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テーマ:英語のお勉強日記(7879)
カテゴリ:えーごはどーよ
ようやく「Grammatically OK, but awkward」なテーマに突入。
今回は「次の5つのルールを守ろう!」という話をする。 - 余計な語や句は省こう - “It is Adj. for S to Verb …” を使い過ぎないようにしよう - 同じことを言っているセンテンスをまとめよう - 同じことは2回も言うのをやめよう - 能動態を使おう みたいなこと。 とくに中上級レベルの英語学習者は「難しい言葉も知ってるんだぞ!」と 無意味に長ったらしい表現を使いたがったりする傾向にあるから、要注意なのだ。 to use でいいところを無駄に in order to utilize とか言っちゃったりね。 と、いろいろな例をあげていったのだけど・・・そこで使ったものの中より。 以下のフレーズ、どこに問題があるか、わかりますか? 問題: (1) free gift (2) repeat again (3) set a new record 答え: (1)giftはそもそもfreeだから、冗長。giftというべし。 (まー、実際のところ、よくビラとかでFree gift!とか見るんだけどね。) (2)repeatは何かを繰り返すことだから、againは冗長。repeatだけでよし。 (3)同じく、打ち立てる記録は必ず「new」なので、set a recordというべき。 言われてみれば「あー」って感じなんだけど・・・意識していないと案外気付かないもんだ。 というわけで、最後に以下の文。 何が問題か考えてみよう。そして簡潔に言いなおしてみようー。 問題: We watched the big, massive, black cloud rising up from the level prairie and covering over the sun. ヒント: 直すべき個所は4か所! 答え: big, massive が 同じことを意味しているのは見つけやすいかも。 rise はそもそもどこからから登ることを意味しているからupは冗長。 prairie(プレーリー)は定義として平らだからlevel(形容詞:平たい)も冗長。 covering overもoverが冗長。 というわけで、よりエレガントな文は以下の通りになりますよ、っと: We watched the massive, black cloud rise from the prairie and cover the sun. て、こんな偉そうに書いてますが、自分も目から鱗なことたくさん・・・(笑)。 いやあ、教えることって、実に、学ぶことと同義ですねえ!←きれいにまとめてみた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.11.08 13:14:23
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