じょん・どー　PhDをMSUで!?　の道のり

今学期唯一受講しているクラス・「Social Attitude」は
アサインされたリーディングマテリアルをもとに
「とりあえず何かディスカッションしろ」ってなクラス。

ディスカッション材料にしようとすべてのマテリアルをしっかりまじめに読みこんでいくと
おそらく一週間では読み切れないリーディグの量が課されている。

てなわけで、僕も一応、全部には目を通しておくものの、
適当な疑問点とか、研究の問題点を指摘する程度はできても、
「それについて考えを述べる」ほどには考えを巡らせられないことも多く、
そういうときはクラス中、静かな子になってやり過ごすほかなくなる。
ううむ、いかん、とは思いつつも・・・ね。

で、アメリカ人クラスメイトはどうか？というと・・

もちろん、とっても優秀な子は全部メモを取りながら
ばっちり読んできていたりはするんだけど
ほとんどの人は全部は読み込めてきてはいない。
目も通してないんじゃないか、って人もいる。

・・・のだけど、

「とりあえずマテリアルとは関係なくしゃべる」とか
「とりあえず自分の研究をあたかも関係あることのようにしゃべる」とか
そういうのがうまい！

ので、なんか、やってきているかのように映るんだよなあ。

て、僕が気付くくらいだからプロフェッサーも気付いてはいるものの、
それでもクラスに貢献という意味では
おとなしい子になっちゃうよりかはそっちのほうがまだましだよなあ、と思ったりはする。

言葉の壁みたいなものを言い訳にはしたくはないのだけど、
このあたりの「適当にやり過ごす」スキル、ぼくもほしい。
で、なんとなーく、くやしい気持ちになるのである。

（まあ、僕は僕として、しっかり読んでいけばいい話ではあるんだけど・・・。）