「ミステリー・メン」(1999 米)
楽天レンタル以前から気になってた作品をやっと観ました。(^o^)/ それはこの映画(^_^)b 「ミステリー・メン Mystery Men」(1999 米)劇場未公開 監督:キンカ・アッシャー出演:ウィリアム・H・メイシー ベン・スティーラー グレッグ・キニア ジェフリー・ラッシュ アメコミの怪作を映画向けにアレンジした、バカ・ヒーロー・コメディ。 「どんな話?」 チャンピオン・シティのスーパー・ヒーロー、キャプテン・アメージングは、悪人を退治し過ぎて活躍の場がない。そこで刑務所から凶悪犯を釈放させるが、予想に反して自分が捕まってしまう。その危機を救うべく立ち上がった正義の男女がいた。 所々クスッとできるけど、爆笑するほどではないコメディ映画。初めから狙ってきているのはひしひしと伝わってくるのだが、いかんせんズレている。ツボにハマればいいけれど、人によってはすごく退屈だと思う。(^_^;) 制作費はなんと6,800万ドル!確かに全体的にお金がかかっている感じで、凝った映像もある。でも、全米2,000館以上で一斉に公開したのに大コケ。おかげで日本でも劇場公開されずじまい。 B級俳優勢ぞろいって感じの豪華キャストは楽しい。\(^o^)/ 本当のスーパー・ヒーロー、キャプテン・アメージングは、商業主義に走ってコスチュームに広告(ワッペン)をいっぱい張ってるし、TVコマーシャルにも出ているような、かなりイヤなヤツだ。 でもそのキャプテンが墓穴を掘って危機に陥るのを救おうとするのが、後に「ミステリー・メン」と呼ばれる面々だ。ただのコスプレ好きなヒーローおたくのダメ人間集団なんだけどね。(^_^;) まずメインの3人。 メイシーさん演ずる「ショベラー」工事用ヘルメットにヘッドランプ着用。得物はショベル。 ハンク・アザリアさんは「ザ・ブルー・ラジャ」マハラジャ風(?)の怪しい衣装にターバン。特技はフォーク投げ。 スティーラーさんが「ミスター・フューリアス」これが分からない。ただ怒りっぽいだけってどういう事?短気なだけやん!(ー_ー) うやむやの内に加わるのが「インビジブル・ボーイ」と「ザ・スプリーン」 "人が見ていない時に透明になれる"少年と"一瞬で気絶するくらいオナラが臭い"男。(わははははは(≧▽≦)) で、さらに仲間を募集するんだけれど、応募してくるのはとんでもないヤツばかり。ムキムキマッチョなのにコートの下はバレエ衣装の「バレエ・マン」とか。(うはははは(≧▽≦)) 結局採用になったのが、"ボーリングの玉をコントロールして相手にぶつける"「ザ・ボウラー」って女性。なんと透明の玉には父親の頭蓋骨入り! この連中が悪の親玉「カサノバ・フランケンシュタイン」(!)と戦う。 キャプテン・アメイジング救出は最悪の失敗、大失敗。その後も車に傷を付ける程度で、まるで嫌がらせ。全然歯が立たない。 でも屁理屈が得意な「スフィンクス」に訓練され、「ドクター」から妙な武器を提供されてから俄然面白くなってくる。 …はずなんだけどなぁ。何か違うなぁ。( ̄3 ̄) クライマックスはカサノバの屋敷へ揃って突入だ!ダメ人間でもヤル時はヤルことを見せてやれ!私も、熱血スイッチ、オン!(`△´) …しても、何だかノリきれない。 やっぱり、時々クスッっと笑える程度だった。( ̄3 ̄) このメンバーが揃うなんて奇跡的だと思うし、ツボにはまれば爆笑できると思うので、まぁ見て下さい。爆笑できなくても話のネタには… って、私はどうしてこんなに売り込んでいるのか?やっぱり好きなんだろうか?(`▽´) オススメできる○:アメリカンコメディが好きな人オススメしない×:バカ映画、ダメ人間が嫌いな人 でたらめな日本語の看板がたくさん出て来るのでお見逃しなきよう。 そうそう、「ザ・スプリーン」はポール・ルーベンスさん=ピーウィー・ハーマンだ。押していただければ励みになります