警察に異常な反感を持つ人なのか？
(2009年03月07日 23時39分41秒)

バイクを盗んだ後、ガソリンをレギュラーからハイオクに入れ替えたのだろうか？

本番に向けてバイクの走行能力を上げるためだったのか？

それとも、「もうすぐ億万長者になれるんだ！ちょっと早いが少しリッチにいっちゃおー」とか（笑） (2009年03月07日 23時53分12秒)

サトーハチローさん

　もしかすると、B型は、犯人のものでは
　ないかもしれない。
　
　いぬの唾液かとも、おもいましたが、犬の血液
　型は、１３種以上あるし、検出液がちがう。

　ふと、おもったのは、公園で遊んでる子ども
　に、入れ物のなかにつばをはかせたものを
　利用した。考えすぎかもしれないが、慎重
　なら、そこまでやりかねないと思う。

　府中刑務所関係者が、犯人だとして、
　受刑者の唾液を利用した？　妄想しすぎ

　おさる？オラウータン？
　考えすぎでしょうか？

　単純にいつもの癖で、なめてしまった。
　そのまま貼って、投函？
　速達なら、局内にだすはずだけど。

＞日本信託銀行国分寺支店長宛の脅迫状には、切手を貼る際などに嵌めていたと思われる手袋の痕が付いていたわけですよね。つまり、別の第三者ではなく、やはり、犯人自身がこの切手を貼ったのであり、ゆえに、裏面に付着していた唾液も犯人のものだと断定――。こういう筋道での推理が、普通の解釈ですよね。
＞
＞ただ、逆に言えば、手袋を嵌めてまで証拠の隠滅に気を遣う犯人が、なぜ、無防備にも自分の唾液にて切手を貼るようなマネをしたのか？　むしろ、これこそ、撹乱を狙ったものではないのか、うんぬん……。
＞
＞おそらく、こういう議論が当時の捜査本部内でも展開されてたのだと思います。
＞
＞この件に関しても珍説家の私としては（笑）、面白い解釈を提示したいところですが、正直、良いアイデアが浮かびません。単純に深く考えてなかったんじゃないすかね？　犯人は。カローラに煙草の吸殻を残したままだった点もありますし。
＞-----
-----
(2009年03月08日 00時11分23秒)

新参者さん
＞バイクを盗んだ後、ガソリンをレギュラーからハイオクに入れ替えたのだろうか？

　知らないで、いれた。
　　スタンドで間違えて入れられた。
　盗んだガソリンが、ハイオクだった。
＞
＞本番に向けてバイクの走行能力を上げるためだったのか？
＞
＞それとも、「もうすぐ億万長者になれるんだ！ちょっと早いが少しリッチにいっちゃおー」とか
（笑）

　そんなに、差は無かった時代かな？
　ノーマルガソリン　リッター５５円
-----
(2009年03月08日 00時36分20秒)

コナン・ドリルさん

前のホンダでノッキング起こしちゃってたからじゃないですかね？？

確か給油所まで解ってたような・・・。

チラ書きスイマセン。

60年代さんまだっすかね？？ (2009年03月08日 10時28分53秒)

まかせっきりですみません。
今回、記事の準備をサボったため、更新が明日 9
日夜になりそうです。よろしくお願いいたします。
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(2009年03月08日 10時29分50秒)

コナン・ドリルさんの　　　　　　　　　　　　　　>結構、長い文章を書いている。
>ふつうは、筆跡がばれないように、簡潔にするはずだが、銀行には、二枚もの力作を。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で思い出したことがあります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも33年前のＮＨＫの「カメラリポート」での三億円事件特集を見た記憶の断片ですが、確か自殺した少年Ｓは小説らしきものを書いていませんでしたっけ。それで原稿用紙とかがなくなると、チラシの裏とかにも書いていたとのこと。一連の脅迫状がつい長くなってしまうのも、小説書きの習性で、確か5回目の脅迫状は封筒の切れ端に文章の続きを書いていましたよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それと5回目の脅迫状も特定の人を脅して手紙を届けさせるやり方でしたが、Sの母校の教師を特定人にしていた。　　　　　　　
(2009年03月08日 11時14分23秒)

ツッチー刑事さん

　この質問は、新参者さんが、しておりました。

＞コナン・ドリルさん
＞
＞前のホンダでノッキング起こしちゃってたからじゃないですかね？？

　　オクタン価の違いは、影響はありますからね。
＞
＞確か給油所まで解ってたような・・・。

　　それは、どこかわかりますか？
＞
＞チラ書きスイマセン。
＞
＞60年代さんまだっすかね？？
-----
(2009年03月08日 11時18分08秒)

考えれば考えるほどやはり，「40年」という時間は「真相」を明らかにするにはあまりにも支障がありすぎますね…。だからこそ皆の想像をかきたてるわけですが…。しかし少なくとも，全く足が出ないままということは，やはり相当慎重で賢い人物なのか，それとももうすでに他界してしまったのか，あるいは既に日本にいないのか…？
結局は犯人本人が明らかにしない限り，真相はわからないで終わってしまうんでしょうね…悲しいというか虚しいというか…。
それでもやはり知りたいことは，この事件の計画（アイデア）は，全くのオリジナルなのか，何か参考になる元ネタ（どなたかご存知ないでしょうか…？）があったのか？，です。それと動機…。 (2009年03月08日 11時33分57秒)

新人さん
＞コナン・ドリルさんの　　　　　　　　　　　　　　>結構、長い文章を書いている。
＞>ふつうは、筆跡がばれないように、簡潔にするはずだが、銀行には、二枚もの力作を。
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で思い出したことがあります。
＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも33年前のＮＨＫの「カメラリポート」での三億円事件特集を見た記憶の断片ですが、確か自殺した少年Ｓは小説らしきものを書いていませんでしたっけ。それで原稿用紙とかがなくなると、チラシの裏とかにも書いていたとのこと。一連の脅迫状がつい長くなってしまうのも、小説書きの習性で、確か5回目の脅迫状は封筒の切れ端に文章の続きを書いていましたよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それと5回目の脅迫状も特定の人を脅して手紙を届けさせるやり方でしたが、Sの母校の教師を特定人にしていた。　　　　　　　
-----

　一連の脅迫状は、少年が黒に一番近いとおもわれますね。小説を書くくらいだから、それなりに、
読んでいるわけですね。やはり、引用もしていた
かもしれません。専門用語と「われわれ」とか
混同した書き方になったのかもしれない。
これが、捜査を混乱させてしまう。
脅迫状を書いた本人は、霍乱を意図したわけでなく、そんな文章をかいてしまっただけなのでしょう
(2009年03月08日 11時34分50秒)

の出光ＧＳなど」と，Mont.Akagiさんが書かれてますね…。
このＧＳ前も仕事でしょっちゅう通ってましたね…。
現在，奥多摩街道と新奥多摩街道が交差する所のＧＳですよね…？
＞コナン・ドリルさん
＞＞確か給油所まで解ってたような・・・。

＞　　それは、どこかわかりますか？
(2009年03月08日 11時45分52秒)

すぃけ～ださん

＞それでもやはり知りたいことは，この事件の計画（アイデア）は，全くのオリジナルなのか，何か参考になる元ネタ（どなたかご存知ないでしょうか…？）があったのか？，です。それと動機…。
-----

　事件のモデルになったと言われた作品

『血まみれの野獣』 大藪春彦 - 犯人が「東京競馬場」に爆弾を仕掛け、擬装パトロールカーで「売上金を積んだ現金輸送車」を襲う物語。三億円事件の犯人がこの小説から着想を得ていた、という報道もあった。また大薮も重要参考人として意見聴取を受ける。

　　　　　　　　　　　（引用　ウキペディア）
(2009年03月08日 11時52分16秒)

青のヤマハが入れに来たのでしたっけ…？
ホンダはどうだったか…？ (2009年03月08日 12時12分09秒)

その昭島市内のGSで2度も3リットルずつ給油したのか？
普通に考えると、目撃情報を増やしたくないから、同じGSにチョビチョビ入れに行くのはかなり危険な筈。

フルフェイスのメットを被っていれば、"面は割れない"と自信があったのか？

やはり金銭的に一杯一杯だったことが窺える。

ヤマハ350R1は3リットルで何キロ走れたのだろう？
12月1日と12月6日に各3リットル、つまり5日間隔。
犯人の行動範囲にヒントが見つかるような、見つからないような・・・
(2009年03月08日 12時29分58秒)

おぉ，そうでしたそうでした…。
ところで，関与が極めて高いと疑われた関係者かの自宅などからはこの本は出てこなかったのでしょうか…？まぁ，図書館で借りたりすれば手元には残らないでしょうが…。
今度読んでみますか…（事件とどれくらい共通点があるか）。
＞コナン・ドリルさん
＞　事件のモデルになったと言われた作品
＞『血まみれの野獣』 大藪春彦 - 犯人が「東京競馬場」に爆弾を仕掛け、擬装パトロールカーで「売上金を積んだ現金輸送車」を襲う物語。三億円事件の犯人がこの小説から着想を得ていた、という報道もあった。また大薮も重要参考人として意見聴取を受ける。
＞　　　　　　　　　　　（引用　ウキペディア） (2009年03月08日 12時33分14秒)

すぃけ～ださん
＞青のヤマハが入れに来たのでしたっけ…？
＞ホンダはどうだったか…？

一橋本のP.266に「同型の青色オートバイに乗り…」と記述されております。
(2009年03月08日 12時36分37秒)

参考本の内容もほとんど知らない私が、推測したことを書き込みしています。もちろん信憑性はありません。だから、信憑性のあるものとすり合わせて
考えていくと、つじつまがあうものが、見えてくるかもしれないと思います。

発炎筒スーパー襲撃事件も、非行グループに
三億円の犯人グループとして、警察の目をむけさすために、仕組まれた事件だったのかもしれない。

大仕事の前に、発炎筒の事件をおこして、手の内を
見せる必要性はない。小額のスーパーをねらう
必要性もないはず。

銀行に脅迫状も、警戒されて、輸送車に警官が
乗る可能性がでるリスクもあったはず。
しかし、銀行の防犯に対する意識の無さは
事前にわかっていたから、実行したとおもう。

この事件は、複雑な推理をしてしまう毒薬が
撒かれてしまっている。
実は、簡単なことをたんたんと実行していった
だけなのかもしれない。


(2009年03月08日 14時07分23秒)

＞フルフェイスのメットを被っていれば、"面は割れない"と自信があったのか？

当時はバイクでもレースでもジェットが主流ですし、一般道では装着義務はなく、安全性よりファッションで被っていたようです。
68年にフルフェイスが市販されていたかは知りませんが、希少性が高く注目を浴びるので、顔が見られないとしても服装を覚えられてしまう恐れがあると思いますね。 (2009年03月08日 14時07分25秒)

フルフェイスでは余計に目立ってしまう時代。
そう言われてみればそうですね。

ジェットヘルにサングラス、マフラーで顔のほとんどは隠せますね。 (2009年03月08日 14時30分02秒)

コナン・ドリルさん
＞この事件は、複雑な推理をしてしまう毒薬が
＞撒かれてしまっている。
＞実は、簡単なことをたんたんと実行していった
＞だけなのかもしれない。
-----
これに近い事は私も思ってはいるのですよね。どうしても、全ての行動や遺留品などに深い意味を考えてしまったり、「これだけの犯行を起こした犯人ならこんな事はわかっていたはず」などと安易に“買いかぶり”をしてしまいます。
裏付けはありませんが、おそらく我々、犯人本人が気付いていなかったような点にまで意味を持たせて、事件を勝手により複雑にしてしまっているのではないでしょうか。私が思うほど「事前情報」や「計画性」も無かったのかもしれないワケです。
なので最近、私としては「偶然」と「柔軟な現場対応」を考慮に入れて、仮設を組み立てようと心掛けてはおります。
(2009年03月08日 15時09分43秒)

何と，実は多磨農協 1回目の脅迫の際は，警察は実際に指定されてコースを走らなかった，とあります（走った事になっていたが実は走っていなかった）。平塚八兵衛はこのことと，2回目の脅迫の文章（ポリが乗り，だったか）から実は犯人は現場には行かなかったと判断したそうです。

それから確かにあの当時，フルフェイスのヘルメットって，あったんでしょうか…？かぶる事自体少なかったかもですね…。 (2009年03月08日 16時09分31秒)

仮説。
　少年に人格が、二つ以上あったとしたら。
　
　一連の犯行は、自身のシナリオがベースとなり、
　ある人格が、妄想から現実化させてしまった。
　
　厳格に育った環境に置かれたようだ。
　大きくなり、顕著に現れたのかもしれない。
　当時は、あまりわからない病気ですし、世間に
　隠すことしかしなかった。
　このあたりが、両親の不可解な行動から推測
　してしまう理由になる。
　
　おおくの盗みは、ヒーローになった人格が
　実行していたかもわからない。
　現金強奪の正々堂々としていたのは、自分の
　小説の主人公を演じていたとしたら。

　彼の普段の人格は、この事件は、認識していない
　非行グループから、聞かれても、何のことだか
　わからないので、答えられなかった。

　そして、５日後に、死亡した。
　彼一人といううか、もう一人の人格がやったこと
　だから、永久に現金もわからなくなった。

　これだと、無理があるような気がする。
　 (2009年03月08日 16時16分43秒)

彼のシナリオの骨格になっている。
みんなに語った話は、最初は、小説の一部だった。
しかし、これを現実化できるかもしれないと
思うようになった。

脅迫状を書くことは、小説の一部の検証だった。
そして、ぷっつりとやめてしまう。
一番大事な事を実行するために。

準備も完了して、最後の脅迫状を作成する。
そして、大仕事の実行となる。

事件後、登場する人物が、彼の強奪した現金を
横取りするために、彼の父親を利用した。
そして、彼を亡き者にするように、しむけた。
絶対にいえない理由が、あった。

そして、彼は、自殺ということで、処理された。
彼の父は、なにもしていないが、ダークな部分を
つくることに仕向けられた。
事件後数分、なぞの人物に会い、遅効性の薬物を
飲まされていたかもしれない。

(2009年03月08日 18時02分58秒)

番組終了間際に芹沢氏が「ところがね、それ以後の事を言いにくい…」とおっしゃられておりますが、とても気になります。

"それ以後の事"とは何なのだろう？ (2009年03月08日 19時37分50秒)

なんの根拠も証拠もないんですが、あたしはもしかして
『帝銀事件』も参考にしたのではないか？と思って
います。

『帝銀事件』も厚生省の役人になりすまし、お金、
小切手を強奪しました。
そして、その事件も本件の前に未遂事件らしき事件も
ありました。

他の誰かになりすます、そしてその他の誰かと言う
のが、権力のある組織と言うこと。

どこか、共通点もあるように思っています。

(2009年03月08日 22時25分34秒)

たけしの番組内では元警視庁検死官と紹介されておりますが、「私はすぐ現場に行っています」とおっしゃられていますね。

雨の追憶P.21に「鑑識課芹沢課長以下…が現場へ急行」とあります。

同一人物なんでしょうか？ (2009年03月08日 23時16分08秒)

ヒラ塚特兵衛さん　ブログ投稿楽しませて頂いております。私も特撮映画・テレビドラマ　ついでに東映動画まつり花盛りし頃に少年時代を過ごしておりました。そんなさなか三億円事件が起きた頃は、小学2年生、カラーテレビが世の中に普及し始めたもののまだ世界はモノクロでした。「バイクをペンキで塗って白バイにしたんだと」「ヤマハのバイクだって」と小学の同級生間の話題になりました。時効になった中学2年生の頃には、すでに世の中はカラー映像の世界。時効間近のＮＨＫ特集の三億円事件はついこの間見た気がします。この時の三億円事件に迫るＮＨＫのテレビ報道は既出の「カメラリポート」を始め、踏み込んだものがありました。信託銀行の輸送車出発の時から追跡車輌があったこと等、この時初めて知った事実も多々ありました。時効が迫ったということで、新たに公開された事実が多くあったのかもしれません。トランクの中の現金はすべてボーナス袋に入っていたことは、時効後明らかになったかもしれませんが。事件後７年のあの時は、今よりも証言者が記憶も含めて健在のためかビビッドでした。何度も登場する1975年12月のＮＨＫ「カメラリポート」で、栗林の中を歩きながら、「こんなに大量の容疑者等の取調べを行って何も引っかからなかったのは、やはり犯行は自殺した少年Sがかかわっていたんじゃないかと私には思えます」と穏やかに語っていた年配の捜査関係者は誰だったのかな。
(2009年03月08日 23時26分46秒)

これもかなり前のテレビでの三億円事件捜査番組で捜査関係者が語ったコメントでしたが、少年Sが、現金輸送車の強奪計画を仲間にもちかけていたとのこと。その犯行方法として、偽白バイ警官になりすますことを話したそうです。聞き出した捜査関係者は、偽白バイ警官になって現金輸送車を襲うことはめったに思いつかないことだと驚きのコメントしていました。少年Sが私立Ｍ学園高校の授業料を運ぶ三菱銀行立川支店の現金輸送車を襲撃する計画は仲間に吐露していたそうです。仲間が傷害や窃盗で逮捕されていた為に、実行には至らなかったそうです。この事実をつかんで少年Sの取調べを行うはずでしたが、Sの死によってSの口から事実を聞くことは永遠になくなりました。 (2009年03月08日 23時46分50秒)

冤罪事件や未解決事件には、なぞの死が絡んでいる。死人にくちなしで、そこから先の真実が
かき消されてしまう。

いっぱい書き込みをさせていただきました。
ありがとうございました。

私の妹の同級生のおじさんが、桜田門のトップ
にいました。当時のことがもしかしたら、
聞けたかもしれないといまさら悔やんでおります。
教えてはくれないほうが、正解かもしれませんね。

(2009年03月09日 00時08分31秒)

＞「1975年12月のＮＨＫ「カメラリポート」」
これ、ぜひ見たいですね～！

NHKのサービスかなにかでアーカイブされてないものでしょうかね。。
-----
(2009年03月09日 00時13分05秒)

はじめまして。

事件報道をリアルタイムで見ていた方のお話はとても興味深いものがあります。
なので、貴殿のコメントはすごく興味があります。

時効間際に放送されたというNHKの番組も残念ながら私は拝見しておりません。
1975年と言えば私はゴレンジャーに夢中でした（笑）
モンタージュポスターをおぼろげながら記憶している程度です。

やはり少年Sの色が濃いのかなあ？と私も時々勝手に結論付けそうになることがあります。
しかしながら、あの昭和の名刑事平塚八兵衛がシロと判断した人間。
だから、ホシは他にいるとまだ信じています。

これからも貴殿のコメント楽しみにしています・・・ (2009年03月09日 00時24分46秒)

サトウハチローさん
＞「1975年12月のＮＨＫ「カメラリポート」」
これ、ぜひ見たいですね～！
この番組平日の毎朝7時20分～40分頃関東地方のみでやっていました。地元密着のおそらく各局の持ち回りで制作されていたと思います。「三億円事件」の特集も3～5回くらいやったと思います。既出の逃走車輌にぶつかりそうになった父親の証言もビビッドでしたよ。「とにかく大男で、モンタージュ写真の男とは似ても似つかない」と確信に満ちて、言い切ってました。映像証言情報というものは、証言事実以上のものを伝えてくれますね。「カメラリポート」の資料今でも見る術があるのでしょうか。

新参者さん
＞事件報道をリアルタイムで見ていた方のお話はとても興味深いものがあります。
なので、貴殿のコメントはすごく興味があります。
応援コメントを頂きありがとうございます。確かにその時代に息をしていたということは、その時の空気を吸って光を感じていた（犯人とも（生きていたら）同じ空気を吸っていた）ということですね。毎朝開く読売新聞社会面の三億円事件の記事が楽しみで、「おー今夜、三億円事件のＮＨＫ特集やるわ」って感じでした。時効の時中学2年だつたのは幸いで、「三億円事件大捜査」（読売新聞社会部編）を一晩で読んだ時は、青い稲妻に打たれた感じでした。
そんな中で気になるTVでの証言（テレビ朝日だったと思います）をひとつ。時効ぎりぎりまで取り調べを受けていた少年Sの仲間だった立川グループの青年が　頭を取り調べ室の机にがんがん打ち付けて自傷行為に走り「俺は言えないんだよ。言う事ができないんだよ」と最後まで証言を拒み、事情を聞きだせず解放したこと。犯行仲間への血の忠誠だったのか。亡き少年Sへの血の信義だったのか。今でもとても気になります。

(2009年03月09日 01時21分17秒)

子供のころ、カメラリポートが始まって１０分後に
学校へ行く時間だったことを思い出しました。
この事件のこともリポートしてたんですね。

今も１２月１０日前後すると事件のことの放送は
なんらかありますが、その時代の放送は
興味ありますよね。

アンパンマンの作者の『やなせたかし』さんが
いろいろリポートしていたのは覚えています。

余談ですが『カメラリポート』を
『カメラリ・ポート』と区切って言ってたことも
思い出しました。（笑）
(2009年03月09日 07時29分28秒)

自宅にあった青酸カリから、指紋は、父親のだけ。
少年が自らさわっていない。

少年の検死内容は、あきらかになっているのか？

茶碗に注がれた液体は、なにか？

(2009年03月09日 10時43分10秒)

自分で書いていて、怖くなったので、
もう、書き込みはしないほうがいいとおもった。
ネットは、誤解を生む場合がおおいので、
しばらく、控えることにします。 (2009年03月09日 12時06分55秒)

どうも。キーボードです。
早速参りました。これから読ませていただきます！
(2009年03月09日 14時11分53秒)

たくさん書き込んでいただいたのにレスもせず、すみません。これに懲りずに、 またよろしくお願いします。
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(2009年03月09日 18時10分27秒)

昨日はどうも（笑）。ようこそいらっしゃいました。なんか、恥ずかしいんですけどねえ。
初めての方、またマニアでない方には何のことやら、チンプンカンプンだと思いますが・・まあ、よろしくお願いします！
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カメラ・リポートだったのですね。初めて知っりました。三億円事件特集の時の始まりと終わりの曲は、いつもの♪ﾄｳﾗｯﾀ　ﾄｳﾗｯﾀﾄｩｯﾄｩｯｰ♪ではなく、重苦しいメロディーが流れていました。 (2009年03月10日 00時20分50秒)

あっ　カメラリ・ポートか。なんとなく記憶がよみがえります。そうでした。そうでした。ゆかりんごさんすごい。 (2009年03月10日 00時24分18秒)

彼と少しの間、仕事をしたことがあります。
本も全部持っています。只者ではありません。
今、どこにいらっしゃるのか探しています。 (2009年05月17日 21時31分07秒)

宮川 弘氏とは『三億円事件の真相』の著者の方でしたね。私は残念ながらこの本を読んだことがありません。
とても興味はあるのですが。これはすぃけ～ださんがお詳しいですね。
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すぃけ～ださん
＞＞ヒラ塚特兵衛さま。
＞
＞最初の“怒濤の書き込み”に埋もれてしまってますが，私，新宿ジュンク堂の最後？の 1冊を購入しております…。また，先日，勢い余って宮川 弘『三億円事件の真相』（第一巻～第三巻）の古書を買ってしまいました…これでもう図書館にリクエストせずにすみます…。著者は元・警察関係者なので，書いてあることは“それなりに”正確な方なのではないかと思っています（絶対ということはありませんが：裏が取れていない情報があることも著者自身認めている）。
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(2009年05月18日 23時01分46秒)

宮川弘氏と一緒に仕事をしていました。ユーモアにあふれ、明るく、
緻密で鋭い人です。ずっと、彼が犯人ではないかと思いながら、一緒にいました。
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(2009年05月18日 23時06分44秒)

三億円事件の関連書籍、昔の絶版のものは相当な値が付いてますね。
たまにAmazonなど覗くと目の玉が飛び出ます。いや、それでも入手できればいいんでしょうけどね。

いっそ、犯人であってくれれば・・いや、これは失礼ですね（笑）
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(2009年05月19日 09時20分51秒)

たまたま鮫陵源の記事を検索していてこちらを見つけました。
鮫陵源の料亭は、昭和50年代初めの火事で無くなり、半分は一戸建ての家が６軒建ち、その内の一軒が私の実家です。
鮫陵源の外観は、随分前に壊されていましたが、坂の石垣の一部はずっと残っていました。
でも、今年、2016年、この写真にかろうじて残っている、右側の石垣は姿を消して、ここに15軒の家を現在（11月）建てているところです。道の左側の石垣のみが、残っています。
三億円事件の頃は、まだ生まれておらず、良くは知らないのですが噂では聞いていました。貴重な記事をありがとうございます。 (2016年11月20日 00時10分16秒)