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エペソ書4章より
まず、1分de聖書を読みましょう。(篠原利治) おはようございます。今日はエペソ人への手紙4章「一致を保ちなさい」です。 平和のきずなで結ばれて御霊の一致を熱心に保ちなさい。:エペソ人への手紙4章3節 ◆要約 召しにふさわしく歩みなさい。謙遜と柔和を尽くし、寛容を示し、愛をもって忍び合い、平和のきずなで結ばれて、一致を保ちなさい。望みは一つ、からだは一つ、御霊は一つです。主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つです。すべてのものの上にあり、貫き、うちにおられる神は一つです。 しかし神は私たちひとりひとりに、賜物に従って恵みをお与えになり、ある人々を使徒、ある人を預言者、伝道者、牧師や教師としてお立てになったのです。それは、聖徒たちを整えて、キリストのからだを建て上げ、ついには私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全におとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。 主にあって勧めます。もはや、異邦人のようにむなしい心で歩んではなりません。キリストに聞き、教えられなさい。まさしく真理はイエスにあるのですから。その教えは、情欲によって滅び行く古い人を脱ぎ捨て、神にかたどられた新しい人を身につけることです。ですから、真実を語りなさい。無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしり、悪意、悪いことばを捨て、お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。(岡崎道成) ◇解説 エペソ書4章を読んで思うこと。それは、「聖霊による一致は、神の秘められた計画(奥義)の動力である」ということ。 エペソ書4章〜6章は、より具体的なキリスト者の生き方(歩み方)が示されています。 エペソ書1章〜3章は、霊的な祝福から始まり、教理的なまとめに至りました。私たちが信じるべき内容が明らかにされ、神の秘められた計画(奥義としての経綸)が示されました。 さて、このエペソ書4章では、神の秘められた計画を知り、それに召された者として、相応しく歩くことが示されています(エペソ書4:1)。 その動力は、「聖霊による一致」です。この御霊の一致は、「神に生きる(ガラテヤ書2:19)歩み」に基づく協同性であり、神の秘められた計画(奥義)に生きることが、大前提です。 ただキリストが崇められる事が喜びとなり、秘められた計画(神の経綸)が開かれる事が希望となります。教会のかしらであるキリストにあって一つ。つまり、このキリストのからだである教会は、「聖霊による一致」が全ての動力となります。 この事の成就の為に、御子イエスはゲッセマネで祈られました(ヨハネ福音書17章)。贖いはアトーンメント、一つに帰せしめられる事です。つまり「聖霊による一致」は、神の大御旨です。 わたしはもうこの世にはいなくなりますが、彼らはこの世に残っており、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに賜わった御名によって彼らを守って下さい。それはわたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためであります。(ヨハネ福音書17:11) 平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。からだは一つ、御霊も一つである。あなたがたが召されたのは、一つの望みを目ざして召されたのと同様である。(エペソ書4:3〜4) 神の聖霊を悲しませてはいけない。あなたがたは、あがないの日のために、聖霊の証印を受けたのである。すべての無慈悲、憤り、怒り、騒ぎ、そしり、また、いっさいの悪意を捨て去りなさい。互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。(エペソ書4:30〜32) (篠原利治) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/27 04:54:33 AM
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