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1分de聖書、解説者

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2021/01/26
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エペソ書3章より

まず、1分de聖書を読みましょう。(篠原利治)

おはようございます。今日はエペソ人への手紙3章「パウロの務め」です。

キリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。:エペソ人への手紙3章17節

◆要約

あなたがた異邦人のために私がいただいたキリストの奥義を知らせましょう。その奥義とは、福音により、キリスト・イエスにあって、異邦人もまた共同の相続者となり、ともに一つのからだに連なり、ともに約束にあずかる者となるということです。すべての聖徒たちのうちで一番小さな私に、この福音に仕える恵みが与えられたのは、私がキリストの測りがたい富を異邦人に宣べ伝え、万物を創造した神のうちに世々隠されていた奥義の実現が何であるかを、明らかにするためです。これは、今、天にある支配と権威に対して、教会を通して、神の豊かな知恵が示されるためであって、私たちの主キリスト・イエスにおいて成し遂げられた神の永遠のご計画によることです。私たちはこのキリストにあり、キリストを信じる信仰によって大胆に確信をもって神に近づくことができるのです。
私は祈ります。キリストが、あなたがたの信仰によって、あなたがたの心のうちに住んでいてくださいますように。また、愛に基礎を置くあなたがたが、すべての聖徒とともに、その広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解する力を持つようになり、人知をはるかに越えたキリストの愛を知ることができますように。(岡崎道成)

◇解説

エペソ書3章を読んで思うこと。それは、「秘められた計画、奥義」について。

異邦人に福音を宣べ伝えるパウロは、「信仰によって義とされる福音」を、忠実に語ります(エペソ書3:1〜13)。それが、パウロに与えられた「恵みの務め(オイコノミア)」です。

ユダヤ人は、以前は律法の専門家であったパウロが、こともあろうに異邦人を中心に福音を宣べ伝え、律法を救いの根拠にするのではなく、イエスを信じる信仰による義を根拠にするのですから、腹を立てて彼らを迫害します。

それも「啓示により奥義が開かれ、秘められた神の計画がある」と言うのですから、目立ちます。「選民であるユダヤ人がメシアを捨てた故に、異邦人に救いのお鉢が回ってきました。それも神は、予め知っておられた」と言うのです。聞いていたユダヤ人は、もうカンカン(怒)です。

この奥義は、いまは、御霊によって彼の聖なる使徒たちと預言者たちとに啓示されているが、前の時代には、人の子らに対して、そのように知らされてはいなかったのである。それは、異邦人が、福音によりキリスト・イエスにあって、わたしたちと共に神の国をつぐ者となり、共に一つのからだとなり、共に約束にあずかる者となることである。(エペソ書3:5〜6)

この後パウロは具体的に、エペソ教会の信徒に祈りを教えます(エペソ書3:14〜21)。その祈りの中で、キリスト者の歩み方を教えています。

この祈りの終着点は、神によって恵みの盈満(えいまん)に至ることです。神の満ち満ちた様にまで、恵みによって満たされることです。自分たちが知っている領域を越えて、神の啓示により、御霊の導きにより、深く高く長く広く存在する神の愛に至り、満ち溢れる恵みを経験して、奥義である秘められた計画に生きることです。

わたしがすでにそれを得たとか、すでに完全な者になっているとか言うのではなく、ただ捕えようとして追い求めているのである。そうするのは、キリスト・イエスによって捕えられているからである。(ピリピ書3:12)

(篠原利治)





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Last updated  2021/01/26 07:17:33 AM



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