じょん・どー　PhDをMSUで!?　の道のり

冬休みのひきこもりのおともに買ったDVD・・・
なんだけどずっと見そびれて結局、今頃鑑賞。


Yahoo!映画「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」
（原題：「The hangover」）

- http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id334235/

アメリカ他多くの国で人気を博したものの、
日本ではなぜか公開が決まらずDVDスルーか・・・
というところで公開を求める署名活動が起こり。

結局、1年遅れで日本公開になった本作。
（アストロターフかはここでは議論しないぜっ。）


確かに頭を空っぽにして「あはは」と笑える作品ではあるんだけど、
そーんな、すばらしく面白い映画ってわけでもないよねえ？

ってのが僕の感想。

ま、ここまで見そびれてしまっていたせいで
期待が高くなりすぎていた、ってのもあるかもしれないけどね。


というわけで以下、簡単にまとめ感想。


・酔っ払って（トリップして）記憶をなくした一晩の間に何があったのか、
　記憶をたどる謎解きサスペンス的要素と馬鹿馬鹿しいコメディ要素のバランスがうまい。
　
・「次はどうなるんだろう」と、思わず話にも引きこまれてしまうもんね。

・といっても、全体的には馬鹿馬鹿しい笑いに包まれているわけだけど。

・マイクタイソン！そして謎の中国マフィア！あのくだりは笑った。

・中国マフィアの頭を演じてた俳優さんはアメリカではよく見るコメディアン。
　ちょっと気になってたのでWiki調べてみたところ
　コメディアンになる前はお医者さんで大学病院に勤務してたらしいよ。

・しかし本作のような
　「彼女や奥さんといるより男同士で集まってわいわいやってるほうが楽しいぜ！」
　ってのは潜在的なゲイ映画だよね。

・「ハロルド＆クマー」のシリーズとか
　イギリス映画でのサイモン・ペグ＆ニック・フロストコンビの類とか。

・SATCなんかも実はその女版としてそーいう要素、あるよね。

・ま、かくいう僕は男女の恋愛ものより、
　こーいう同性間での絆とか友情とかアホ仲間永遠！みたいな
　作品群のほうが好きだったりするんだけど。

・男子高校生のノリ、フォーエバー。
　

てなかんじ。

あ、そうそう。
2011年公開が決まっている「Part 2」。
今度はあの歯医者さんが結婚してハネムーンでバンコクに行くらしい。


多分映画館で見る。


アメリカ人観客にまぎれて馬鹿笑いしてきますよー。