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カテゴリ:ネイチャー
年齢より「老けて見える」、関連遺伝子を発見 研究
AFP=時事 4月29日(金) 【AFP=時事】若々しく年を重ねる人がいる理由を、優良遺伝子で説明できることは誰でも知っているが、このたび発見されたのは、実際の年齢より約2歳老けて見える原因となり得る遺伝子変異だ。研究結果が28日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 研究論文によると、問題とされたのは遺伝子「MC1R」。この遺伝子は、赤毛や白い肌の発生に関与することが、すでに科学的に解明されているが、今回の研究では、人を実際より早く老けさせると思われる変異が特定された。 オランダ・エラスムスMC大学医学センター(Erasmus MC University Medical Center)の研究者、マンフレート・カイザー(Manfred Kayser)氏は「実年齢より老けて見える人もいれば、若く見える人もいる理由を部分的に説明する遺伝子を、世界で初めて発見した」と話す。 見た目の年齢については、個人の遺伝的要因と環境的要因とが同等に関与していることが、これまでの研究で判明していた。また、何歳に見えるかは、その人の実際の健康状態と若死にするリスクに関連している可能性があるため、重要な特性であることが、別の研究で示唆されている。 今回の研究では、オランダの高齢者2600人あまりのゲノム(全遺伝情報)を対象に「顔のデジタル画像から推定される顔の見かけの年齢としわの差異に関連するDNA変異」がないかが調べられた。その結果、「顔の見かけの年齢に関して最も強い関連性が認められたのが、MC1R遺伝子のDNA変異だった」のだという。 研究チームによると、欧州で行われた別の2つの大型研究でも、今回の結果を検証することができたと述べている。 MC1R遺伝子変異の影響は、年齢、性別、肌の色、日焼けによる損傷などに左右されなかった。 またMC1Rは、炎症とDNA損傷の修復に関与することが知られており、これらのプロセスは、人がどれほど若く見えるかに影響を及ぼす可能性があると、研究チームは指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News 老化した細胞の除去で寿命が延長、マウス実験で確認 2016年02月04日 【2月4日 AFP】(更新)「中高年」マウスの臓器内にある老朽化した細胞を除去することで、マウスがより健康で長生きになったとの研究結果が3日、発表された。抗加齢治療に興味深い可能性を提起する結果だという。 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された研究論文によると、年老いた「老化細胞」を除去したマウスは、除去しなかった同世代のマウスに比べて、腎臓機能の向上、心臓の強化、がん発病の遅れ、白内障の減少などがみられたという。 さらには、寿命も延びた。 論文の共同執筆者、米メイヨー医科大学(Mayo Clinic College of Medicine)のダレン・ベーカー(Darren Baker)氏は「老化細胞を除去するための治療を施したマウスは、寿命が25~35%延長した」と話す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月30日 09時39分02秒
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