晴　陶　句　読

​『近代の呪い』　　　・渡辺京二　　　・平凡社　　23/12　発行 

〜2013,年に観光された「増補版」、1 自律的民衆世界が消えた 2 岡倉天心は正しかったか 3 近代の
幕はあがったかのか　4 近代とは何だったのか、増補篇は「近代のめぐみ」全319頁。〜「要するに

近代化しないと日本は経済的にも政治的にもダメ、全部やられてしまう』、つまり近代国家のシステム
というのは、政治的・経済的にその中でお互いの優位を争うシステムだと。ー」・・・。

​『新100のきほん』　　　・松浦弥太郎​　　　・マガジンハウス新書　22/1発行

〜「ベーシックノート・日々の暮らしが楽しくなるノート」「衣食住、遊び、仕事、人間関係…　これ
からの時代を自分らしく生きるために。」と、表紙イッパイに。巻末には「あなたの【100のきほん】
のつくり方」に記入欄もしつらえている231頁。12/9発行の新書創刊版(UPしてたかも)。

『静夫さんと僕』　　　・塙宣之　　　・徳間書店　　　23/5発行

〜漫才「ナイツ」のあの塙さん。「静夫さんは、ぼくとともに暮らすお義父さん。僕は今、都内の一
軒家に棲んでいる。ー静夫さんは77歳ー隠居暮らし中」「理解不能だけど、なんだか魅力的、静夫さん
の予想外の行動にー今度は何をしでかすのか、飽きずに観察している。ー」「面白がって」166頁。