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エゼキエル書38章より
エゼキエル書33章から39章は、イスラエル回復の預言です。本章38章は、ゴグの襲来について。 エゼキエル書38章は、千年王国の最後に起こる、世界最終戦争のことです(ヨハネ黙示録20章)。 千年王国の初めに幽閉されたサタンが、千年の最後には解き放たれて、原罪を伴った者と共に、総攻撃をかけてきます。文字通りその日とは、世界最終戦争のことです。 神の経綸における終末理解を知ることは、大切なことです。エゼキエルも、目の前のバビロン捕囚に留まらず、経綸における終末の幻を見て、ゴグの襲来を記しました。 主なる神は言われる、わたしはゴグに対し、すべての恐れを呼びよせる。すべての人のつるぎは、その兄弟に向けられる。 わたしは疫病と流血とをもって彼をさばく。わたしはみなぎる雨と、ひょうと、火と、硫黄とを、彼とその軍隊および彼と共におる多くの民の上に降らせる。 そしてわたしはわたしの大いなることと、わたしの聖なることとを、多くの国民の目に示す。そして彼らはわたしが主であることを悟る。(エゼキエル書 38:21〜23) 以下、1分de聖書を引用しています。(篠原利治) おはようございます。今日はエゼキエル書38章「ゴグへの預言」です。 ゴグよ。わたしはあなたに、わたしの地を攻めさせる。:エゼキエル書38章16節 ◆要約 次のようなことばが私にあった。 ー 人の子よ。メシェクとトバルの大首長である、マゴグの地のゴグに顔を向け、彼に預言して言え。 今、わたしは、おまえを敵とする。わたしはおまえを引き回し、おまえの全軍勢を出陣させる。それはみな完全に武装した、剣を取る大集団だ。ペルシアとクシュとプテ、ゴメルと、ベテ・トガルマ、それに多くの国々の民がおまえとともにいる。おまえは彼らを統率せよ。 多くの日が過ぎて、おまえは徴集され、多くの年月の後、一つの国に侵入する。そこは剣から立ち直り、多くの国々の民の中から集められた者たちである。久しく廃墟であったイスラエルの山々に集められた者たちの国である。その民はみな安らかに住んでいる。まさに、その日、わたしはおまえに、わたしの地を攻めさせる。それは、わたしがおまえを使って、国々の目の前にわたしの聖であることを示し、彼らがわたしを知るためだ。おまえは、イスラエルの預言者が語った、まさにその者ではないか。 ゴグがイスラエルの地を攻めるその日、わたしの憤りは激しく燃え上がる。わたしは、ねたみをもって、激しい怒りの火をもって告げる。その日には必ずイスラエルの地に大きな地震が起こる。わたしは剣を呼び寄せて、ゴグを攻めさせる。剣による同士討ちが起こる。 わたしは疫病と流血で彼に罰を下し、豪雨、雹、火、硫黄を降らせる。 わたしは、わたしが大いなる者であることを示す。ー(岡崎道成) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/08 02:36:13 AM
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