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テーマ:英語のお勉強日記(7861)
カテゴリ:えーごはどーよ
久しぶりに英語の話を書いてみよう。
こっちにきてまだ約1ヶ月半ですが、 このところ徐々に英語に慣れてきた気がします。 まっ、それってリスニング力が向上したのか、 単に「わからない」ことに慣れてきたのか、それは謎なところなんだけどね(笑)。 さてさて、そんな僕の英語との格闘の日々ですが、 フラットメイトでもあり、英語学校の先生でもあり、カーディフ大学の修士の先輩でもあるイングランド人・アンドリューから教わった 「ブリティッシュアクセントの特徴」について 復習をかねてまとめてみたいと思います。 まあ、階級(Class)や 出身、エスニシティによってもいろいろあるらしいのですが、 ここはひとまず 「日常暮らしていくうえで知っておけば便利」のレベルで。 基本編: (イングリッシュ・ウェルシュ共通) 1.母音のあとのRは基本的に発音しません でもスコットランドではアメリカ風にRを発音します → Car、Card、などなど。 Rの音がなくなり、カー、という日本語英語に近い音になります *じょんどー感想: 巻き舌Rがなくなると硬い感じの音に聞こえてカッコいいです。 2.単語の頭にくるHの音も消えがちです → Hand、Hurt、His が それぞれ And、Urt、Is に聞こえます *じょんどー感想: Teach her が Teacher にきこえるので驚きました。 でもこれは日本で学んでたんだけどねー。(日記にも書いてる) 3.単語のお尻にきたり、母音にはさまれたTの音もきえがちです →Bit、Hot が Bi、Ho、にしか聞こえませんし Betterも 「べあ」に聞こえる発音になることもある *じょんどー感想: Sit here と、2と併発されてしまうとかなり「うを!」ってなります 4.あと、母音そのものが聞こえないときがあって、これは別言語みたい →half past eight (八時半)が HA PA EI になったり。 さらに最初のHがおちるという2と併発すると 「あぱえ」位にしかきこえないときがあります てか、「聞こえない」んじゃなくて、 「発音していない」といったほうが正しいのかな。 方言(Dialect)編: 5.ロンドンのほうでは単語の中にあるTHの音がかなり崩れてます →father の th が聞こえないことがあります *じょんどー感想; 実際、「じゃじゃ馬娘をレディに変身させる」という リアリティショーでもロンドン下町出身の子が THの音を発音するように矯正させられてました。 6.同じくロンドンの方言ではTHのかわりにFと発音してしまうそうです →これは「そうなの?」ってかんじですが。 7.スコティッシュアクセントではHの音がOになることがしばしばあるらしい → high が oi みたいなかんじかな。 ほかにもスコティッシュアクセントでは 8. [あ-(伸ばす音)]が[a]になったり 9.[i]が [e]になったり →Big が B[e]g に、 Ship が Sh[e]p に 10.[au-]が [hu-][ou-]とかにかわったりしています →House、Now、Cowがそれぞれ「ふーす」「ぬー」「こー」とか。 スコティッシュアクセントはBBCを見ていてもよく出くわします。 とくにスコットランド出身の議員さんなんかのコメントを見てると あえてスコットランドアクセントを使っているような気がするな。 ところで、ロンドン下町ほか、いろんなところで耳にする 11.[ei] を [ai]と発音するのはちょっと粗野なイメージがあるようです (労働階級に直結させているためだろーか?) *じょんどー感想: →The rain in Spain stays mainly in the plain. ですな。 番外編: スコットランドの方言単語集! →最も訛りが激しいとされるグラスゴーあたりでは普通に使われてるらしい。 aye = yes nee = not ken = know ee = you t = to I dinee ken ee. あいでぃにーけにー とかいわれるとこまっちゃうよね。 --- あと、こういう発音の崩れやアクセントに関して言えば ティーンエイジャーあたりの男の子が だべっているのが僕にとっては一番聞き取りづらい!! カフェなんかで隣の人の会話を盗み聞いているときに(リスニングの練習だい!) このあたりの世代の男の子がわらわら話しているのは まったくもって理解できなかったりすることがあります。 ううむ。 --- というわけで、 おエゲレスからアクセントのお話でございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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