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カテゴリ:パワーか、フォースか
法政大、軍事研究を禁止 「本学の使命の対極にある」
法政大(田中優子総長)は26日、軍事研究を行わないとする指針を制定し、防衛省の研究費への応募は「当分の間認めない」と決めたことを発表した。 防衛省の安全保障技術研究推進制度は2015年に始まり、予算も17年度は約100億円に急増している。戦争中に大学が軍事研究に加担した反省から、応募するかどうかで大学の判断が分かれている。法大は昨年7月から検討を始め、今月18日の常務理事会で「応募は当分の間認めない」と決定した。「軍事研究や人権抑圧など人類の福祉に反する活動は行わない」と定める指針も、新たに制定した。 田中総長は「戦争を目的とした武器等の研究・開発は、本学が使命とする持続可能な地球社会の構築の対極にあり、関与するのは、本学の存立基盤をゆるがすことになる」などとするコメントを出した 田中優子の江戸から見るとトランプ氏と「徳」 毎日新聞2017年1月18日 いよいよトランプ米大統領就任である。上に立つ者はその「徳」や「義」によって人々の範となる、という考え方はどうやら米国にはないようで、強い者が勝つ、という道理を示したようだ。その結果、自分の強さを弱者に向かって示威する人が増えたと伝わってくる。 江戸時代では論語が「君子」の導き手だった。君子とは高位高官の人であり政治をおこなう人を指すが、同時に学識と高い人格を備えた人を意味する。つまり政治をおこなう地位の高い人は人格者であって当然であり、そうあらねばならないという考え方が東アジアおよび江戸時代の日本の一般的な考えだった。むろん皆が皆そうであったとは言わないが、理想を持っていることと持っていないことでは雲泥の差がある。 「子いわく、君子は周して比せず。小人は比して周せず」という言葉がある。周するとは、広く公平に親しみ交わることで、比するとは、利害や感情で交わることである。公正さは君子の条件のひとつである。取引駆け引きで富を得る者は君子になり得ないばかりか、それは戦争のもとになる。 (略) (法政大総長) 毎日新聞 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月27日 00時59分30秒
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