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カテゴリ:遠州の報徳運動
○○センターから電話があって、会で発行している本を入手したいという電話がありましたので電話してくださいということだった。 「はい」と返事したものの、後回しにしていたら、またセンターから電話があった。 「相手の方が、これから出かけるから、すぐ連絡がほしいとのことなので電話していただけますか。」 そこで電話したところ、神奈川県秦野市の方で、秦野市立図書館で 小冊子「二宮尊徳と日本近代産業の先駆者鈴木藤三郎」という本があった。 5冊送ってほしいということだった。 秦野というと、今年10月「報徳サミット」が予定されており、テーマの一つは 安居院庄七である。秦野市の出身で、遠州地方に報徳を広めた。 実は、小冊子はもう残り少なくなっている。 「ボーイズ・ビー・アンビシャス」とともに、これまで鈴木藤三郎の収蔵されていない、空白県(県立図書館に寄贈しても所蔵していただいていない)の主要市立図書館に一緒に寄贈している。柿色とモス・グリーンの2冊は合性がよく、互いに引き立てあうようにも思われて、九州だと宮崎市、大分市、中国地方だと山口市、広島市など、まだ新渡戸稲造ゆかりの東京女子大とか上智大学とか2冊一緒に送っていたら、残り少なくなってしまった。 その方のお話を聴くと、秦野の農協の関係者らしく、秦野農協は以前から、安居院庄七を広く知らせるため本を刊行するなど努めている。 「遠州系の安居院の資料は、遠州以外ではあまり知られていません。 『福山瀧助先生伝』や『接穂の説』の報徳安楽談にちなんだ 歌や発句の読み合い などの資料は、秦野の人にとっては恐らく初めて見る資料ではないでしょうか。 その意味で、この小冊子が秦野市立図書館に収蔵されたのは意味のあることかもしれませんね」 ここは全面的に協力するしかあるまいと、残り少ない分から5冊送った。 「小冊子は2月3日(日)に日光市教育委員会主催の報徳のまちづくりセミナー用に事前に作成し、講演会の席上配布したもので、残部を公共図書館・大学図書館に寄贈し、現在17公共図書館、2大学図書館の蔵書となっています。本来この小冊子は販売することを目的としていませんが、送付させていただきます」 講演会で一緒に配布した「鈴木藤三郎翁の足跡を求めてin台湾」のパンフレットなどの資料も参考までにと同封した。
「安居院義道翁伝記」(「報徳」第23号21~23ページ) 翁通称庄七、諱は義道、蘆翁又乾坤齊と号す。相模国大住郡蓑毛村の人、寛政元已酉を以て其村に生る。先行秀峰大山の修験と為り、密正院と称す。翁は其第二子なり。出て安居院氏を嗣ぐ。時に天保七丙申諸国飢饉民大に困む。小田原侯先師を野州に徴し、領邑を興復せしむ。足柄上郡曽比竹松の二村凶歉〔歉は穀物の実らない意 〔墓碑銘略〕
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最終更新日
2013年04月15日 21時51分13秒
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