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2017年01月29日
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平成29年1月29日現在
「遠州報徳の師父と鈴木藤三郎」

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烏山藩の仕法(「報徳記」より)


華胥の國へ(かしょのくにへ)


那須烏山市の診療所の医師が健康に生きるためのシンプルな法則などをまとめた著書が話題を呼び、増刷を重ねている。「人はなぜ病気になるのか」という研究の中で、医師が出した答えは? (伊沢利幸)

                    ◇
2017.1.16

“自然な暮らし”で病気予防 那須烏山の医師・本間さんの著書が話題 栃木

 那須烏山市運営の七合診療所(同市中山)の医師、本間真二郎さん(47)が書いた「病気にならない暮らし事典-自然派医師が実践する76の工夫」(セブン&アイ出版)は、初版6千部でスタートし、1週間で1万5千冊も増刷。さらに3刷り目となる1万冊の増刷が決まった。

 本間さんは札幌市出身。大学病院などに勤務していたが、那須烏山市の診療所で医師をしている友人宅に遊びに来ているうちに田舎暮らしが気に入り、大学病院を辞めて平成20年に家族で移住、診療所の医師となった。専門はウイルス学で、米国の感染症研究所に留学した経験もある。

 「人はなぜ病気になるのか」ということを研究する中で、「自然に沿った暮らし」に予防の答えがあると実感、自ら実践するようになった。

 診療所の敷地内にある家庭菜園では雑穀や大豆、白菜など40種類の野菜を有機栽培。さらにみそ、しょうゆ、酢、みりん、納豆など自らできるものは全て手づくりし、自給自足の生活を送っている。

 その体験をブログで紹介したところ、全国から講演依頼が殺到。遠方から診療所を訪れる患者も多い。これまで年間80回の講演をこなしてきたが、「診療所での診療もあり、小さな子供もいる。なかなか全国にいけない」と、本にまとめることにした。

 同書では健康について事典風の体裁で、76項目のキーワードを並べる。たとえば、「日本人は『和食』を自然食でとるのがいちばん」として「ごはんやみそ汁を中心とする一汁三菜の和食こそが日本に住んでいる私たちにとってふさわしい食事」などと、食や生活、環境、医療について具体的な工夫を示している

 本間さんは「現代人の日常生活はあまりにも自然から外れ、その積み重ねで病気になる。病気とは慢性疾患のことだが、原因は不自然な生活。それを正せば、不調は良くなる」と力説。「本に書いた全てを実践するのは難しいと思うが、できる範囲で一つでも始めるきっかけになればうれしい」と話す。1500円(税別)。

自然派医師のブログ
米麹から甘酒を作ってみました。
フェイスブックで紹介している発酵食品シリーズとしては、第7弾になります。

私の本にも「砂糖は百害あって一利なし」と簡単に解説しているのですが、甘酒はとってもヘルシーな飲み物で、別物といってよいほどのものなのです。

私は講演会などで「甘いものがどうしてもほしい時はどうすればよいですか?」と質問されたときは、真っ先に「甘酒!」と答えています。
甘酒は「飲む点滴」といわれるほど栄養価の高い食品になります。

甘いものや糖類は健康によくない一面がありますが、甘酒にはそれを補うに十分以上のメリットもあるのです。

良い機会ですので、いくつか解説しブログにも書いてみます。

①甘酒には100種類以上の酵素が含まれる
3大栄養素である糖質、タンパク質、脂質をそれぞれ代謝するアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ以外にも、人が利用できない植物の細胞壁の構成成分である食物繊維を分解するセルラーゼなどです。
酵素が尽きると寿命も尽きるというくらい酵素は重要です。一生に産生できる酵素の総量は決まっているという説もあり、酵素を補充するジュースやサプリメントが流行っていますが、甘酒はまさに天然素材の酵素ドリンクといって良いでしょう。

②ビタミン類も大量に含まれる
特に現代人が不足しがちなビタミンB群(B1,B2,B6)が豊富に含まれるほか、パントテン酸、イノシトール、ビオチン、葉酸なども豊富です。
糖質を摂る時(甘酒にはブドウ糖が多く含まれています)は特にビタミンB群が重要なのですが、その他のビタミンも豊富であることに注目です。

③全ての必須アミノ酸を含む
人が自分で合成できず、食物などから摂る必要のあるアミノ酸を必須アミノ酸といいます。甘酒にはこの必須アミノ酸全9種類を大量に含んでいます。しかも、すべての天然食品でも最大量のアミノ酸が入っているといわれています。必須アミノ酸の摂取のために肉類を推奨する考えもありますが、腸内環境から視たらどうでしょうか?

④健康に良いファイトケミカルや二次代謝産物もたくさん
コウジ酸、リンゴ酸、アスペルギリン酸、ゲオダイン、オリザシスタチン、アルブチン・フェルテ酸などが代表です。これらのすべてが重要な働きをしていますが、他にも未知のものも含めたくさんの栄養素を含むと考えられます。

⑤オリゴ糖、食物繊維(不溶性、水溶性とも)を含む
腸および腸内細菌を整える作用がとても強いことになります。いつも強調しますが、腸および腸内細菌の状態が人の健康にとって最も重要です。

腸内細菌の栄養は、ほとんどが糖質であり、タンパク質や脂質ではありません。腸の状態を良くするためには、腸内細菌を元気にすることに尽きるのですが、いちばん重要なことは、大腸の奥まで十分に栄養を届けることです。

糖質の中でも腸内細菌が利用できるのは、多糖類(いわゆるデンプン)、オリゴ糖、水溶性の食物繊維の3つになります。単糖類や二糖類(いわゆる砂糖類)は吸収が早く、大腸にとどきません。不溶性の食物繊維も腸内細菌が栄養として使うことはできません(便のかさを増し大腸を刺激し排便を促すなど腸にとっては有益です)。同様に肉類、乳・乳製品を食べても栄養は大腸まで達しませんし、これらに食物繊維などは含まれません。

つまり、すべての糖質をひとまとめにして、まるで悪者にする「糖質制限食」が流行っていますが、私はとくに日本人は糖質制限をしてはいけないと考えています(糖質制限についての情報やそれを結論づける理論はあらゆる情報を見聞きし、検討しましたが・・・)。未精製な多糖類(いわゆるデンプン=米、いも、豆、大麦など)は極端に制限してはいけないのです。
これらのことについては、重要ですのでこの後ブログで詳しく解説して行きます。

⑥ミネラルがたくさん
甘酒はとても多くのミネラルにも飛んでいます。
主なナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛などになりますが、特筆すべきことは、微量元素の銅やマンガンも豊富に含みます。

以上により、甘酒には健康に良い数々の効果があります。
美肌、美白、保湿、美髪、ダイエット、疲労回復、滋養強壮、夏バテ防止などが有名ですが、特に腸・腸内細菌を整える効果が強いことが重要です。

それにより、便秘・下痢の解消、免疫の増強、脳の活性化、リラックス効果、あらゆる現代病の予防(アレルギー、自己免疫疾患、がん、生活習慣病、うつなど)、老化防止などが期待されます。

繰り返しますが、まさに、甘酒は飲む点滴(栄養補給、薬代わりの両方の意味)といって良いでしょう。

ただし、甘酒には多くの糖類(ブドウ糖)が含まれていますので、GI値が高い(血糖値を上げる作用が強い)ですので、一度に大量に摂取することは控えましょう。どんなに良いものでも「過ぎたれば、なお及ばざるが如し」です。

大人で1日200ml程度までとし、数回に分けて飲むのが良いと言われています。まさに点滴のようにちびちび飲むのが良いのかもしれません。我が家では自家製豆乳ヨーグルトに混ぜてラッシーとして飲むことが多いです(感動の美味しさです)。





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最終更新日  2017年01月29日 20時20分04秒



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