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カテゴリ:広井勇&八田與一
水の奇跡を呼んだ男 平野久美子著
〇鳥居信平は1883(明治16)年1月6日、静岡県周智郡上山梨村(現在の袋井市上山梨)の農家の三男として生まれた。父は鉄次郎、母はたのという。 鳥居一族はもともと三河の出身だが、江戸時代の末期に菩提寺の門徒として袋井に移り住んだ。(p.60) 〇信平の二人の兄は農業を継いだが、父親は金沢にある旧制第四高等学校へ信平を進学させた。 八田與一(1886~1942)は、信平が卒業した1904年に入学し、その後同じように東京帝国大学に進学した。(p.61) 〇1908年、信平は帝国大学農科大学を卒業した。卒業論文のテーマは、三重県を流れる宮川の「宮川地区灌漑組織論」だった。 〇信平は農商務省農務局に就職し、耕地整理を担当する技師となった。その後、清国山西省の農林学堂の教授として招かれ、一年半過ごした。 〇29歳で帰国すると灌漑施設の建設などを手がける技師として、徳島県の土木課に就職した。 〇鉄也さん「父が台湾に渡ったきっかけですか?恩師の上野英三郎先生のおすすめが大きかったことは間違いありません」 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月26日 20時38分39秒
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