純米酒 山古志復興応援の酒
忘れもしない昨年の10月23日、新潟県中越地方は最大震度7を記録す
る大規模な震災に見舞われました。特に山古志村では被害が甚大で全村避
難を余儀なくされております。
現在、山古志村の村民が仮説入居している長岡市青葉台地区の有志で結成
された「青葉台山古志応援団」の方が山古志村復興の一助として販売が開
始されたのが「山古志復興応援の酒」です。
「村民たちを元気づけ、震災の風化防止になるなるものを」との呼びかけ
に、仮設住宅に近い「関原酒造」が製造をいたしました。
新潟県の誇る酒造好適米「五百万石」のみを使った『特別純米酒』と『純
米酒』の2種類が造られました。
瓶のラベルは、長岡造形大学の学生が卒業記念に製作した鍛金作品「闘牛」
と、山古志村出身の方の詩を組み合わせて作成されました。(闘牛は毎年
村で行われ人気のあるイベントです。)
「帰ろう 大好きな山古志村に
帰ろう どんなに時間がかかっても
帰ろう 皆んなで力を合わせて がんばれ!」
コクがあってキレもある純米酒に仕上がったこのお酒の販売代金の一部は、
山古志復興基金に寄付されます。