はりきっていこう(^o^)/

ちょっと、なかなか、結構、かなり苦労しましたが、諸事情で見ました(^o^)/

それはこの映画(^_^)b


「弾丸特急ジェット・バス　The Big Bus｣(1976 米)

『笑え！！だけど笑い転げて死ぬな～！
世紀の原子バス《サイクロプス号》
大パニックびっくりバス旅行！！』

監督：ジェイムス・フローリー
出演：ジョゼフ・ボローニャ　ストッカード・チャニング　ネッド・ビーティー　ジョン・ベック


｢どんな話？｣

史上初の原子力バス｢サイクロプス｣号がとうとうN.Y.からデンバーへの処女運行に出発した。しかし、原子力を敵視する石油会社ブループの破棄工作によって爆弾が…


有名パニック映画の基本をパロディ化した、ドタバタ・パニック・コメディ。
最初からB級狙いのユル～いコメディ映画だ。
｢フライングハイ｣ほど名作のシーンをパロッた部分はないので、70年代のパニック大作のテイストさえ知っていれば楽しめる。
興味のある人はぜひ！

…

えと、申し訳ありません。
m(_ _)m

何度かTV放映されたのでご存知の方も多いでしょうが、20年ほど前にビデオ化されただけなので、すごく入手困難。
でも、つい先日もレンタル屋にあったとの噂を聞いたので、根気良く捜せば見つかるかも。
(^_^;)


んと、一応お約束通り
｢ジェット・バス｣といっても泡風呂じゃなくて、観光バスや路線バス、高速バスのバス。
(￣▽￣)ノなはは

しかも｢原子力｣エンジン搭載。
ま、コレは良く分からないので置いといて、それより｢サイクロプス号｣のスペックがスゴ過ぎる～！

全長：50メートル、重量：75トン。32輪タイヤ。
乗客数：180名。
（≧∇≦）わはははは
(普通の50～60人乗りのハイデッカーや2階建て観光バスが約10～12メートル)

その名の通り、デカい一つ目みたいなライトが正面についている。

そして中がもっとスゴい！

旅客機のような客室。豪華な食堂。しゃれたバー。
ボーリングのレーンやプール。
まさに客船、まさにレジャービル。
（≧∇≦）アハハハハ

客船のようにキャプテン(主運転士)がVIPたちと食事をするVIPルームもある。
もちろんバスなので、それぞれがこじんまり。

どんな構造になってるのか映像ではさっぱり分からない。磯野家の間取り並みに謎だけど、画面にはそれらしく登場する。

外観は大型バスが2両連結されてて、もちろん連結部はカバーされている。
それでもとにかく、映画には実車が登場。

牽引車に引かれて格納庫から初お目見えするシーンのBGMは、まさかと思ったけど｢ツァラトゥストラはかく語りき｣
（≧∇≦）わはははは

し　か　も

w(°ｏ°)w走る！
実際にこんな馬鹿デカいバスが道路を走る！
出発はN.Y.だから、そんなデカいバスがマンハッタンを疾走する！
さすが16輪トレーラーが走る国だ。感心してしまった。

他にも、走りながら洗車できたり、タイヤ交換できたり、屋根から万国旗が出たりしてスゴいのなんの。
（≧∇≦）わはははは

まあ、一度見て下さい。


冒頭のナレーションは
｢大地震の映画があり、大型客船が沈む映画があり、高層ビルが崩れる映画があった。ドイツ製の巨大飛行船が破裂する映画もあった。そして今…｣

｢ザ・ビッグ・バス｣！

（≧∇≦）うはははは


原子力関係の小ネタや爆発の小ネタあり、人肉食ギャグや酒場の決闘の小ネタあり、悪玉の親分は｢鉄の肺｣に入った寝たきり状態なのに女性と一緒に入っていたり、パニック時に気を失う副運転士とか小ネタやギャグのオンパレード。

とどめは走行中に小型トラックが突き刺さる！
セスナなら「エアポート75」だけど。
（≧∇≦）わはははは


クライマックスは崖から半分乗り出してしまってシーソーみたいにユラユラ。これはキャプテンの大活躍で助かるんだけど、飛行機ならいざ知らずバスなんだから全員降りるって選択肢が出てこないのが大爆笑だった。
＼(^o^)／


とにかく、結構お金もかかっているし、真面目に作っているのはかなり好感が持てるし、当時の脇役級オールスター勢ぞろいのキャストも魅力的(？)。
(o￣▽￣o)

ストーリーはともかく、バスだけでも見る価値があるかもしれないので、興味のある方は地道に捜してみても損はないかもよ。



オススメできる○：乗り物好き、バス旅行が好きな人
オススメしない×：古いコメディが苦手な人