「団地ともお」、おもしろいねえ!
基本的に、漫画はまったく読まないのだけど、知り合いがあまりに大プッシュするので読んでみました。「団地ともお」。→http://books.rakuten.co.jp/RBOOKS/NS/CSfLastGenGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=1647446おもしろいねえ!団地にすんでいるどうってことはない小学4年生の男の子ともおの生活をユーモラスに、ときに心温まるストーリを交えてただ淡々と描いてるだけなんだけど、なぜか次が読みたくなるから不思議。小学生が主人公だけれどもノスタルジー、がテーマではないですね、これは。むしろ描かれているのは「架空の過去」とでもいうのだろうか。ファンタジーに近い気がする。なつかしー、というより、子供の皮をかぶってオトナの話をしているかんじ。まあ、だから青年向けとして成り立つのかもしれないけど。しかし。ビックコミックスピリッツに連載している漫画ってことは僕くらいの年齢(20代-30代)がターゲットなんだけど、この世代の多くにとっては「団地」が「少年期の原風景」なんだよね。僕にとってはそうだな。少なくとも「ぼくのなつやすみ」の世界よりかは身近に感じるのは確かだ。。→http://www.rakuten.co.jp/s-premium/711197/711235/711241/773121/#712738