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使徒行伝5章より
まず、1分de聖書を読みましょう。(篠原利治) おはようございます。今日は使徒の働き5章「使徒たちの証し」です。 そして毎日、宮や家々でイエスがキリストであると教え、宣べ伝えることをやめなかった。:使徒の働き5章42節 使徒たちの教えを信じた者たちは、地所や家を売った代金を彼らに持ってきましたが、アナニヤとサッピラ夫婦は、一部を取っておいて全額と偽ります。ペテロが叱責すると、二人ともその場で息絶えました。それで教会全体に大きな恐れが生じました。 使徒たちは、ソロモンの回廊で多くのしるしと不思議を行い、病気の人々を癒しました。それで大祭司とサドカイ派の人々はこれを妬み、再び使徒たちを捕らえて留置します。しかし御使いが夜、牢の戸を開け「人々にいのちのことばを語りなさい」と言ったので、彼らは宮に入って教え始めました。大祭司たちは彼らを議会に連れてきて、「イエスの名で教えてはならないと厳しく命じたではないか」と糾問します。そこでペテロが「人ではなく神に従うべきです。神はイエスをよみがえらせ、救い主として上げられました。私たちはこのことの証人です」と言ったので、彼らは怒って使徒たちを殺そうとします。しかし議員ガマリエルが「彼らを放っておいて、神が彼らをどうするか見よう」と提案したので、議会は彼らをむち打ってから釈放しました。 使徒たちは、イエスの御名のために辱められたことを喜びながら出て行き、毎日イエスがキリストであることを宣べ伝え続けました。(岡崎道成) 解説として 使徒行伝5章には、「主の御名の為に、辱めを受けた使徒たち」のことが書かれています。 アナニアとサッピラの事件の後に、迫害を通して再び、彼らの信仰は強くされました。 使徒行伝3章「生まれつき足のきかない人の癒し」を通して、ペテロとヨハネは、ユダヤ当局に捕えられ、尋問され、釈放されました。 その後、初代教会の仲間と、心を一つにして、熱心に祈りました。主は、その祈りにも、応えられました。そこに、使徒たちの迫害に向かうべき信仰が、備えられたのです。 この世の権力の前に、迫害の前に、彼らは主のご受難を思います。そして自らが、主の御名の為に、辱めを受ける者にされた事を思います。使徒たちはこの時、主イエスの言葉(マタイ福音書5:10〜12)を深く思います。 義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。わたしのために人々があなたがたをののしり、また迫害し、あなたがたに対し偽って様々の悪口を言う時には、あなたがたは、さいわいである。喜び、よろこべ、天においてあなたがたの受ける報いは大きい。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。(マタイ福音書5:10〜12) 使徒たちを呼び入れて、むち打ったのち、今後イエスの名によって語ることは相成らぬと言いわたして、ゆるしてやった。使徒たちは、御名のために恥を加えられるに足る者とされたことを喜びながら、議会から出てきた。そして、毎日、宮や家で、イエスがキリストであることを、引きつづき教えたり宣べ伝えたりした。(使徒行伝5:40〜42) (篠原利治) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/25 06:22:05 AM
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