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今日2月4日は立春。暦の上では春の始まりです。
まだ冬だろ。納得いかないな。というわけで、 二十四節気なるものを調べてみました。 私なりの解釈なので詳しくは参考にさせて頂いた Wikipediaや、理化学事典の国立天文台などの サイトをご覧ください。 二十四節気とは、1年で太陽の周りを地球が一周 するわけですが、それを24等分して季節を表す を名付けたものです。起源は中国なので日本とは 多少のずれはありますが、季節感のある指標ですね。 では、立春を基点とした今年(2015/2月~2016/1月) の二十四節気を見てみましょう。 ------------------------------------------------- 【春】 立春(りっしゅん):2月4日 どんなに寒かろうが雪が降ろうが、この日から春。 二十四節気の最初の節気。前日が「節分」です。 雨水(うすい):2月19日 降る雪は雨へと変わり、雪解けで水も豊富となる。 啓蟄(けいちつ):3月6日 少しは温かくなり、虫や蛙(蟄)などが土の中から 顔を出す。地方によってはちょっと早いか? 春分(しゅんぶん):3月21日 誰でも知ってる昼夜の長さがほぼ同じになる日。 ここから陽が延びてゆきます。春の彼岸の中日。 清明(せいめい):4月5日 「清浄明潔」とは空気は澄み、陽光は明るく、全て が鮮やかに見えるという意味です。草木が芽吹く頃。 穀雨(こくう):4月20日 穀雨とは『五穀を潤す雨が降る』という意味です。 この頃が春爛漫の時期ですかね。 【夏】 立夏(りっか):5月6日 この日から暦の上では夏。新緑のさわやかな季節。 楽しみなゴールデンウィークの頃ですね。 小満(しょうまん):5月21日 陽気がよくなって、草木がしだいに成長し、天地に 満ちはじめる頃。田植えもだいたい終了ですか。 芒種(ぼうしゅ):6月6日 穀物の種をまく頃。昔は田植えの目安だったとか。 ちょうど梅雨時期ですね。 夏至(げし):6月22日 1年で最も昼が長い日。夏至を過ぎると暑くなって、 本格的な夏がやってくる。 小暑(しょうしょ):7月7日 だんだん暑さが増していく頃。梅雨明けも近くなり、 蒸し暑い夏の始まりです。 大暑(たいしょ):7月23日 暑さが最も厳しくなる頃。 小暑から大暑の終わる立秋までの約1ヶ月を「暑中」 といい、暑中見舞いを出す期間。この頃が「土用」。 【秋】 立秋(りっしゅう):8月8日 この日から暦の上では秋ですが、まだまだ夏真只中。 この時期にはお盆休みが控えてますね。 処暑(しょしょ):8月23日 日中は暑くても朝夕は涼しさも感じられるのでは。 子供の頃は夏休みの宿題で気が重~い時期でした。 白露(はくろ):9月8日 草花に朝露がつき白く見える頃のはずですが、日中 はまだまだ暑い。朝露を見ると秋の訪れを感じます。 秋分(しゅうぶん):9月23日 昼夜の長さがほぼ同じになる日。この頃から秋の夜長 をに向かいます。秋の彼岸の中日。 寒露(かんろ):10月8日 草木に冷たい露が降りる頃。そろそろ秋も本番。 ゴルフには良い季節です!。 霜降(そうこう):10月24日 霜が降りはじめる頃と言うことですが、まだ少し早い。 那須、日光あたりでは紅葉シーズンです。 【冬】 立冬(りっとう):11月8日 この日から暦の上では冬。そろそろ寒い朝は冬の訪れ を感じる季節に。 小雪(しょうせつ):11月23日 日も短くなり寒さも増しますが、初雪にはちょっと早い。 大雪(たいせつ):12月7日 西高東低の気圧配置が見えはじめ、本格的な冬の到来。 最近この時期には尾瀬あたりのスキー場でも雪は少ない。 冬至(とうじ):12月22日 1年で最も昼が短い日。これから日が伸びて行きますが、 実際はここからが寒くなりますよ。 冬至かぼちゃ、柚子湯などいいですね。 小寒(しょうかん):1月6日 この日が「寒の入り」、寒さが厳しくなる頃。 この日から節分までが「寒の内」です。 大寒(だいかん):1月21日 とにかく、ひたすら寒い時期。冬眠したいと考えるのは 私だけでしょうか。二十四節気の最後の節気。 ------------------------------------------------- 覚書として纏めておこうと思って書き始めましたが、 結構大変ですね。因みに茨城・栃木基準です^^); 二十四節気。季節感のある区切りの言葉ですね。 上のボタンをクリックしていただけると嬉しい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016/06/28 08:39:16 PM
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