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カテゴリ:調理・レシピ
~~~今日で約二週間がかりの「梅干し漬け」の作業が終わりました。~~~
先々週の火曜日に食料品宅配サービスから届いた:青梅3kg:。 最近の梅はビニール袋に入れて冷蔵庫で保管してあるから、水分が梅にまとわりついて扱いにくいし香りも今一つ。水分を飛ばして香りを良くするには、やっぱり常温でしばらく置いておくしかないですな。 そこで直射日光を避けた窓辺に湿気取りと梅が転がっていかない様に4片を折り曲げた新聞紙を敷き、梅を並べて数日を使って梅独特の甘酸っぱい香りが強く出るまで朝晩にそれを転がして位置を替えてやる。勿論、その新聞紙の範囲でのゴロゴロ作業。 およそ5日間。この週の土曜日に空っぽになった梅干し漬けの瓶(紙タオルで中を拭き、更に焼酎で一様に消毒し水気を飛ばした物)の中に、今度は清潔な布タオルで梅の実1つ1つを丁寧に拭きながら軸に残った芯を爪楊枝や爪を使ってとり瓶に詰めていく。 いつもは「赤穂の天塩」だったけど、今年は「沖縄の塩:うるまアース???」とか言うのを使ってみた。 塩を敷きながら順調に梅を瓶に詰めていっていくうちに瓶の中の余裕と手に毎回触る梅の量のさに段々と、思わぬ計算ミスの不安も瓶の中の梅同様に満ちてきた。 そして あふれた!!!!! 「アチャ!?!?」 「ありゃ~しまったぁ~(涙)」 「そ~いえばこの前は買いそびれて1kgしか漬けてなかったんだぁ~!?」ってのを思い出して、もうそっから大変な目に遭ってしまった。 台所中をあとの梅を入れる物はないかとヒッチャカメッチャカに探し回って見つけたのが味噌入れにしてた15cm四方はあろうかの大きなタッパだった。一安心と思いつ。。。 それでもキッチキチで何とか塩を含ませながらもその中に収めてとりあえずは仕込みは済ませられた。済ませただけでこの後この梅たちがどれだけ水(梅酢:うめず)を上げてくるかが問題で、例え水(梅酢:うめず)が出て3分の1くらいになったとして二つ合わせれば多分この2kgの瓶は一杯になるから:紫蘇を漬け込むスペースはないはず。 人に頼んで漬かり具合を観てもらいながら先週の火曜日に8lの漬け物瓶を買いに頼んじゃった!感謝感謝! 更にこの金曜日に赤紫蘇300g3袋をスーパーAへ買いに行ってもらった。 そしてこの日の内に清いに洗って焼酎で拭き上げた瓶に塩加減の違いを心配しながら計3kgの二つの梅たちを合わせた。 一か八か。いやいや調理師を目指したその勘とセンスを頼りに更に漬け込み、今日の紫蘇合わせでとりあえず完了。 ~~~900gの紫蘇。~~~ 四角い流しをクレンザーで磨き洗いよくすすいで塩を使って同じように磨く様に洗った流し台に、紫蘇900gを投入!「う~わぁ~!」って思うくらい量が多い。袋に入ってるから少なく感じるけどそれを解放するともう。。。大変。 それにめげずに水で紫蘇をまんべんなくすすいだらここからが本番! 沖縄の塩を手酌で3杯からめて、流しの角を利用しながら少しずつ揉んでアクを出す。・・・の・・を揉んでもアクは出ないのに?紫蘇は出る。 揉んでいくうちに泡泡な黒紫の汁が出始めて何か紫蘇揉みが疲れるけど楽しくなる。これをシッカリ3回繰返すと俺みたいな下手でも梅に色が付くみたい。 硬い軸を取って3回も揉んだ紫蘇は900gと言えども、揉み終わったら「ソフトボール」より小さいんじゃないかなぁ?なんかこれ観るとチョット損した気分になっちゃうニャ? そして紫蘇に塩をからめていよいよ梅たちの居る場所へ挿入。違う違う。投入。 梅酢の上がり具合を指で観ながら紫蘇をほぐしながらまんべんなく敷き詰めていって今回の梅干し漬けは終り。 なんだけど?3kgじゃ一年間もたないから、今週火曜日にもう2kg来る事になってるニャン。しかも、梅味噌を造りたいがために、来週にも1kg来ちゃうんだわこれ。、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.22 22:15:44
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