GAIA

2017年1月27日のフジテレビ「その原因、Xにあり！」を見ていたら、

「顔のむくみが取れない原因、日本語にもあり！という指摘に驚いてしまった。

佐藤佳代子先生

「日本語は、顔の表情筋をそんなに使わなくても話せてしまう。」

番組では、日本語・英語・ドイツ語の計3カ国語で「白雪姫」を読み、表情筋がどれだけ動くのかを比較実験していた。

10分後、ドイツ語はおでこや目の周り、さらには首まで真っ赤に変化するのに対して、日本語では温度が低いままで、あまり変化はなかった。

言語による表情筋について、これほどはっきりした違いがあることがわかる検証は見たことがない。

※赤くなるほど顔の温度が上がっていて、
表情筋がよく動いていることを表す。

番組では、日本語で表情筋を動かすエクササイズ、「ウンパニ体操」を紹介していた。

まず、顔に手を添える。
※手が筋肉の負荷となり、表情筋をより鍛えることができる。

1　口を尖らせるように「ウー」
2　顔を中央に寄せるイメージで「ンー」
3　驚いた顔で「パッ」顔の緊張を一気に解放
4　最後は頬を持ち上げるように「ニー」

 

 

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 これを20回、3セット繰り返すだけ。

1セットごとに5分ほど間隔をあけ休みながら行うとより効果的という。

番組の検証結果によると、個人差はあるが、ウンパニ運動を20回×3セット行った後の顔とで比較すると、

左まぶたと頬のむくみが改善した。
ウンパニ体操前の顔と重ねてみると、左まぶたが1.7mm、頬が2.1mm減少するという結果に。

顔の体積は、ウンパニ体操をした直後で5.5ml、さらに2時間後には12.9mlも減少した。

寝起きの顔と比べると、確かに目元がスッキリした印象を与える。


このウンパニ体操は、2015年11月22日「林先生が驚く初耳学」でも「第一印象で好感を持たれる最高の笑顔になれるウンパニ体操」として紹介されている。

早稲田大学で笑顔の研究をする菅原徹先生
「第一印象で好感を持たれる人には実は共通の法則があるんです」

「口元をみれば一瞬でわかる」

「笑った」

新垣結衣、西内まりや、川口春奈に好感を持たれるニコラ出身のモデルに共通する口元の共通点が明かされる。

第一印象で好感を持たれる人の共通点は笑った時に「頬壁(きょうへき)」という口の内側の肉が見えている事であるという。

「目よりも口が大事」とニコラ編集長は断言する。

なるほど、「ウンパニ体操」で、素敵な笑顔をつくってみよう。