蛇苺と藪蛇苺
フィフティーズ口紅の色蛇苺 綾*季語 蛇苺 夏1950年代~60年代のアメリカのご婦人達の目に鮮やかな口紅とマニキュアの色そしてロックのリズム・ジルバお菓子に入っていた香料の匂い落下傘スカートとも呼ばれていたペチコートの入ったフルスカート上皇后美智子様の婚約会見の時のドレスもこのスタイルだった藪蛇苺の鮮やかな実で思い出した---ヘビイチゴとヤブヘビイチゴ---両方とも花は黄色だが生えている場所が違う「ヤブヘビイチゴ」の名は藪に咲くから半日陰のところに生えているヘビイチゴに比べて実も花も大きく実が艶々してルビーのよう食べておいしくないようだ五月の風光を添えて畦道に 綾*季語 五月の風 夏「ヘビイチゴ」はヤブヘビイチゴに比べて小さく日当たりの良いところに生えている葉は可食の苺に似て丸っこい別名毒苺、実際には毒はないようで「食べてみて刺激があったりまずかったらぺっと吐き出せばいいのよ」と食べた人あり「無味 まず~い」との事