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エレミヤ書49章より
時間軸がそのまま、章の順番通りではないエレミヤ書。45章からは、エホヤキム王の在位四年(BC605年)に、時代が再び戻りました。 特にエレミヤ書46章から51章は、近隣諸国の裁きに関する預言が続きます。本章49章は、その他の諸国がまとめて書かれています。 本章49章は、諸国の裁きに関する預言になります。以下、その国を節ごとに分類しています。じっくり味わいましょう。 アンモン(1〜6)、エドム(7〜22)、ダマスコ(23〜27)、ケダルとハゾル(28〜33)、エラム(34〜39)についての裁きの預言です。 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日はエレミヤ書49章「その他の国についての預言」です。 おまえだけが罰を免れられるだろうか。:エレミヤ書49章12節 ◆要約 アンモン人について。主はこう言われる。 ー イスラエルには世継ぎがいないのか。 なぜミルコムがガドを所有し、その民が町々に住んでいるのか。それゆえ、わたしは、アンモン人のラバに戦いの雄たけびを聞かせる。そこは荒れ果てた廃墟となり、その娘たちは火で焼かれる。イスラエルがその後を継ぐ。その後、わたしはアンモン人を回復させる。ー エドムについて。 ー 見よ。その杯を飲むように定められていない者でも、それを必ず飲まなければならないなら、おまえだけが罰を免れられるだろうか。必ずボツラは恐怖のもと、そしりの的となり、廃墟、そしてののしりの的となる。必ず、彼らは、群れの中の小さいものまで引きずって行かれる。ー ダマスコについて。 ーどうして、誉れの町、わたしの喜びの都が捨てられたのか。わたしは、ダマスコの城壁に火をつける。その火はベン・ハダドの宮殿を食い尽くす。ー ネブカデネツァルが打ったケダルとハツォルの王国について。 ー さあ、ケダルへ攻め上り、東の人々を荒らせ。ハツォルの住民よ。逃げよ。遠くへ逃れよ。深く潜め。ー エラムについて預言者エレミヤにあった主のことば。 ー 見よ。わたしはエラムの力の源であるその弓を折る。わたしは、わたしの燃える怒りをその上に下す。しかし、終わりの日になると、わたしはエラムを回復させる。ー(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/01/30 10:49:07 AM
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