12343557 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

GAIA

GAIA

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
全て | 報徳記&二宮翁夜話 | 二宮尊徳先生故地&観音巡礼 | イマジン | ネイチャー | マザー・テレサとマハトマ・ガンジーの世界 | 宮澤賢治の世界 | 五日市剛・今野華都子さんの世界 | 和歌・俳句&道歌選 | パワーか、フォースか | 木谷ポルソッタ倶楽部ほか | 尊徳先生の世界 | 鈴木藤三郎 | 井口丑二 | クロムウェル カーライル著&天路歴程 | 広井勇&八田與一 | イギリス史、ニューイングランド史 | 遠州の報徳運動 | 日本社会の病巣 | 世界人類に真正の文明の実現せんことを | 三國隆志先生の世界 | 満州棄民・シベリア抑留 | 技師鳥居信平著述集 | 資料で読む 技師鳥居信平著述集  | 徳島県技師鳥居信平 | ドラッカー | 結跏趺坐 | 鎌倉殿の13人 | ウクライナ | 徳川家康
2016年04月30日
XML
カテゴリ:ネイチャー
年齢より「老けて見える」、関連遺伝子を発見 研究
AFP=時事 4月29日(金)

【AFP=時事】若々しく年を重ねる人がいる理由を、優良遺伝子で説明できることは誰でも知っているが、このたび発見されたのは、実際の年齢より約2歳老けて見える原因となり得る遺伝子変異だ。研究結果が28日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。

 研究論文によると、問題とされたのは遺伝子「MC1R」。この遺伝子は、赤毛や白い肌の発生に関与することが、すでに科学的に解明されているが、今回の研究では、人を実際より早く老けさせると思われる変異が特定された。

 オランダ・エラスムスMC大学医学センター(Erasmus MC University Medical Center)の研究者、マンフレート・カイザー(Manfred Kayser)氏は「実年齢より老けて見える人もいれば、若く見える人もいる理由を部分的に説明する遺伝子を、世界で初めて発見した」と話す。

 見た目の年齢については、個人の遺伝的要因と環境的要因とが同等に関与していることが、これまでの研究で判明していた。また、何歳に見えるかは、その人の実際の健康状態と若死にするリスクに関連している可能性があるため、重要な特性であることが、別の研究で示唆されている。

 今回の研究では、オランダの高齢者2600人あまりのゲノム(全遺伝情報)を対象に「顔のデジタル画像から推定される顔の見かけの年齢としわの差異に関連するDNA変異」がないかが調べられた。その結果、「顔の見かけの年齢に関して最も強い関連性が認められたのが、MC1R遺伝子のDNA変異だった」のだという。

 研究チームによると、欧州で行われた別の2つの大型研究でも、今回の結果を検証することができたと述べている。

 MC1R遺伝子変異の影響は、年齢、性別、肌の色、日焼けによる損傷などに左右されなかった。

 またMC1Rは、炎症とDNA損傷の修復に関与することが知られており、これらのプロセスは、人がどれほど若く見えるかに影響を及ぼす可能性があると、研究チームは指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News


老化した細胞の除去で寿命が延長、マウス実験で確認
2016年02月04日
【2月4日 AFP】(更新)「中高年」マウスの臓器内にある老朽化した細胞を除去することで、マウスがより健康で長生きになったとの研究結果が3日、発表された。抗加齢治療に興味深い可能性を提起する結果だという。

 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、年老いた「老化細胞」を除去したマウスは、除去しなかった同世代のマウスに比べて、腎臓機能の向上、心臓の強化、がん発病の遅れ、白内障の減少などがみられたという。

 さらには、寿命も延びた。

 論文の共同執筆者、米メイヨー医科大学(Mayo Clinic College of Medicine)のダレン・ベーカー(Darren Baker)氏は「老化細胞を除去するための治療を施したマウスは、寿命が25~35%延長した」と話す。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016年04月30日 09時39分02秒
[ネイチャー] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.