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2017年01月27日
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カテゴリ:ネイチャー
がん死リスク、落ち込みや不安で高まる? 研究
AFP=時事 1/26(木)
【AFP=時事】落ち込んだり不安になる頻度が高い人は、がん死リスクが高まる恐れがあるとの研究論文が26日、発表された。

 英医学誌ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(BMJ)に掲載された論文は、英イングランド(England)とウェールズ(Wales)の16万人以上の医療記録を調べた結果、自らに精神的なストレスがあると答えた人に高いがん死リスクがみられたとしている。特に大腸がんや前立腺がん、膵臓(すいぞう)がんでのリスクが目立ったとされ、その他にも白血病や食道がんリスクにも上昇がみられたという。

 ただ、結果は統計的なデータであり、精神状態とがんとの間の因果関係を必ずしも証明するものではないとして、研究チームは慎重な姿勢を示している。

 今回の研究で、英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)のデービッド・バティー(David Batty)氏率いる研究チームは、16歳以上の対象者16万3363人についての長期調査記録16件の未加工データを調べた。

 対象者は平均約10年間経過観察されていたが、このうち4300人以上ががんで死亡している。

 研究では、未加工データを分析して、精神的なストレスレベルや生活習慣、がんの発生率について調べた。

 その結果、ストレスを感じると答えた対象者のがんによる死亡率は、その生活習慣にかかわらず、結腸がんで約2倍、すい臓がんと食道がんでは2倍超となった。白血病ではさらに高かった。

 うつ状態になるとホルモンバランスが崩れ、コルチゾンの値が急増したりDNAの修復機能が抑制されたりすることが知られている。これらはともに、がんに対する防御機能を弱めるものだ。しかし、気分が落ち込むと喫煙や飲酒の量が増え、肥満にもなりやすい。これらの因子についても、がんリスクの増加に関係していることが分かっている。

 研究チームは、これらの精神的な問題について、がんの原因ではなく結果である可能性も排除できないとしながら、より正確な関連性を知るためにはさらなる研究が必要と述べている。


飲酒によるがん死者、2012年に36万人 国連機関調査
2016年11月03日
【11月3日 AFP】仏パリ(Paris)で開催の「世界がん会議(World Cancer Congress)」で2日、2012年に飲酒が原因で発生した新規がん患者は70万人以上で、がん関連の死者も約36万6000人に上るとする調査データが発表された。これらの発生件数は主に富裕国でのものだという。

 研究チームは、飲酒をする人としない人のがん発症リスクを比較し、がんの年間新規症例数の約5%、年間死者数の4.5%に、アルコールが関与しているとの結果を算出した。

 公式発表を控えた今回の予備報告書の共同執筆者で、国連(UN)の国際がん研究機関(IARC)のケビン・シールド(Kevin Shield)氏は、AFPの取材に「アルコールによってがんが引き起こされる恐れがあることに、多くの人が気付いていない」と語った。

 アルコールと最も強い関連性が認められたのは乳がんの新規診断例で、アルコールに起因する全がん症例の4分の1以上を占めていた。次いで関連が強かったのは大腸がんで、全体の23%だった。このことについてシールド氏は、特に乳がんでは「発症リスクが(アルコールの)摂取量とともに増加する」ことは明らかだと述べた。

 アルコールとがんによる死亡との関連について評価した結果では、食道がんで最も関連性が強く、次いで大腸がんが続いた

 世界保健機関(WHO)の専門組織であるIARCは、アルコール飲料を「グループ1の発がん性物質」に分類している。これは、アルコールががんを引き起こすと考えられていることを意味するが、シールド氏によると、その発症機構については「正確には分からない」という。





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最終更新日  2017年01月27日 01時04分44秒
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